映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-決戦-』の大ヒット御礼舞台挨拶が、7月17日、東京・丸の内ピカデリーにて行われ、主演の北村匠海をはじめ、共演の山田裕貴、間宮祥太朗、さらに、主題歌を務めたSUPER BEAVER(渋谷龍太、柳沢亮太、上杉研太、藤原“35才”広明)が登壇した。
前編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』では敵対組織である芭流覇羅に寝返った場地の真意を確かめるべく、相棒のタケミチともに奮闘する。そして、 “血のハロウィン編”完結となる後編『-決戦-』では、“血のハロウィン”と呼ばれる芭流覇羅との抗争が描かれる。仲間を信じる者、葛藤する者、復讐を誓う者、そして未来を変えようとする者、それぞれの想いが錯綜する。
前作に引き続き、主人公・タケミチを演じる北村匠海をはじめ、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮という錚々たる布陣が続投。そして、「血のハロウィン編」最重要キャラクターを村上虹郎、高杉真宙らが熱い演技を披露。
6月30日の公開初日からロケットヒットを記録した本作だが、公開から 11 日間(7 月 11 日時点)で動員 911,859 人、興行収入 1,201,976,920 円という数字を記録し、2週連続で邦画 No.1を獲得!前編「-運命-」を超える動員で推移しており、日本中が感動と熱狂している。
この日のキャストたちは“東リベメンバーたちと映画を見に行くなら”をコンセプトにラフなスタイルで登場し、終始リラックスモード。
大ヒットを受け、周囲の反応も大きい本作に、北村は「年齢、男女問わず愛されている原作。そのパワーが凄いと思う。ヤンキーもの(作品)で、ちょっと目を覆いたくなるシーンもあるけど、熱中して愛してくれるのは、元作のパワーもあると感じています」と、原作の力に敬意を払う。
山田は、「他の現場でもスタッフの方から『観に行ったよ』と声をかけてもらうんです」と喜びを表しながら、「妹から『伊勢丹にドラケンがいた』と連絡がきたんです。完全再現した方がいたようで、『お兄、いなかったよね?』って。そこまで真似をしてくれた方がいてくれて嬉しかったです。びっくりしましたね」と笑顔でエピソードを吐露していた。
間宮は「いろんなところで、同業者の方から『(本作に)出たかったぁ!』っという声を聴きます。いま出演しているドラマの共演者の森七菜ちゃんもキサキのファイルをチラッチチラッと見せてくるんです(笑)」と、周囲の反響の大きさにニンマリ。
本作の終映が、7月27日となっていることに、「残り10日間。ぜひ、2作(前編、後編)合わせて観ていただきたいですね。我々も1本の作品として(前編、後編の)区切りなく、ぶっ続けで撮影していたので。続けて観ていただいてこの作品が初めて完成すると思っています」と力を込めてアピールした北村。
ここで、主題歌を務めたSUPER BEAVERが登場。主題歌「儚くない」がエンドロールに流れて“泣ける”という絶賛の声が多く上がっていることを告げられると、柳沢は「タケミチくんがヒナタを救い、まともに生きる未来にたどり着きたいという気持ちが流れている作品の中で、登場人物が人を思い、思われていくところで、行き着くところは共に生きていきたいとう気持ちなのかなということを素直に楽曲にさせていただきました。思いのこもった一瞬、一瞬を曲にしました」と、歌詞に込めた思いを明かしていた。
ここで、もうすぐ暑い夏休み!ということで、「一番熱いと思う男」を、それぞれがフリップに書いて発表することに。「山田裕貴」と書いた渋谷は「山田についてはですね、先日、山田(出演の)ラジオにゲストで呼んでいただいたんですが、我々の楽曲をラジオ本番中にもかかわらず大熱唱してるんですよ。(自分が)ボーカルなんですけど、僕は黙っているのに、山田がずっと歌ってる!」と暴露し、会場の笑いを誘う場面も。
その言葉に、山田は「それは歌いたくなりますよ! 」と熱く語り、周りから「熱高いんじゃない?」と言われても「平熱だよ!」と返す。その説明にも熱が入り、周りは「やっぱり”熱い“」と山田を見やっていた。
一方、「たけみっち」と書いて北村を指名した山田は「みんな熱いんです。熱い面々の一人ひとりとコミュニケーションを取って、まとめていた“たくみっち”が一番熱いと思います」と述べた。
また、原作者の和久井健氏からイラストとコメントが届き、大喜びのキャスト3人。おもわず、イラストのポーズをとってみせ大はしゃぎ。
その後、SUPER BEAVERが後編主題歌「儚くない」を弾き語りで生歌唱。客席に座り目の前で聴いたキャストは大感激。北村は「ヤバイっす・・・」と一言。「これまで音楽番組で一緒になって、間近で聴いてますけど、ぶっ刺さりました」と興奮を隠せない。「曲が終わったら、隣で裕貴くんが『やべーな・・・』って。ありがとうございます」と、あらためて楽曲の力に魅了されていた。
最後に北村が「たくさんの方に観ていただいて、その反響も凄く嬉しいです」としつつ、「いろんな壁に何度もぶち当たりながら、全員で頑張ってきた、全員で一度も諦めなかった、全員が何度も立ち上がって、前に進み続けたこの作品を、皆さんが愛してくれている。それに尽きます。映画、音楽というものはいつまでも残るものですので、皆さんの心の中に、いくつになっても、この先10年、20年先でもまた観直したいな、聴き直したいなと思えるものができたと自信をもっています。この先もずっと愛していただければ嬉しいです。本当にありがとうございました。また会いましょう!」と再会を近い、思いの丈をメッセージに乗せて伝えていた。
『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(大ヒット上映中)
『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(2023年SUMMER公開)
◇原作:和久井健『東京卍リベンジャーズ』(講談社『週刊少年マガジン』連載中)
◇監督:英勉
◇脚本:髙橋泉
◇出演:北村匠海 山田裕貴 杉野遥亮 今田美桜 眞栄田郷敦 清水尋也 磯村勇斗/永山絢斗 村上虹郎 高杉真宙/間宮祥太朗/吉沢亮
◇配給:ワーナー・ブラザース映画
◇©和久井健/講談社
©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
◇公式サイト:tokyo-revengers.jp
◇公式Twitter:@revengers_movie #東京リベンジャーズ2
◇公式Instagram:@revengers_movie
◇公式TikTok:@revengers_movie
【STORY】
東卍崩壊の危機をもたらす、かつての親友同士の壮絶な戦いがついに始まった。
マイキーは敵の芭流覇羅に寝返った場地を連れ戻すために。芭流覇羅にいる一虎は東卍をぶっ潰し、マイキーを殺すために。
東卍結成メンバーたちを引き裂く過去の悲劇と壊れてしまった仲間との絆。
「もう、誰も死なせたくない!」
それぞれの想いを受け止め、タケミチは、明るい未来のため、最悪の結末を止められるのか!
そして、もう一度ヒナタを、仲間の未来を救えるのかー。
前後編2部作連続公開!
『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』 大ヒット上映中!