日向亘&小松準弥、真夏での撮影秘話一人二役への想いを語る！ Vシネクスト「リバイスForward 仮面ライダーライブ&エビル&デモンズ」完成披露舞台挨拶

in CINEMA, Report(CINEMA) · 2023/01/18

Tags: Vシネクスト, リバイスForward 仮面ライダーライブ&エビル&デモンズ, 仮面ライダー, 八条院蔵人, 坂本浩一監督, 宮島咲良, 小松準弥, 日向亘, 椛島光, 濱尾ノリタカ

Vシネクスト「リバイスForward
仮面ライダーライブ&エビル&デモンズ」

真夏での撮影秘話
一人二役への想いを語る
日向亘・小松準弥
濱尾ノリタカ・椛島光・八条院蔵人・坂本監督登壇！

Vシネクスト「リバイスForward　仮面ライダーライブ & エビル & デモンズ」の完成披露舞台挨拶が1月17日(火)に、東京・新宿バルト９にて行われ、日向亘、小松準弥、濱尾ノリタカ、椛島光、八条院蔵人、坂本浩一監督が登壇した。MCは宮島咲良が務めた。

本作は2022年8月28日に最終回を迎えた大人気TVシリーズ「仮面ライダーリバイス」（テレビ朝日系）、さらに12月23日（金）より公開された『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』のその後を描く作品となる。2023年2月10日（金）より映画館での期間限定上映を行い、2023年5月10日(水)にリリースされるBlu-ray&DVDでは通常版のほか、作中で登場する変身アイテム「DXジャイアントスパイダー&メガバットバイスタンプ」が付属した【DXジャイアントスパイダー＆メガバットバイスタンプセット版】も同時発売となる。

満席の観客の温かい拍手の中、W主演の五十嵐大二／仮面ライダーライブ、カゲロウ／仮面ライダーエビル役の日向亘と門田ヒロミ／仮面ライダーデモンズ、ムラマサ役の小松隼弥を中心に6名のキャストが登壇。

日向は、「Ｖシネということで(小松と)二人で主演をやっていて、1年間一緒にやってきたキャストスタッフたちなので信頼関係ができていました。今回の映画のテーマにも“信頼関係”があるので胸熱でした！ぜひ“信頼関係”というところにも注目してみてほしいです」と注目ポイントを交えて挨拶。

小松が「ついにVシネ「リバイス」が公開できることが嬉しく思います。ネタバレしない程度にさらに楽しくお話できたらいいなと思います！」と笑顔で話すと、ジョージ・狩崎役の濱尾ノリタカはまず英語でご挨拶すると日向に耳打ち。日向が通訳するという小ネタを披露し会場を沸かせるも「日向から本当に止めてくれって言われてたんですけど、やるしかなかったです」と告白。すかさず日向が「場が温まりました！」とさらに笑いを誘った。

夏木花役の椛島は「楽しみだな～って思ってもらえるように話します」と意気込みも合わせて挨拶。玉置豪役の八条院蔵人は役柄でお馴染みのセリフ「スマ～イル！」と元気に会場に呼びかけ、会場からも大きな拍手が起こった。

撮影時を振り返り、日向と小松が「撮影は夏ごろだったので、普段の仮面ライダーの映画に比べると撮影から上映までが長めの期間だったのでドキドキしていた。いよいよですね」と公開に向けて心境を話すと、小松も「とにかく嬉しくて。W主演として且つ一人二役をやっているので、ムラマサだったりカゲロウだったり、ヒロミ、大二、と演じているのは僕ら二人なのに四人もキャラクターがいた。日向とお互い支え合いながら撮影に挑んでいました。坂本監督らしく、いつも通りのアクションもあるけれど、カゲロウ、ムラマサの新しいアクションもあってボリュームもある。いい経験になりました。めちゃくちゃかっこいいです！」と撮影秘話と一人二役へのエピソードを披露した。

日向も「TVシリーズが終わってすぐ撮影だったので、(他の人は終わった雰囲気でも)僕たちは“はじまる”って気持ちでした」と。八条院が「久しぶりに会ったら目が輝いていて違ったもんね」と当時のことを話すと、日向は「仲が深まりました。今日もおそろいのシャツです！」に続いて「『ひゅーじゅんです』」と日向と小松がお笑いコンビかのようなやり取りを繰り広げた。

