ディズニー最新映画『トゥモローランド』のジャパンプレミアが、5月25日、東京・六本木ヒルズアリーナにて開催され、主演のジョージ・クルーニーと共演のブリット・ロバートソン、ラフィー・キャシディ、ブラッド・バード監督、そして、日本語吹替え版を務めた志田未来が出席した。
本作は、すべてが可能になると言われる理想の世界“トゥモローランド”の謎をめぐり、17歳の少女ケイシー(ブリット・ロバートソン)と、トゥモローランドの存在を知る男フランク(ジョージ・クルーニー)、が冒険を繰り広げる、壮大なミステリー・アドベンチャー。ウォルト・ディズニーの夢と魔法が、最高のプロジェクトとして実現した。
約8年ぶり5回目の来日を果たしたジョージ・クルーニーは、昨年結婚した妻アマル・クルーニーさんとともに出席。約1,500人のファンの大歓声で迎えられると、仲睦まじくレッドカーペットを闊歩した。報道陣を前に、「私の奥さんだよ」とアマルさんを紹介したジョージ。出演者たちは気軽にサインや写真撮影などファンの声援に応えていた。
「東京は常に喜びを与えてくれる街。戻ってこれてうれしいよ」とジョージ。「さっき、ディズニーと話したんだけど、『トゥモローランド』を見たら、全員、日本酒が1本もらえるよ。アリガトウ、ディズニー!」とジョークを飛ばし、終始ご機嫌な様子。
10日にアメリカ・ロサンゼルスで行われたワールドプレミアで着物姿を披露した志田が、「世界を代表するみなさんと一緒にここに立ててうれしいです」と挨拶すると、ジョージは、「志田さんは僕の声も吹き替えてくれたんだ。ありがとう、素晴らしい声だったよ」と冗談を言いつつ、「新星のような素晴らしい女優さん。ぜひ一緒に映画に出たい」と絶賛し、再会を喜んだ。
少女ケイシーを演じるブリットは「志田さんが(ケイシーの)日本語吹替版の声に出演してくれて嬉しい」とニッコリ。「映画は、まるで自分がアトラクションに乗っているかのようで、最初から最後までワクワクしっぱなしでした」とアピールした。ラフィーは「未来は自分次第でどうにでもなるんだというメッセージが込められた作品。ぜひ楽しんで!」とコメント。
また、バード監督は「ミステリー、SF、ロードムービー、冒険、おとぎ話。まるで5本の映画を1本にまとめたような作品ですよ」と作品の出来栄えに自信をみせた。
最後にジョージは、「この映画は、若い女性が出ていることが新鮮なんだと思う。今日も若い女性がいっぱい来ているけれど、みなさんが世界を救うんです!」と会場のファンに投げかけ、「トウキョウ、ダイスキ!」と叫んで会場を沸かせた。
『トゥモローランド』
公式サイト:http://www.disney.co.jp/movie/tomorrowland.html
6月6日(土) 全国ロードショー