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佐藤寛太、自ら監督に熱烈オファー! インスタで長文送る!? 見上愛は「不思議なパワーを持つ映画」と初主演映画に自信! 映画『不死身ラヴァーズ』完成披露試写会

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映画『不死身ラヴァーズ』の完成披露試写会が、4月8日、東京・テアトル新宿にて行われ、主演の見上愛をはじめ、共演の佐藤寛太(劇団EXILE)、青木柚と松居大悟監督が舞台挨拶に登壇した。

高木ユーナ著の漫画「不死身ラヴァーズ」を原作に、映画『ちょっと思い出しただけ』の松居大吾監督が映画化。松居監督が映像化を諦めることができず10年以上に渡り温め続けてきた本作は、“好き”を全肯定する無防備なラブストーリー。
主人公・長谷部りのを本作が初の映画単独主演となる見上愛、りのの運命の相手・甲野じゅんを佐藤寛太、りのの親友を青木柚が演じる他、前田敦子、神野美鈴らが脇を固める。

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本作で映画初主演を飾った見上は、監督の思いを受け「10年以上温めていましたって・・・、重いよ~!背負い切れるかなと思っていました。でも、クランクインする時にはそういう緊張感はなくて、適度な緊張感でいることができました」と出演を喜んだ。

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佐藤は本作の出演が決まる前に、松居監督に「監督の作品に出たいです」と直接連絡したという。「インスタでDMを送ったんです」と明かし、皆を驚かせる。「友達の金子大地くんが松居監督の作品に出ていて羨ましくて。最初はノリで文章を書いて、やっぱり失礼かなと送れなかったんですが、翌日”これを送らなかったら後悔する!”と思って送ったら、すぐに返事をいただいて」と説明する佐藤。監督も「3スクロールするぐらいの長文で。これはどうやらコピペじゃなさそうだぞと。“ありがとうございます”と、返したら、『(自分の出演作品は)これと、これと、これがあります! この方法で観られます』と来て(笑)」と、佐藤の熱意にほだされた様子。

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その熱量は見上と青木にも向けられていたようで、「二人が共演した3作品全部観てます!」と伝え、二人を驚かせていたとのこと。監督も「落ち着きがないっていうか、なかなか俳優さんにいないタイプでね(笑)。本読みの時もヤバいファンが混じっているみたいな(笑)」と佐藤をイジり、和気あいあい。青木も「初対面のときに(部屋に)入ってくるときから、声量がちがっていて。『柚くんですよね、めっちゃ好きです。見てます!』って・・・(笑)」と、終始圧倒されていたそう。

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見上と青木は4回目の共演となるが、見上は「これまではぶっ飛んでる間がらだったりしましたが、今回はニュートラルな友達だったので、自分たちの関係性に近い役を演じられて凄く楽しかったです」と笑顔を見せる。

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青木は、映画『アイスと雨音』で松居組を経験済み。「『アイスと雨音』はちょっと舞台に近い作品で。それからずっと出られないと思っていたので、今回出演できて嬉しかったです。でも、これは見上さんのおかげ。見上さんとセットで出させてもらいました」とコメント。

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その言葉に監督は「この作品は挑戦的な題材なので、(見上と佐藤の)周りは自分の知り合いのメンバーにしたかったし、田中という役は日本で青木くんしかできないと思います」と、青木に絶対的な信頼を寄せていた。

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また、映画の内容にちなみ「諦められず追い続けているものは?」と問われると、見上は「便利グッズ」と答え、「空気清浄機で人生が変わりました」とニッコリ。佐藤は「僕はブラッド・ピットさんが大好きで、特に『ファイトクラブ』のときの体になりたいんです」と筋トレに勤しんでいいるようで、「もし直接会えたら、ゼロ距離でいきます!」と目を輝かす。青木は「SNSで流行っている音楽に乗せてオシャレな部屋に変更しているのを見て、いつか自分もやりたいなと追いかけ続けています」と。監督は「初期衝動に憧れている。今作もそうですが、初めて“やりたい!”と思う気持ちがあるから(映画作りを)やり続けているんだと思います」と、映画に対する真摯な気持ちを口にした。

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さらに、事前にアンケートに答え、それぞれの恋愛タイプをフリップで発表するコーナーも。それぞれが「合ってる~」と、自由に意見を言い合っていた。

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最後に、青木は「いろいろ大切にしているものが詰まっている、フレンドリーな映画。世代関係なく楽しんでいただけると思います」とアピール。佐藤は「僕が学生の頃から作品を観ていて、本当に好きな監督と一緒にお仕事がてきて、撮影期間も凄く楽しかったです。こうやって皆さんにお披露目できて、ワクワクするし、ちょっと(反応の)怖さもありますが、本当にエネルギーを持っている作品なので、このエネルギーを味わっていただきたい。キャストの皆さんも素晴らしい人たちばかりで楽しかったので、僕は今日幸せです!」と力を込める。

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見上は「初単独主演と銘打っていただいて。それは一生に一度しかないこと。それを私が憧れていた松居さんと、こんな素敵なキャストの皆さんが集まってくれて、そういう中で撮影ができて公開を迎えらえることが凄く嬉しいです。この映画を観終わったあとに、めっちゃ元気になる、凄く不思議なパワーを持っている作品だと思います。この作品が少しでも皆さんの生活に光を灯してくれたら、こんなに嬉しいことはないと思います」とメッセ―ジを送る。監督は「僕も、りの、じゅん、田中たちに励まされて、この原作の持っている強い感情や人間のパワーに憧れて作りましたので、ぜひこの映画を観ていただいて、少しでも自分の感覚に素直に、忠実になってもらえたら嬉しいです」と声をかけ、舞台挨拶を締めくくった。

ポスタービジュアル

映画『不死身ラヴァーズ』
<STORY>
「消えたっていいよ、私が消さないから」
長谷部りのが“運命の相手”と信じて追いかけるのは、両想いになった瞬間、この世界から忽然と消えてしてしまう甲野じゅん。二人は人生の中で何度も出逢い、その度にりのは「好き」と伝え、両想いになり、じゅんが《消える》という出来事を繰り返していく。それでも諦めないりののどこまでも真っすぐな「好き」が起こす奇跡の結末とは――。

見上愛 / 佐藤寛太
落合モトキ 大関れいか 平井珠生 米良まさひろ 本折最強さとし 岩本晟夢 アダム
青木柚  前田敦子  神野三鈴
監督:松居大悟
原作:高木ユーナ『不死身ラヴァーズ』(講談社「別冊少年マガジン」所載)
脚本:大野敏哉 松居大悟
音楽:澤部 渡(スカート)
主題歌:「君はきっとずっと知らない」スカート(PONYCANYON / IRORI Records)
製作幹事:メ~テレ ポニーキャニオン
配給:ポニーキャニオン
製作プロダクション:ダブ

©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会 ©️高木ユーナ/講談社
2024|日本|カラー|103分|5.1ch|ヨーロピアンビスタ|映倫区分:G

公式サイト:https://undead-lovers.com
公式X、Instagram:@undeadlovers_m #不死身ラヴァーズ

5月10日(金)よりテアトル新宿ほか全国ロードショー!