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目黒蓮と佐野勇斗、劇場版『トリリオンゲーム』上映後にサプライズ登場!会場が歓喜の嵐に! 「言葉はいらない次元に来た」バディ感! 2人がこの作品で得たものとは?

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劇場版『トリリオンゲーム』の完成披露上映会が、1月14日、東京・TOKYO DOME CITY HALLにて行われ、上映後に主演の目黒蓮と、共演の佐野勇斗がサプライズ登場した。

小学館「ビッグコミックスペリオール」連載中の人気漫画(原作:稲垣理一郎・作画:池上遼一)を2023年夏にドラマ化し大きな話題となった「トリリオンゲーム」。本作は、天性の人たらしで念のためにワガママを突き通す”世界を覆すハッタリ男”通称:ハルと、気弱で心優しい“凄腕エンジニアの通称:ガクの正反対の二人がタッグを組み、ゼロから起業し、予測不能な作戦で成功を重ね、資金も会社も大きくなった二人のロードマップの続きを描く。

ドラマから引き続き、原作・稲垣理一郎監修のもと、劇場版は完全オリジナルストーリー。ハルとガクは新事業「日本初のカジノリゾート」開発に挑み、世界の大富豪たちが集う中、これまで以上に難解な強敵に立ち向い、1兆ドル(トリリオンダラー)稼いでこの世のすべてを手に入れるべく奮闘する。

主人公・ハルこと天王寺陽を目黒蓮(Snow Man)、ガクこと平学を佐野男斗が演じ、他にも今田美桜、福本莉子、鈴木浩介、竹財輝之助、原嘉らドラマから続投のキャストと、劇場版キャストとして石橋速、シシド・カフカ、田辺誠一ら豪華俳優が集結。村尾嘉昭監督がメガホンを取った。

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映画を鑑賞後、興奮冷めやらぬ中、突然舞台上に目黒と佐野が登場し、熱いハグを交わすと会場は悲鳴にも似た歓声に包まれた。
本編を鑑賞した観客を前に、目黒は「皆さまが観終わった後の表情がどんな感じなのか見たくて出てきてしまいました」と笑顔。佐野も会場の反応に「めちゃくちゃ嬉しいですね」とニッコリ。「初めて観た皆さんの顔を見るのは嬉しいです。心なしか皆さん興奮して火照ってらっしゃる?」と言い、会場を沸かせた。

撮影を振り返り、目黒のアクションシーンに話が及ぶと、「本当に楽しかったですね。もっとアクションしていたいと思うぐらい。映画でもドラマのアクションチームの皆さんだったので、凄くやりやすかったですし、アクションの中でこの2人の気持ちの流れみたいなものもあって。逃げるシーンは夜中(の撮影)で、夜中に走り回ったら変なテンションになってきて、凄く楽しかったです」と目黒。佐野も「楽しかったですね」と同調した。

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目黒のアクションを「凄く美しい!」と絶賛する佐野。「カジノ台の上で蹴るところも実際に蹴っているし、あれ凄いよ! マジで本当に格闘技をやっていたのかなと思うぐらい上手くて。蹴りとか足が長くて・・・」と褒めちぎると、目黒は嬉しそうに佐野を見つめつつ、「でも、(佐野が)おもろい逃げ方をするんです。毎回見ていて楽しかったです」とニヤリ。

また、2人のシーンには胸が痛むシーンもあり、心情を繊細に表現する難しい演技だったようだが、佐野は「普段は良く喋るんですが、その時はお互いに集中してひと言も喋らず本番を迎えて。“よーい!スタート!”の声がかかった時、ふと目黒くんと目が合い、互いが通じあった瞬間があったんです」と述懐。

目黒も「あの時は通じ合っていましたね。言葉はいらない次元に来たと思うくらい。やっぱりドラマからやらせてもらっているのが大きいのかなと。とても印象に残っているシーンの1つです」としみじみと語り、佐野と同じ思いを抱いていた様子。

2人のさらなる絆が感じられる作品となっているが、あらためて「この作品から得たものは?」と。問われると、目黒は「自分はどういう立場になろうと、学びに行っていることは変わらない。現場ではいろんな人からいいものをたくさん盗んでいこうという毎日でした。ハルは今まで演じさせてもらったキャラクターの中で全然違うところにいる気がして。ハルを演じて自分のお芝居の引き出しも凄く増えたと思う。この『トリリオンゲーム』という作品に出会えてなかったら得ることができなかったと思います」と感慨深げ。

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佐野は「僕が得たのは“目黒”」と言い、会場をざわつかせると、目黒が「俺は、誰のものでもないし」と慌てる一幕も。佐野は「語弊がありましたね(笑)」と笑いつつ、「目黒くんとの出会いが本当に大きかった。どんなに忙しい現場でも、いつでも学びの姿勢をもっていたり、妥協がなくチャレンジする心、努力など、ここまでの気持ちを持って作品に臨む人はそう多くない。僕の中でたくさん学びをいただきました。目黒くんとお話をすると(自分も)頑張ろうと思えるんです」とべた褒め。

佐野の言葉に「告白みたい・・・」と照れる目黒。佐野は「僕の人生における大きな財産を目黒くんとの出会いで得られたと思います」と言葉を重ねた。

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そして、以前より「目黒くんの家に行きたい」と言い続けてきた佐野だが、「先日、一緒に食事に行かせてもらったとき、『佐野くん、今度ウチ来なよ』って言ってくれたんです」と報告すると、会場から拍手喝采が起こった。目黒も「僕も佐野くんちに突撃したいな。佐野飯を作ってもらって・・・」と返すと、佐野は「ダメだよ、“佐野飯”はビジネス以外やらないよ」と笑いを誘い、「僕も“メメ飯”を作ってほしいな」とおねだりを。

最後まで息のあったトークで観客を楽しませていた目黒と佐野。佐野は「夢を持つことは本当にいいこと。皆さんも自分の人生は1回きりしかないので、1歩踏み出してトライしてみてほしいです。皆さんの人生に幸あれ!」と声をかけ、目黒が「僕自身も『トリリオンゲーム』に心を救ってもらった感覚がある。作品ではとんでもない夢に向かっていますが、夢とか目標に小さい、大きいはないし、チャレンジしていく勇気を皆さんに少しでも与えられたらいいなという思いで作品を頑張って撮影してきたので、皆さんの糧になれたら嬉しいです」と伝えていた。

劇場版『トリリオンゲーム』
<ストーリー>
世界最大企業の時価総額=1兆(トリリオン)ドル。1兆ドル稼いでこの世のすべてを手に入れる――。
天性の人たらしで信念を貫くためにワガママを突き通す“世界を覆すハッタリ男”のハルと、気弱で心優しい“凄腕エンジニア”のガク。予測不能な作戦で成り上がってきた二人が、「1兆ドルを稼ぐ」ために再び動き出す。
2016年にIR整備推進法案、通称「カジノ法案」が成立。一夜にして莫大な利益を生む夢とロマンを秘めた新事業に目を付けたハルは未だ誰も成しえていない「日本初のカジノリゾート」開発に挑む。野望のための次なるターゲットは【世界一のカジノ王】!しかし、裏では、二人の友情を引き裂く巨大な陰謀がうごめいていた。世界の大富豪たちが集い、一夜にして大金が動く、ロマンと欲望が入り混じる魅惑のカジノリゾートを舞台に、これまで以上に難解な強敵に立ち向かい、いまだかつてない危険と隣り合わせの世界に飛び込む、ハルとガクの運命は…?

●出演者:
目黒 蓮   佐野勇斗
今田美桜  福本莉子 ・ 鈴木浩介  竹財輝之助  あかせあかり  原 嘉孝  津田健次郎 / シシド・カフカ  田辺誠一
石橋 凌 / 吉川晃司   國村 隼

●原作: 稲垣理一郎/作画:池上遼一 『トリリオンゲーム』(小学館 ビッグコミックスペリオール 連載)
●監督: 村尾嘉昭(TBSドラマ「トリリオンゲーム」、「アンナチュラル」演出、Netflixドラマ「忍びの家」原案&演出、映画は初監督)
●脚本: 羽原大介
●音楽: 木村秀彬
●主題歌: Snow Man 「SBY」 (MENT RECORDING)
●製作幹事: TBSテレビ
●制作プロダクション: TBSスパークル
●公開: 2025年2月14日(金)バレンタインデー公開!
●配給: 東宝
●Ⓒ2025劇場版『トリリオンゲーム』製作委員会 Ⓒ稲垣理一郎・池上遼一/小学館
●撮影時期:2024年2月~3月

公式サイト:trilliongame-movie.jp
公式X(旧Twitter):@trillion_tbs
公式Instagram:@trillion_tbs
公式TikTok:@trillion_tbs

2025年2月14日(金)1兆ドルをかけた“トリリオンゲーム”が始まる—‼