映画『トイ・ストーリー4』のジャパンプレミアが、7月4日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで開催され、日本語吹替版声優の唐沢寿明、戸田恵子、竜星涼、新木優子、チョコレートプラネットの長田庄平と松尾駿、日本版主題歌を歌うダイアモンド☆ユカイが登壇した。
おもちゃたちの世界を舞台に、人とおもちゃの絆をドラマティックに描き、世界中の観客を感動の渦で包み込んだディズニー/ピクサーの大傑作「トイ・ストーリー」シリーズの最新作『トイ・ストーリー4』。「全米では公開から2週連続No.1を獲得し、シリーズ史上最高のオープニング成績を記録。すでに大ヒットを飛ばしている本作は、前作の『トイ・ストーリー3』のその後を舞台に、ウッディとバズ、仲間たちの新たな旅立ちと冒険を描く物語。ウッディ役を唐沢寿明、ボー・ピープ役を戸田恵子、フォーキー役を竜星涼、ギャビー・ギャビー役を新木優子、ダッキー&バニー役をチョコレートプラネットの長田庄平、松尾駿が務めた。
唐沢は「今回新しく面白いキャラクターばっかり出てくるので楽しいです。キャラクターが濃いし、バックグラウンドがしっかりしているので見どころ満載!」とアピール。1作目の公開から23年以上に渡り世界で愛され続ける「トイ・ストーリー」シリーズの魅了について、「『トイ・ストーリー』は1からずっと、成長していく物語。4でも、それぞれのキャラクターが成長していて、観ている人も一緒に成長できるんです」とコメントした。
『トイ・ストーリー2』以来の出演となった戸田は「ボー・ピープは3に出ていないので、19年ぶりの登場になるそうです。この19年の間にボーはたくましく、カッコよく変貌を遂げました。自分の人生とも照らし合わせながら観ていただけたら」としみじみ。
そして、本作で新たに声優に挑戦したのは、新木、竜星、長田、松尾。新木は「声だけでも唐沢さんと所さん、戸田さんと同じ作品に参加することができて、とても嬉しいです」とニッコリ。竜星も「(出演が決まったときは)本当に“オーマイガー”という気持ちでした。僕は今26歳で、生まれた頃からこの作品と一緒に育ってきたので、フォーキーを演じることができて、俳優をやっていてよかったと思いました」と感慨深げに語る。
そして、チョコレートプラネット長田は「(出演が)決まった時から“ドッキリ”だと思った。いまだに信じられない気持ちですが、大好きな作品に参加することができて嬉しいです。嬉しさが“無限の彼方に”行ってます!」とバズのセリフをもじり、会場を沸かせた。一方の松尾は「苦節14年の中で間違いなく今年一番の大きな仕事です。2019年の下半期はもう惰性でやっていこうと思います」と、笑いを誘っていた。
23年間、主題歌「君はともだち」を歌っているダイアモンド☆ユカイは「23年前、ちょうどバンドを解散したあとで、バリバリのロックンローラーだったのでオファーを頂いた時は『なんで俺が?』と(笑)。でも、この曲は歌えば歌うほど新しい感動を感じる魔法のような曲。大人から子供までハッピーになれるんです」と、自身の人生と合わせて楽曲への愛情を示した。
最後に唐沢は「ラストは“えっ!?”って感じで、シリーズ最初から見て下さっている方には、4の結末は驚きの連続です。4は3とは別の驚きと感動がいっぱいあります!」とメッセージを伝え、イベントを締めくくった。
■監督:ジョシュ・クーリー
■製作:ジョナス・リヴェラ、マーク・ニールセン
■全米公開日:6月21日
■原題:Toy Story 4
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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公式サイト:https://www.disney.co.jp/movie/toy4.html
7月12日(金) 全国ロードショー