9月11日公開映画『内村さまぁ〜ず THE MOVIE エンジェル』の完成披露イベントがTOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン7で行われ、本編上映後の舞台挨拶は、MCをイジリー岡田が務め、主要キャストの三村マサカズ、内村光良、大竹一樹、藤原令子、久保田悠来のほか、出演芸人18人がゲスト登壇し、壇上いっぱいに並びました。さらに主題歌を担当したPUFFYもサプライズで登場！ 「内村さまぁ〜ず」でもおなじみのクイズが行われ、顔ハメパネルをつかったフォトセッションまで、「内さま」らしく、ゆるくも笑いに溢れたイベントに観客も大喜びでした。
登壇者：三村マサカズ、内村光良、大竹一樹、藤原令子、久保田悠来
大貫亜美（PUFFY）、吉村由美（PUFFY）
イジリー岡田、レッド吉田（ＴＩＭ）、豊本明長（東京０３）、飯塚悟志（東京０３）、角田晃広（東京０３）、鈴木拓（ドランクドラゴン）、杉山裕之（我が家）、谷田部俊（我が家）、岩崎う大（かもめんたる）、槙尾ユウスケ（かもめんたる）、高田紗千子（梅小鉢）、小森麻由（梅小鉢）、渡辺江里子（阿佐ヶ谷姉妹）、おおかわら（鬼ヶ島）、和田貴志（鬼ヶ島）、アイアム野田（鬼ヶ島）、浜谷健司（ハマカーン）、神田伸一郎（ハマカーン）
【舞台挨拶レポート】
☆ MCのイジリー岡田に紹介されて主要キャスト5人が登壇し、一言ずつご挨拶。
三村マサカズ（三田村マサル 役）
「皆さん、映画、どうでしたか？（大拍手） 自分たちのことになるとわからなくなっちゃうので、お客さんの判断ということで。主役でした？（笑） 監督からは、セリフがないところはけっこういい演技をしてたと。セリフが入るとくちゃくちゃになっちゃうから（笑）。NGまで本編に入ってたね」
内村光良（内山次郎 役）
「観終わったあと、なんにも残らない映画だと思っています（笑）。私がいちばん笑ったのは、びびる大木のジャンボ鶴田です（笑）」
大竹一樹（大島耕作 役）
「マジシャン役の大竹でございます（笑）。ただの友だち、というね、あいつ必要ないんじゃないか、と思われるような役をやってます。実質11日で撮ってるんですよね（この発言を受けて三村が「僕は体感、半年くらいです（笑）」）。それくらいで仕上げていますから三村さんのNGも使わざるを得ない、という（笑）。何回か観るといろいろ見えるものがあるので、2〜3回観てもいいと思います」
藤原令子（夕子 役）
「初めて台本をみたときに、すごいたくさんの芸人さんたちが出るっていうので、緊張していたんですけど、撮影に入ったら、みなさんすごく優しくて、楽しいって思ってたら撮影が終わっていました（笑）」
久保田悠来（伊東 役）
「僕が与えられた役割というのは、監督からも言われたんですけれども、とりあえず説明セリフはお前が言ってくれ、と（笑）。それをまっとうし、とても楽しい撮影現場でした」
☆続いて映画に出演したお笑い芸人のうち18名がかけつけてゲスト登壇し、MCイジリー岡田さんの「今日スケジュールの空いていた皆さんです！」の紹介にゲスト全員が突っ込む一幕も。代表してドランクドラゴンの鈴木拓が挨拶。
鈴木拓「（指名されて）僕ですか！？ 俺、1秒くらいしか出てなくて、台本ももらってないですよ！ そこを歩いてって言われて、三村さんに蹴っ飛ばされて、それで「おつかれさまでした」って（笑）。僕はお巡りさんの役だったんですけど、ふつうの映画と違ってて、撮り方もバラエティみたいな感じで、こんな映画、観たことないと思いますよ」
MC「居酒屋のシーンで芸人さんがたくさん出ていましたが、藤原さん、後ろは気になりました？」
藤原「そんなに気にならなかったんですけど、内村さんがけっこう大事な話をされてるときに、（ロウソクを鼻息で消そうとする）フン、フンって誰かの鼻息が聞こえていて（笑）、気になりました」
MC「久保田さんは芸人さんとの絡みはいかがでしたか？」
久保田「楽しかったですけど、（撮影の後に）内村さんがいつも、映ってねえな、とおっしゃってました（笑）」
☆その後、「内村さまぁ〜ず」でもおなじみのクイズ大会に突入。スクリーン
を使用しての完成記念クイズ大会で、優勝者には劇中で使用されていた「エンジェル社」の看板がプレゼントされることに。
MC「第１問。今日はちょっと入りが早いと思いませんでしたか？入りが早いのをとにかく嫌う内さまの3人ですが、なぜ今日はこんなに入り時間が早かったのでしょうか？」
三村 「内村さんが５時から歯医者の予約があるから」
大竹 「内村さんが朝早く起きちゃうから」
レッド「お母さんから起された・・・」「前日にお父さんに叱られた」
