TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2015準グランプリ受賞作品
瀧内公美 × 神尾楓珠
― 映画『裏アカ』 ―
真知子の心情が映し出された場面写真解禁!
さらに映画満足度驚異の90%!
(※ガールズ試写会のアンケート結果より)
裏アカ所持率50%超えのガールズたちの
一足早い映画の感想を一挙ご紹介!
木村大作、降旗康男、原田眞人、成島出ら日本を代表する数々の名監督の下で厚い信頼とともに助監督を務めてきた加藤卓哉がTSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2015で準グランプリを受賞し長編監督デビュー作となった本作。脚本は、『そこのみにて光輝く』(13)、『オーバー・フェンス』(16)の高田亮と、加藤卓哉の共同脚本。その題材は、今の社会や時代が持つ二面性を象徴する“SNSの裏アカウント”。裏アカウントを通して出会う男女の姿から、現代に生きる者が抱える葛藤や欲望、そして性への衝動を赤裸々に描き出し、観る者の心に突き刺さるセンセーショナルな人間ドラマへと昇華させた。
主演は、映画『火口のふたり』(19)で第93回キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞をはじめ各賞で高い評価を獲得したほか、話題となった「恋はつづくよどこまでも」(20/TBS)や、「共演NG」(TX)、「岸辺露伴は動かない」(NHK)などに出演し確かな演技力で注目を集める瀧内公美。主人公を翻弄する相手役にはドラマ「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」(19/NTV)で注目を集め、「ギルティ 〜この恋は罪ですか?〜」(20/YTV)など話題作への出演が続き、2021年には映画『彼女が好きなものは』(21)、映画『20歳のソウル』(22)など主演作品が控えている、若手実力派俳優の神尾楓珠。そのほか、市川知宏、SUMIRE、田中要次、神戸浩、松浦祐也、仁科貴、ふせえりといった個性豊かな俳優陣が脇を固めている。そんな本作が、3月17日に秋葉原UDXシアターでガールズ試写会を開催!試写後に実施したアンケート内容を、新しい場面写真と共に紹介する。
■新場面写真解禁!
今回、3枚の場面写真が新たに解禁!瀧内演じる真知子と神尾演じるゆーとが笑顔で話しているシーン、変わって真知子が右手で何かを隠しながら仕事をするシーン、最後にはアパレル業界で働く真知子の印象には遠い、ラフな服装でどことなく悲しい表情で空を見上げるシーンが描かれています。3枚のスチールからは「裏アカ」という存在が彼女の心を激しく揺さぶっていく様子が読み取れ、在宅推奨でネット社会の今だからこそ、見ておくべき映画となっている。
■映画満足度90%という結果に!真知子への共感性は承認欲求に帰着
3月17日(水)に秋葉原UDXシアターにてガールズ試写会にて、映画にまつわるアンケートを実施!試写会には10代から50代の女性が約77名来場し、幅広い層から本作が注目されていることがわかった。
試写会に応募した理由については、主演・瀧内公美、相手役の神尾楓珠らのファンはもちろん、「ビジュアル・予告編を見て興味を持った」という人も多く、終盤でBGMや真知子らの様子が不穏になっていく予告もきっかけになっていたという声が多く、鑑賞後来場した女性たちの「真知子への共感度」は60%ほどとなり、「誰かに認められたい承認欲求を本当の自分を隠して発信していること。知っている人でなくてもいい、誰にでもいいから自分の価値を認めてもらいたい、という気持ちが共感しました。」(10~20代・女性)、「自分と重なるところがある。頑張っているのにうまくいかない現実があり逃避したいと思う気持ちがある。真面目過ぎて不器用なところが共感できた。」(40代・女性)など、“承認欲求”や真知子の不器用さが共感を生んでいました。SNSが主流である若い女性からの共感が得られる結果となった。
また、ゆーと/原島努(神尾楓珠)に対しては、「現代人っぽく、挫折のない人生が挫折することを恐れている脆さを感じる。」(40代・女性)、「ゆーとも裏アカを通して何かを求めてるのは真知子と一緒だけど、承認欲求ではなく自分と同じような仲間を探している感じがしました。」(10代~20代・女性)など、すでに幸せはあるのにどこか満たされず、自分の居場所を確認したいという現代人ならではの姿が映し出されている、という意見が目立った。
そんな彼女たちに裏アカウントを持っているか聞いてみると、約半数以上が持っていると回答。その使い道は「趣味だけでつながりたい」(40代・女性)、「普段表では発信できない気持ちなどを少人数のお友達と共有するため。」(20代・女性)など、ただ体裁として繋がっているだけの知人には見せられないアウトローな場面や、全力で楽しんでいる趣味への想いをぶつけたり、自分の感情を書き留めたりするためのツールとして開設していることが判明。
加藤監督も「映画を通じて自分に立ち返って考えてもらいたい」と言葉にしており、この映画を観た後は自分のSNSに対しての、ひいては自分の存在意義や表現の方法さえも顧みたくなる衝動にかられる。本作を鑑賞し、今一度生き方を見つめなおしてみてはいかがだろうか?
