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ファン・ジョンミン、9年ぶりの続編に感慨! 新たなバディ、チョン・ヘインを絶賛!「素晴らしいエネルギーを持っている俳優」 粋なサプライズにファン歓喜! 映画『ベテラン 凶悪犯罪捜査班」』来日記者会見&ジャパンプレミア

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映画『ベテラン 凶悪犯罪捜査班」』の来日会見&ジャパンプレミアが、4月3日、東京・新宿ピカデリーにて行われ、W主演のファン・ジョンミンとチョン・ヘイン、監督のリュ・スンワンが登壇した。

2016年に韓国で公開し、大ヒットを記録した『ベテラン』の第2弾となる本作は、法の網目をすり抜けた悪人たちが惨殺される事件が発生し、世論の後押しで加速する「報復殺人」を止め、事件解決のため紛争するドチョル刑事とソヌ刑事たちの姿を描く、善悪の境界線を揺るがすクライムアクション。監督は前作に続きリュ・スンワンが務め、ベテラン刑事ソ・ドチョルをファン・ジョンミン、今回初参加の新人刑事パク・ソヌをチョン・ヘインが演じ、さらに、アン・ボヒョン、オ・ダルス、チャン・ユンジュ、オ・デファン、キム・シフら、豪華キャストが集結した。

今回、ファン・ジョンミンは、2018年度大阪韓国映画祭以来映画のプロモーションとしては初来日、チョン・ヘインは日本での映画の舞台挨拶は初となる。

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まずは、会見場に登場した3人。9年ぶりの『ベテラン』で再びタッグを組むこととなった監督とファン・ジョンミンだが、監督は「前作の『ベテラン』では、予想以上に国内外で大成功を収めることができました。当然のことながら、ファン・ジョンミンさんを迎えて続編を作ろうと思っていましたが、前作よりさらに良い作品を作らなければいけないというプレッシャーがあったので、着手まで少し時間がかかってしまいました」と重圧を感じていたことを吐露。「でも、9年もかかるとは思ってもいませんでした。撮影をしながらも本当に今9年ぶりに撮っているんだろうかと。撮影初日にはまるで9年ぶりではなくて9日ぶりに撮っているような気持ちでした。9年ぶりに撮影ができて本当に嬉しかったです」と、笑顔を見せた。

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ファン・ジョンミンは「『ベテラン1』が終わった後、『“ベテラン2”を一緒に撮りたいね、撮らないとね』という話をずっとしていたんですけれども、『ベテラン1』を超えるようなもっといい作品を作るために、また観客の皆さんにさらに映画の世界に没入できるような、さらにいい作品を作るために監督はかなり悩まれていました。監督とは他の作品でもご一緒していましたし、今回またご一緒するのにやりづらさやぎこちないという感覚も全くありませんでした」と、回顧。「僕たちも9年の時間が経ったということを全く実感できなかったですね。もうあれから9年も経ったんだ・・・と」としみじみ。「韓国では、『ベテラン2』の前にテレビなどで『ベテラン1』の放送をよくしていたので、観客の皆さんも9年経ったという感じがしなかったのではないかと思います。それだけ1のあとにすぐに2を撮っているような気持ちでした」と、時間の経過を感じさせない続編の撮影だったことを述べた。

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チョン・ヘインは、冒頭で「皆さんにお会いできて嬉しいです。韓国俳優、『ベテラン』のチョン・ヘインです。少し緊張しますが頑張りますのでよろしくお願いします」と流暢な日本語で挨拶。ファン・ジョンミンと新たなバディを組むこととなったが、「作品に入る前から前作の『ベテラン1』が多くの方に愛された作品でしたので、とても緊張していました。しかしファン・ジョンミン先輩のおかげで早く現場に溶け込むことができたと思います。作品に対してのプレッシャーを感じることなく演技だけに集中できるように助けていただきましたので、心から感謝していました」と言い、

続けて、「1日1日、ワンシーンワンシーン撮り進める中で感じていたプレッシャーは自然と消えていきました。今すべきこと、今撮るべきシーンに集中することができました。ベストを尽くして、そして与えられた撮影だけに集中して頑張ろうと思って最後まで撮影をしました」と振り返り、充実感を滲ませる。

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一方で、チョン・ヘインとの共演に、ファン・ジョンミンは「まずはヘインさんがこの作品に参加されるという話を聞いたときに僕は両手を挙げて拍手した記憶があります。本当に良かったなと思いました。『ベテラン1』が持つエネルギーがある中で、『ベテラン2』で新しい役割りで参加するというのは、俳優にとってかなり大きな勇気が必要だったと思います。私たちは『ベテラン1』から参加しているので、これまで築き上げたものを引き継いで少し気楽に参加することができますが、新しく参加する俳優にとってはやりづらさもあるでしょうし、プレッシャーも大きかったと思います」とチョン・ヘインを労いつつ、「また、ヘインさんは韓国で“お母さんの自慢の息子”みたいなイメージが非常に強い方でしたので、今回の役を演じるのは大変だったと思います。けれど、その不安を乗り越えて余りある非常に見事な演技をされていらっしゃるので、私は心からの拍手を送りたいです」と、チョン・ヘインを称えた。

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本作の見どころでもあるアクションシーンについて質問が及ぶと、チョン・ヘインは「今回はとにかくアクションが多かったと思います。特にインパクトのあるアクションシートは、階段でのアクションシーンです。そして個人的に記憶に残っているのは、私が演じたパク・ソヌという人物がソ・ドチョル刑事の男性の非常に大切な部分を過激されるところですね。あれは見ていてとても苦しかったですし、撮っているときもとても困ってしまった記憶があります」と苦笑いし、監督もその言葉に笑いをこらえられない。