坂本監督も撮影から「本当に出番が多くてドラマシーンもアクションシーンも盛り上げてくれました」と二人を労う。一年中マスク焼けをしているという監督。日向が「あのシーンやばくなかったですか？監督人生でトップに暑かったですよね？」と監督に声をかけるも、どのシーンかは明かさず･･･観てからのお楽しみに。

本作で一人二役を演じた大二／カゲロウ、ヒロミ／ムラマサだけでなく、TVシリーズを通して一人二役に近いところで演じていた椛島と八条院。椛島は「デッドマンズの時は悪いこともたくさんしてしまったので、人のためにもと思って花は柔らかくなった部分があるのかな？」と言いつつも、本作の中で「変わらない自由な部分も見ていただけたら嬉しい。」とコメント。八条院は「フリオも玉置になってから変わったけど、僕自身も玉置になってからみんなとより仲良くなりました」と役柄のためにプライベートでも距離をとっていたところからのの変化を明かした。

濱尾は「だいぶ狩崎も少しずつ大人になりました。その姿を見てほしいです」とアピールすると、MCの宮島咲良から「キメるところはビシッとキメてかっこいいですよね！」と褒められる。すると「これまで良いと言ってもらったことがあまりなくて･･･」と照れながら、「ジョージなりの愛の形を見てもらえたら」と補足し、それぞれ変わらない部分や成長したところを述べていた。

「仮面ライダーリバイス」も集大成を迎え、さらに役者としても飛躍していく2023年の目標を聞かれ、日向は「1年前の2022年は3回くらい初詣に行き3回おみくじを引いたところすべて大吉、さらに魚座でＡ型は２位だったのですごく素敵な1年でした」と報告し、「今年は”中吉”でした。面白くもないおみくじだったので覆せるような1年にしたいです！」と意気込む。

小松は「身のまわりをきれいにすると運も良くなるし、心にも余裕ができるのでミニマリストになりたい！」と話すと周りも共感。「観葉植物もいいよね」と八条院もにっこり。椛島はエレキギターを購入したことを明かし「三日坊主にならないようにしたい！」と決意。監督は「今年もどこかで地球の平和を守れれば」と話すと会場から拍手が沸き起こった。

濱尾と八条院は今年が本厄で年男。八条院が「年男ということでダンスと三味線を始めて渋い男になりたいです」と目標を明かすと、すかさず小松が「俺、ベース！」と挙げ、日向にも「琴やる？」など弦楽器トークで脱線する始末。濱尾は「ご飯をたくさん食べられる男になりたい」と言い「隣でおかわりをすごいしている人がいると、やるな！と思って負けていられないと思うのでプライベートでは“ご飯がたくさん食べられる男”に。そして仕事ではＴＴＦＣ(東映特撮ファンクラブ)での『ジュウガVSオルテカ』も残っているので、このＶシネ『リバイス』に負けないように盛り上げていきたいです！」と力強くコメントした。

最後に主演の日向と小松さんがあらためてマイクを持ち、
小松は「早く観てほしいと思っていたので今日が嬉しいです。TVシリーズが終わってからのその後の話なので集大成になっています。これまでの思い出、経験、愛情などすべてを詰め込んだ作品になっています。こんなことがあったな～とか思い返しながら楽しんでほしいです。Vシネ「リバイス」そしてこれからも「仮面ライダーリバイス」をよろしくお願いいたします」とメッセージを送った。
日向は「本当に早くみんなに観てもらいたかった作品。どういう感想をいただけるのかドキドキしています。僕らは一旦最後のつもりで臨んだので、その気持ちをスクリーンから何か感じていただけたらと思います。本当に魂込めて、魂削って(笑)身も心もすり減らしながら頑張って僕らで走り切った作品です」と本作への思いの丈を語り、イベントを締めくくった。

Vシネクスト『リバイスForward　仮面ライダーライブ＆エビル＆デモンズ』
＜CAST＞
日向亘　小松準弥／高橋良輔　芹沢凛　伊万里有　梶原颯　松田リマ宇治清高
前田拳太郎　井本彩花　濱尾ノリタカ　浅倉唯　八条院蔵人／田邊和也
＜STAFF＞
原作：石ノ森章太郎
監督：坂本浩一
脚本：毛利亘宏
音楽：中川幸太郎

2023年2月10日（金）より期間限定上映開始
2023年5月10日（水）にBlu-ray＆DVD発売

◆特報