■来場者プレゼント決定!瀧内公美×神尾楓珠からのメッセージ動画の上映も!!
本作の公開を記念し、来場者特典として公開初日より、数量限定でシークレットポストカードの配布が決定。絵柄は、劇中より瀧内公美×神尾楓珠の印象的な2ショットシーンを捉えた「初めて会った夜」(表バージョン)と「深く堕ちていく2人」(裏バージョン)の全2種。また、本編上映の前に、瀧内・神尾からのメッセージ動画の上映も決定している。
※数量限定。なくなり次第配布終了。 ※絵柄は選ぶことはできません。あらかじめご了承ください。
※来場者プレゼント配布劇場ならびにメッセージ動画の上映劇場は、公式HPにてご確認ください。
映画『裏アカ』
《STORY》
青山のアパレルショップで店長を務める伊藤真知子は、どこか満たされない毎日を送っていた。自分の意見は採用されず、年下のカリスマ店員・新堂さやかに仕事を取られ、ストレスが溜まる日々。そんなある日、さやかの何気ない一言がきっかけで真知子はSNSの裏アカウントを作り、胸元の際どい写真を投稿する。表の世界では決して得られない反応に快感を覚えた真知子の投稿はどんどん過激になっていき、それに呼応するようにフォロワー数も増えていった。「リアルで会いたい」「もっと自分を解放して」 そんな言葉に誘われ、フォロワーの1人と会うことになった真知子。その相手は、”ゆーと”という年下の男だった。 真知子は自分と同じ心の乾きを持つ彼に惹かれていく。しかし、その関係は1度きり。それがゆーととの約束だった。ゆーとと会えないことから、真知子は他の男と関係を持つようになるが、その心は満たされない。裏の世界でフラストレーションがたまっていくのとは裏腹に、表の世界は、店の売り上げ不振回復への施策に自身のアイデアが採用され、大手百貨店とのコラボレーション企画が決まるなど充実していく真知子。やりがいのあるプロジェクトに意気込む真知子だったが、その百貨店担当者の原島努こそが、あのゆーとだった。表の世界で再会を果たした2人。平静を装う原島に対し、心乱れ動揺を隠せない真知子。原島ではなく、ゆーとに会いたいという思いが日増しに募っていく。表と裏、愛情と憎悪、真実と嘘、理性と欲望・・・相反する2つが激しく交錯する中、真知子に突然訪れる結末とは…。
出演:瀧内公美 神尾楓珠
市川知宏 SUMIRE 神戸浩 松浦祐也 仁科貴 ふせえり 田中要次
監督:加藤卓哉
脚本:高田亮 加藤卓哉
製作:映画『裏アカ』製作委員会
配給:アークエンタテインメント
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
公式サイト:http://www.uraaka.jp/
公式SNS:https://twitter.com/uraaka_movie
公式SNS(裏アカウント):※閲覧するには表アカウントをフォローする必要があります。
©2020映画『裏アカ』製作委員会
4月2日(金)新宿武蔵野館、池袋HUMAXシネマズ、渋谷シネクイントほか全国ロードショー