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【 第19回東京フィルメックス 】アジアにこだわりぬく映画祭が今年も開幕!歴代最強のプログラムの9日間がはじまった。

撮影:村田麻由美

撮影:村田麻由美

今年のアジア映画界で高い評価を受けた作品や新進気鋭の監督たちの注目作と東京フィルメックスならではのラインナップで迎える刺激の9日間がスタートし、2018年11月17日(土)、TOHOシネマズ日比谷にて開会式が行われた。

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左から西澤彰弘、ウェイン・ワン、モーリー・スリヤ、エドツワキ、市山尚三(敬称略) 撮影:村田麻由美

第1回目より東京フィルメックスに力を注いできた市山尚三が今回ディレクターとなり「一時期東京フィルメックスが開催されるか危ぶまれた時期もあり、皆様にご心配をお掛けしましたが、無事初日を迎えることができ、様々なサポートをして下さった皆様に感謝したい」と挨拶後、今回の審査員であるイラストレーターのエドツワキ、昨年グランプリ受賞作のモーリー・スリヤ監督、熱い思いで今回審査委員長を務めることとなったウェイン・ワン監督、東京テアトル(株)の西澤彰弘が登壇(審査員の1人、ジェーン・ノは欠席)。

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撮影:村田麻由美

ウェイン・ワン監督より「昨年、この映画祭を友人から紹介され、1本くらい観てみようかという気持ちだったが、結局は開催中1日1本観て過ごしていました。このアジア映画に長けた映画祭が今回開催の危ぶまれた中、支援も決まり、審査委員長を務めて欲しいと話をいただき、非常に嬉しかったです。今回のラインナップも興味深い作品ばかりでとても楽しみです。本日はご来場、そして東京フィルメックスのご支援本当にありがとうございます」と締めくくると、満席の場内から拍手が贈られた。

開会式終了後、オープニング作品であるホン・サンス監督の『川沿いのホテル』が上映された。

映画祭ポスター

第19回東京フィルメックスは有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ日比谷ほかにて、2018年11月17日(土)~11月25日(日)まで開催される。

東京フィルメックス公式サイト

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