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ファン・ジョンミンは「本当に寒い冬に撮影が行われていたんですが、ソウルで撮影しているときは、冬の中でもとりわけ寒い時期で。屋上で水を撒いたところで雨に当たりながらアクションをするシーンが記憶に残っているんですけど、正直に言いますと、私はその時そのアクションがうまく撮れたか撮れないとかには関心がなく、寒すぎてとにかくこの撮影が終わって早くシャワーを浴びて家に帰りたいと、そのことばかり考えていました」と明かし、笑いを誘うも、「夜通しで5日間撮り続けたシーンでした」と、過酷な撮影シーンだったことを明かしていた。

また、「あなたが考える理想の“ベテラン”とは?」に、監督は「このような質問に上手く、見事に答えられるのがベテランだと思うんですけど、私はまだ上手く答えられないですね」と笑い飛ばし、チョン・ヘインは「1つは韓国アクション活劇の演技、アクションもののスターと言えるような人。まさにこの作品が1つのシリーズとしてこれからも多くの人に愛されてほしいと思っています。もう1つはそれぞれの居場所で自分の仕事を一生けん命頑張って、人の鏡になるような人、そして他の人を助けられるような人がベテランと言えると思います」と答える。

すると、ファン・ジョンミンが「この話を僕が言おうと思っていたのに・・・先に言われてしまいましたね。(MCに向かって)今度からは僕を先に言わせてください(笑)」と言って沸かせ、「理想的なベテラン像はとても難しいと思います。でも今チョン・ヘインさんがお話してくれたように自分の立ち位置自分の居場所の中でしっかりと頑張って仕事をしている方たち。それだけでなく、ここにいる皆さんもみんなそうだと思います。仕事を離れた場所で、例えば家庭の主婦、父親として、学生として自分のやるべきことをしっかりとやりながら、自分の人生をしっかりと生きているそんな皆さん全てがベテランなんではないかと思います」と答えていた。

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その後、観客を迎えて開催されたジャパンプレミアに笑顔で登場した3人。

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あらためて、本作への思いをファン・ジョンミンは「この作品は、私たちにとっても、韓国映画に従事している人々にとっても非常に重要な意味を持つ作品でした。コロナ禍によって韓国の映画産業、映画芸術がダメージを受け、劇場で映画が観られないような状況にもなっていました。この作品によって映画館、韓国映画に活力を取り戻してほしい、再び韓国映画界が元気になってほしいという気持ちを持って努力しました。幸いなことに本当に多くの方々に映画館に足を運んでいただいて、この作品を応援していただきました。そして、韓国映画も少し活気を取り戻したように思います」と続編に至る9年間を振り返り、感慨深げに語った。

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チョン・ヘインは、オファーを受けた時を振り返り、「夢のようでした。前作の『ベテラン』は学生の時に観ていて、魅了されていた。俳優として夢が叶ったようでした」と感激するも「一方でプレッシャーも感じていました」とも。それでも、「撮影の時には、ファン・ジョンミン先輩が、自ら私に歩み寄ってくださった。普段はお酒をお飲みにならないのですが、『1杯やろう』と誘ってくださった。おかげで楽しく撮影ができました」と感謝する。

すると、ファン・ジョンミンは「スポンジのようにいろいろなことを吸収して受け止める。素晴らしいエネルギーを持っている俳優さん」と表し、「彼の人への接し方、作品への取り組み方を学ばせてもらいました。私はチョン・ヘインさんが大好きです!」と笑顔で握手を交わしていた。

韓国では350回の舞台挨拶を行ったそうで、観客と直接触れ合うことができるイベントに、「観客の皆さんと映画を通してコミュニケーションを取りたいという気持ちでいます。俳優として大きなものであり、思い出となる、とても光栄なものです」とファン・ジョンミン。チョン・ヘインは「日本には数多く来ていますが、俳優として出演した作品を持ってご挨拶できることは本当に幸せ。胸がいっぱいになります」とニッコリ。さらに、「韓国では舞台挨拶をたくさんして健康になりました。階段を何度も上ったり下りたりして(笑)。僕にいいプレゼントをしてくれてありがとうございます」と満面の笑みをたたえた。

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最後にファン・ジョンミンがチョン・ヘインに「会場を1周したら?」と声をかけ、突然、チョン・ヘインが客席に降りたち、ファンサービスを。粋なサプライズに会場のファンは大喜び。会場は歓声の渦が巻き起こっていた。

<ストーリー>
善悪の境界線を越えるな
悪人を私刑する“犯人”は殺人鬼か正義のヒーローか?
韓国で750万人が熱狂した善悪の境界線を揺るがすクライムアクション
ベテラン刑事ソ・ドチョルと、凶悪犯罪捜査班の刑事たち。法では裁かれなかった悪人が連続して殺された。不条理な司法制度に憤っていた世論は、私刑を下す犯人を善と悪を裁く伝説上の生き物“ヘチ”と呼び、正義のヒーローともてはやすようになる。新人刑事パク・ソヌが加わり、事件は解決に近づくかのように見えたが・・・。

タイトル:『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』
(原題:베테랑2)(英題:I,THE EXECUTIONER)
監督:リュ・スンワン
脚本:リュ・スンワン、イ・ウォンジェ
上映時間:118分
出演:ファン・ジョンミン、チョン・へイン、アン・ボヒョン、オ・ダルス、チャン・ユンジュ、オ・デファン、キム・シフ、シン・スンファン

2024年/韓国/韓国語/118分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/字幕翻訳 根本理恵
提供:KADOKAWA Kプラス MOVIE WALKER PRESS KOREA
配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス
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『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』公開記念
4/4(金)~『ベテラン』期間限定カムバック上映!!
詳細は公式HPへ
公式サイト veteran-movie.com
公式X  https://x.com/veteran_movie

4月11日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー