第157回直木賞受賞、佐藤正午の描く感涙のベストセラー小説が
廣木隆一監督により待望の実写映画化!!
大泉洋×有村架純×目黒蓮(Snow Man)×柴咲コウ
生まれ変わっても、あなたに逢いたい――
9月10日は「中秋の名月」🌔
大泉&柴咲演じる夫婦の幸せいっぱいの場面写真が初解禁!
2017年に第157回直木賞を受賞し、累計発行部数56万部を超える佐藤正午によるベストセラー小説「月の満ち欠け」(岩波書店刊)。著者・佐藤正午の最高傑作と名高い純愛小説が実写映画化、2022年12月2日(金)に全国公開する。
現代を生きる、愛する妻子を亡くした男性・小山内と、27年前にある女性と許されざる恋をした男性・三角。無関係だった彼らの人生が、”瑠璃”という名の女性の存在で交錯する。これは、「愛する人にもう一度めぐり逢いたい」という想いが起こした”奇跡”が紡ぐ、数奇で壮大なラブストーリー。
主人公・小山内堅(おさない・つよし)にはNHK大河ドラマでの好演も記憶に新しい国民的俳優、大泉洋。そして小山内の娘と同じ名を持ち、物語の鍵を握る謎めいた女性、正木”瑠璃”(まさき・るり)に有村架純。27年前に”瑠璃”と許されざる恋に落ちる大学生、三角哲彦(みすみ・あきひこ)には単独での映画初出演となる目黒蓮(Snow Man)。そして、小山内の最愛の妻・小山内梢(おさない・こずえ)には柴咲コウ。
監督は、『余命1ヶ月の花嫁』(09)、『ストロボ・エッジ』(15)他、リアルな人間描写と圧倒的な映像美に定評のある廣木隆一。脚本には『映画 ビリギャル』(15)、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(18)他、コメディから感動作まで幅広いジャンルを手がける実力派、橋本裕志。日本映画界が誇る最高のキャストとスタッフが集結した。
この度、本作のタイトルにちなみ、一年を通して最も月が美しいとされる
「中秋の名月」に場面写真が一挙解禁!
今回お披露目となった場面写真は、大泉洋演じる主人公・小山内堅を中心とする、とある一家を写し出した4つのシーン。写真を辿ると、一家の歴史を感じ取ることができ、壮大な物語への期待が高まる。
娘の瑠璃が生まれ、堅が誕生したての我が子を大事そうに抱きかかえる、特別な瞬間を切り取った1枚や、小山内夫妻がまだ幼い瑠璃(阿部久令亜)を連れて夏の海辺へキャンプに出かけたシーン。この場面では、堅とその妻の梢(柴咲コウ)、そして瑠璃が砂浜から空を見上げているが、視線の先には月がある。笑みがこぼれる両親に対し、“満ちては欠ける”月を瑠璃が不思議そうに眺める表情が印象的だ。 一家団欒を楽しむ様子が捉えられた1枚では、家族の仲の良さと18歳になった瑠璃(菊池日菜子)の成長が伝わってくる。打って変わって、一人哀愁を漂わせ佇み、寂しげな表情を浮かべる堅の姿を写した場面も。
この度解禁した4枚の写真からも伝わるように、本作で大泉は、堅を実に27年に及ぶ期間、演じきった。時代ごとの演じ分けにも苦労したと思料するが、大泉の熱演に注目して、映画の公開をお待ちいただきたい。
【STORY】
生まれ変わっても、あなたに逢いたい―――
小山内堅(大泉洋)は、愛する妻・梢(柴咲コウ)と家庭を築き、仕事も順調、どこから見ても順風満帆だった。だが、不慮の事故で梢と娘・瑠璃を同時に失ったことで幸せな日常は一変。深い悲しみに沈む小山内のもとに、三角哲彦と名乗る男(目黒蓮)が訪ねてくる。事故のあった日、小山内の娘・瑠璃が面識のないはずの自分に会いに来ようとしていたという。そして、彼女と同じ名前をもち、自分がかつて愛した“瑠璃”という女性(有村架純)について語りだす。それは数十年の時を超えて明かされる、はかなくも鮮烈な、許されざる恋の物語だった。一見何の関係もない夫婦とかつての恋人たち。その二組をつなぐ、誰も想像もしえなかった数奇で壮大な愛の軌跡とは―― 。
『月の満ち欠け』
■原作:佐藤正午「月の満ち欠け」(岩波書店刊)
■主演:大泉洋
■出演:有村架純、目黒蓮(Snow Man)、伊藤沙莉 / 田中圭 柴咲コウ
菊池日菜子 小山紗愛 阿部久令亜 尾杉麻友 ・ 寛一郎 波岡一喜 安藤玉恵 丘みつ子
■監督:廣木隆一
■脚本:橋本裕志
■製作:「月の満ち欠け」製作委員会
■配給:松竹株式会社
■撮影期間:2021年11月~12月
■公開: 2022年冬
■クレジット:©2022「月の満ち欠け」製作委員会
■公式HP:movies.shochiku.co.jp/tsuki-michikake/
■公式Twitter:@eiga_tsukimichi
12月2日(金)、あなたも真実の愛に涙する。