北村匠海「毎日主人公が違う現場！ みんなが役者としてカッコいい」「この景色を忘れない」と感慨！映画『東京リベンジャーズ２』クライマックスプレミア イベント

映画『東京リベンジャーズ２ 血のハロウィン編 -決戦-』のクライマックスプレミア イベント が、6月12日、TOKYODOME CITY HALLにて行われ、主演の北村匠海をはじめ、共演の山田裕貴、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、永山絢斗、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と英勉監督が登壇した。

現在大ヒット上映中の『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』。前編の『-運命-』では敵対組織である芭流覇羅に寝返った場地の真意を確かめるべく、相棒のタケミチともに奮闘する。そして、6月30日に公開を控える“血のハロウィン編”完結となる後編『-決戦-』では、“血のハロウィン”と呼ばれる芭流覇羅との抗争が描かれる。仲間を信じる者、葛藤する者、復讐を誓う者、そして未来を変えようとする者、それぞれの想いが錯綜する。

前作に引き続き、主人公・タケミチを演じる北村匠海をはじめ、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮という錚々たる布陣が続投。そして、「血のハロウィン編」最重要キャラクター３人を演じるのは、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙という、人気、実力ともに申し分のないオールスターキャストが集結した。

イベント冒頭では、芭流覇羅（バルバラ）メンバー20名と東卍のメンバー20名が登場！そして、山田の「お前ら！ クライマックプレミア、はじめっぞ！」の声が会場に流れると、大歓声が上がり、会場を一気に“東リベ”の世界へいざなう。

そして、キャストたちがそれぞれ後方よりレッドカーペットを歩いて登場。さらに会場のボルテージが上がった。ステージ上にキャストと監督が勢揃いし、北村が満席の会場を見渡し、「やっと会えましたね、皆さん」と一言発すると、会場からは黄色い歓声が上がる。

続けて「リベンジャーズ１の時は、誰もいないこの会場に並び、一礼をしたのが凄く思い出深いんですが、（皆さんを前にして）本当に感慨深い気持ちでいっぱいです」と万感の思いを口にし、「『東京リベンジャーズ2』をやるからには、１を超えなければ意味がない。前作で本当にたくさんの反響をいただきましたが、でもやっぱりこの後編を観ないことには完成してないと思っているので、どうか楽しみにしていただければ」と自信を持ってアピールする。

吉沢も「『運命』が公開されている時も、早くこの『決戦』を観てほしいという気持ちが強くて。だんだんその状況に近づいてきてワクワクしています」と声を躍らせる。

山田は「リベンジャーズの1を観て、前編観て、後編観たら、ようやくこれでリベンジャーズの全てに触れられたんだなと思っても過言ではないなと。それぐらい最後だなっ思いながら、また魂を燃やしていたので、早く観てもらえたら嬉しいです」と力を込める。

先日後編の催促試写会が行われた際には、「誰かのために戦う仲間の絆に熱く男泣きした」という男性の感想も届いている本作。それを受け、山田は「熱いっていいですよね。今の世の中がどんなもんなのか知らないっすけど、誰かのために生きる人っえどれくらいいるんだろう･･･と。そういうものをこの映画から感じ取ってもらって、それが届いていたんだと思うだけど、やった甲斐があるし嬉しい。その声で僕も男泣きです」と応える。

本作では、「マイキー、場地、千冬のそれぞれの思いが交錯したアクションに泣いた！」という声も多く上がっており、北村は「今回は『決戦』というタイトルにあるように、戦いのシーンがメインシーンとなっていますが、もうアクションの上手さはさることながら、もの凄くカッコいいです。真宙なんかは、アクションに怪我も臆さず飛び込んでいく姿を見ていました。それぞれがいろんなものを抱えながら、それを演技、アクションで表現していて、役者として現場にいる姿が本当にカッコ良かったです。毎日主人公が違う現場でした」と、共演者たちを絶賛。「僕の誇れる仲間たち。充実した撮影でした」と胸を張った。

