SixTONES・ジェシーの一発ギャグに、松村北斗、田中樹らも苦笑？ 映画『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』初日舞台挨拶

映画『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』の初日舞台挨拶が、9月3日、東京・TOHOシネマズ 新宿にて行われ、ジャニーズJr.内グループ・SixTONESのジェシー、松村北斗、田中樹と、小西成弥、前田航基、そして根本和政監督が登壇した。

本作は、世界の平和を左右する摩訶不思議な力を持った高校生とその仲間たちが繰り広げるSF青春物語。海のない栃木でサーフィン部に所属する平凡な高校生・太田和毅役にジェシー、和毅の幼なじみのイケメン・林秀太役を松村、同じく幼なじみで頭脳・身体能力を兼ね備えた松永英男役を田中が演じる。

撮影エピソードを聞かれ、ジェシーが「沖縄ロケが大雨で･･･樹が大変そうでした」と答え、「本当に大変でした。びちょびちょの田中をお楽しみに！」と見どころをアピールする田中。「めっちゃ走りました。運動量が凄くて、監督のことを少し嫌いになりそうでしたよ(笑)」とちょっぴり恨み節。あまり走るシーンがなかったという松村は、「僕はちょっとハーハーするくらい。上り坂が辛いな～という程度」と澄ました笑顔を見せ会場を沸かせた。

高校生を演じたキャストたちに、「高校生活を楽しく送る秘訣」を尋ねると、現役の高校生でもある前田は「彼女を作らないこと」と回答。その理由は「妬まれるじゃないですか。あ、僕は妬んでいる側ですけど。リア充って言うんでしょうか？ 僕はその世界に踏み込んでないんでわからないですけど･･･。逆にこれが（自分にとって）功を奏しているのかなぁ」とコメントすると、ジェシーから「本当に高校生？ 36歳じゃなくて？」と突っ込まれる一幕も。

一方のジェシーは「とにかく友達をたくさん作ること」と答え、「北斗は友達が二人しかいないけどね」と明かすと、松村は「十分でしょ。僕は友達が二人ですが、その二人を完璧に信じ切っていました。仲良くなって、俺の中で何かがある二人。一緒にいて楽しかったです」と振り返り、それぞれの持論を展開していた。

また、劇中で持ち物に「オレの」と書いてあるシーンにちなみ、自身の習慣について松村は「耳や鼻を触ったりすること･･･。あ、仕事終わって帰るのが早いことかな」と伝えると、ジェシーが「大げさに言ってるみたいけど、本当なんですよ。『ご飯、行こう』て言って振返るともういない(笑)」と呆れ顔で付け加えた。

そんなジェシーは「すぐ笑う。あとはダジャレや一発ギャグとか･･･」とニッコリ。すると、「じゃ、一発ギャグやってよ！」とみんなからリクエストされ、一発ギャグを披露することに！
「じゃ、新作やります！」と意気込み、「初めまして、わたし、イワシ、タワシゴシゴシ！」とジェスチャー付きで披露。少し噛んでしまい、周りは苦笑い。もう一度ギャグのやり直しをさせられ、「お前ら、今日は敵だな」と憤慨するジェシー。会場が大爆笑に包まれたまま舞台挨拶を終了した。

『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』
出演：ジェシー　松村北斗　田中樹　竹富聖花 ／ 小西成弥　前田航基　美山加恋　山﨑萌香
要潤 ／ ブラザートム　西村和彦　姜 暢雄　北川弘美　高橋ユウ ／ 船越英一郎
監督：根本和政
脚本：保木本真也 根本和政
配給：クロックワークス
製作：バニラボーイ製作委員会
C）2016「バニラボーイ」製作委員会
公式サイト：http://vanilla-boy.com

TOHOシネマズ 新宿ほか全国公開中