などの大喜利に展開。正解の 「ミッションインポッシブルのPRで来日しているトム・クルーズのイベントが夕方だとかぶるから。トムとの真っ向勝負をスタッフが避けたためでした。」と正解が発表されると、三村は「ミムがトムに負けてるわけだ」とこぼし、大竹も「トムのつなぎだ！」と煽り会場を沸かした。
さらにトムへの一言を求められた三村は「「向こうはミッション・インポッシブルですけど、この映画もある意味ミッション・インポッシブルですので」とコメントし会場を笑わせた。
続いて第二問。出川、ウド、つぶやき出演のVTRが流れる。
特別ゲストのPUFFYに対してインタビューに行くと言い放った出川。しかし、このあと３人に起こったまさかの出来事とは？
三村「竜巻」
レッド「出川さんが会いに行こうとして、会ったのは元近鉄のタフィ・ローズだった」（爆笑）
梅小鉢・小森「行こうと思ったが、うしろのメリーゴーランドの馬が本物の馬になった」
ハマカーン・神田「パフィーが熱々おでんを持って待っていた」
03角田「死んじゃった」
大竹「そこはやめときましょうとマネージャーに止められた」
藤原「（大竹の小声のススメにより）ゲロ吐いちゃった」
などなど珍回答続出。
正解は「インタビューするつもりだったが、急遽３人ともエキストラ役で出演することになってしまった」
☆ サプライズゲストのPUFFY登場
MC「撮影はいかがでしたか？」
吉村「寒かったです。ね、でも、女優として良い演技ができたと思います」
三村「現場では、遠くからしか見られなかったんですよ僕ら。いつの間にか終わって、最後チラッと挨拶しただけでね」
大竹「いざ本編見たら、本編も遠くの絵で、全然寄ってないんだよね」
三村「監督！ってちょっと思いました（笑）」
MC「最後にPUFFYの曲がかかって、三村クン 感動しました？」
三村「そうですね。泣きましたね！全米が泣いたんじゃないですか（笑）」
内村「よく受けてくださったなァと私は純粋に思いました。」
大貫「こういうお話がありますけど、どうですか？って。なんか出番が少なくないですか？なんなら、もっと、もっと、主演ぐらいで（笑）」
MC 「さまぁ〜ずさんと、内村さんともっと絡んでみたかった？」
PUFFY「 はい。台詞欲しかったです」
内村「どん欲ですね〜（笑）」
MC 「今度こういう機会があったら、絡んでみたいと。でも、内村さんはミムちゃんとの共演NGってことなんで」
三村「今度内村さんはCGで別録するらしいです。（笑）」
２問でクイズは終了し、優勝者のレッド吉田にエンジェル社の看板が贈呈される。
☆フォトセッション
壇上に出演者52人の顔写真が並んだパネルが並べられ、ゲスト登壇している18人の顔はくりぬきになっており、それぞれそこから顔をのぞかせるかたちで、主要キャストとPUFFYがその前に並び、フォトセッションが行なわれた。来場された一般のお客様も写真がOKとなり会場は興奮と笑いに包まれた。
☆「内さま」3人から最後の挨拶
大竹「皆さん、今日はありがとうございました。今日観た感想は特に言わずに、お友だちにこの映画を紹介してください（笑）。なんの情報もなく観ていただければ、ありがたいです」
内村「今日は暑い中、ありがとうございました。9月には『ジュラシックワールド』や『ミッションインポッシブル』などの大作が終わったあとに、つかの間、すっと上映しますので（笑）。80数分ですので、気安く観ていただければと思います。お笑い愛が詰まった映画です。よろしくお願いします！」
三村「この映画は２回来るシステムになってまして、1回めは内容に集中していただいて、2回めは芸人探しをする、と。両方をいっぺんにやろうとすると、内容が入ってこなくなるという噂を耳にしたので（笑）。ぜひ２回来てください！よろしくお願いします！」
☆締め
内村が、別の人とイジリー岡田を勘違いし、“本日最大のボケ”と場内大爆笑に。お笑いの一発ギャグで締めることになり、鬼ヶ島のアイアム野田が一発芸を披露した後、内村の発声によりTIMのレッド吉田による「今日のレッド」が復活！３発目のギャグで締め、爆笑のうちに舞台挨拶終了。
『内村さまぁ〜ず THE MOVIE エンジェル』
出演：三村マサカズ 内村光良 大竹一樹 藤原令子 久保田悠来 笑福亭鶴瓶
監督：工藤浩之
脚本：森 ハヤシ たかはC
主題歌：「これが私の生きる道」PUFFY
配給：東宝映像事業部
©2015 「内村さまぁ～ず THE MOVIE エンジェル」製作委員会
公式サイト：http://uchisama-movie.com/
9月11日 全国ロードショー