吉沢も「アクションとなると、その中のお芝居を忘れがちなんですが、今回の映画はエモーショナルな感情を爆発しながら、もう手とか関係ないみたいな･･･」と話し、「それこそネタバレになりそうですけど･･･」と口が滑りそうになると、絶妙なタイミングで北村と山田から「やめましょう」とストップがかかる。

気を取り直して、「僕は虹郎とけっこうバチバチになるんですが、本当に虹郎が素晴らしくて。当たるんじゃないかと思うくらいのスピードや距離感であっても、全部上手く避けてくれて、僕のやることを全てカバーしてくれた。本当に素晴らしい役者だなとあらためて感じました」としみじみ語る吉沢だった。

一方、山田と対峙する清水は「僕はあまりアクションの経験がなく不安だったんですが、裕貴くんが『お互いがカッコよく見えるように頑張って一緒に作っていこうね』と言ってくださって。その言葉のおかげで僕も思いっきりぶつからせていただきました。裕貴くんのおかげでいいシーンが撮れたと思っています」と山田に感謝の気持ちを伝えていた。

それぞれの思いが重なるなか、最後に『東京リベンジャーズ』が完結となる気持ちを聞かれ、吉沢は「ほんとうに熱い映画ができたと思っています。第一線で活躍している皆さんが集まって、みんながいいものにしようという思いで挑んだ作品。凄くいい相乗効果で熱くて真っ直ぐな作品ができたと思う。皆さんと一緒に盛り上げていけたら」と吐露。

山田は「今ときめく人たちが集められているわけではなく、みんなここに来るまでいろんな作品をやって、いろんな階段を乗り越えてきたんだと思うんです。それで、やっと僕らの順番が回ってきたというか、俺らが行くんだという俳優たちが揃ったんだと。だから、“熱いものにしよう”という思いもきっとある。このみんなとやれて本当に良かった。みんなマジでやったんで、マジでよろしくお願いします」と熱いコメントを。

北村は「こんなステキな仲間たちと、こんなに熱い映画をこのタイミングで作れたことを誇りに思っています。今、こんな世のなかだからこそ、エンターテイメントという我々の職業がお届けすることが必要だと思うし、そうであってほしい。皆さまにはもっと笑ってほしいし、泣いてほしいし、いろんな感情になってほしいです。それを与えらえるのが映画。僕らの作り上げた『東京リベンジャーズ（１）』そして、２の前編後編。僕も役者人生の中でこんなにたくさんの人たちに観てもらえて、たくさんの仲間たちに支えられながら今真ん中にたっている、この景色をこのステージをきっと忘れないと思います。ぜひ、僕らと同じ気持ちになってほしいです」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。

『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』（大ヒット上映中）
『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』（2023年SUMMER公開）
◇原作：和久井健『東京卍リベンジャーズ』（講談社『週刊少年マガジン』連載中）
◇監督：英勉
◇脚本：髙橋泉
◇出演：北村匠海 山田裕貴 杉野遥亮 今田美桜 眞栄田郷敦 清水尋也 磯村勇斗／永山絢斗 村上虹郎 高杉真宙／間宮祥太朗／吉沢亮
◇配給：ワーナー・ブラザース映画
◇©和久井健／講談社
©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
◇公式サイト：tokyo-revengers.jp
◇公式Twitter：@revengers_movie　#東京リベンジャーズ2
◇公式Instagram：@revengers_movie
◇公式TikTok：@revengers_movie

【STORY】
東卍崩壊の危機をもたらす、かつての親友同士の壮絶な戦いがついに始まった。
マイキーは敵の芭流覇羅に寝返った場地を連れ戻すために。芭流覇羅にいる一虎は東卍をぶっ潰し、マイキーを殺すために。
東卍結成メンバーたちを引き裂く過去の悲劇と壊れてしまった仲間との絆。
「もう、誰も死なせたくない！」
それぞれの想いを受け止め、タケミチは、明るい未来のため、最悪の結末を止められるのか！
そして、もう一度ヒナタを、仲間の未来を救えるのかー。

前後編2部作連続公開！
大ヒット上映中！『-運命-』＜劇場限定特別映像＞付き
６月３０日(金)『-決戦-』