主演 横浜流星 × 監督 藤井道人 × スターサンズ 河村光庸 プロデュース
圧倒的な映像美、世界観で現代日本の縮図ともいえる<ムラ>に生きる若者のリアルを描く
主演・横浜流星×監督・藤井道人×プロデューサー・河村光庸
もう2度と組むことが叶わない、たった一度の奇跡の瞬間
様々な感情が入り混じる映画制作を追いかけた
今しか見られない、映画公開までの700日の人間ドラマ
「700日のヴィレッジ」スペシャル映像vol.1”SOUL”が解禁
映画『ヴィレッジ』が4月21日(金)より公開いたします。本作は、「村」という閉ざされた世界を舞台に、そこで生きる人々のきれいごとだけでは生きていけないリアルな姿を、圧倒的な映像美と世界観で描き、同調圧力、格差社会、貧困、そして道を誤ったら這い上がることが困難な社会構造の歪みといった、現代日本が抱える闇をあぶり出す衝撃のサスペンス・エンタテインメント。
日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞し、大ヒット作『余命10年』など多くの話題作を手掛ける藤井道人監督と、日本映画の変革者として絶えず注目作を世に贈り出してきた故・河村光庸プロデューサーの遺志と遺伝子を受け継いだ注目のスタジオ・スターサンズの制作チームが結集して人々のリアルに迫る、いま語るべき私たちの物語を作り上げた。
主人公の優を演じるのは、人気・実力を兼ね備え、出演作が相次ぐ横浜流星。どこにも居場所を見つけられずに生きてきた青年が、自分とこの世界をつなぐ唯一の希望を守るためダークサイドに転じる姿をリアルに体現し、黒木華、古田新太、中村獅童をはじめとした豪華出演陣との共演で、“今までに観たことない横浜流星”として新境地を魅せている。
もう2度と見ることができない横浜流星×藤井道人×河村光庸のたった一度のタッグ
出会いから映画完成までの道のりを紡ぐ特別企画<700日のヴィレッジ>
第一弾となる“SOUL”が解禁!!
横浜流星=武士!?盟友だからこそ撮れた自然体な表情も。
700日のヴィレッジ――故・河村光庸プロデューサーから藤井道人監督へのヘルプコールから始まり、映画完成、そして公開まで、多くの人を巻き込んでの長い道程【映画ヴィレッジという700日の人間ドラマ】を、複数回に渡り映画公式YouTubeで公開していくスペシャル映像コンテンツ。
今回解禁となるのは、横浜流星×藤井道人監督の二人が、お互いの出会いから映画『ヴィレッジ』が完成するまでの軌跡を語る記念すべきvol.1。解禁された映像では、二人が出会った当時を振り返りながら、それぞれの印象や現場での様子、そしてついに、オリジナル脚本で作り上げる物語の監督と主演俳優として現場に立った熱き想いを明かしている。
「『全員、片想い』(16)という映画の打ち上げが初対面」と語り始める藤井監督に続き、「その後『青の帰り道』(18)という映画のオーディションがあったので、参加させていただいて。ご一緒できた、という感じです」と横浜。初めて出会った時の思い出を振り返る二人は互いに、“アスリート”、“義理堅い人”とそれぞれの印象を語り合いながら、映像内では彼らの言葉に呼応するかのように、映画『ヴィレッジ』の撮影現場を納めたメイキングシーンが次々と映し出されていく。監督としても、俳優としてもお互いにまだ駆け出しだった頃からの付き合いで、互いに切磋琢磨しながらここまで上り詰めてきた二人が並び立ち、ディスカッションを交わしながら撮影に臨む姿は、まさに“戦友”と呼ぶに相応しい信頼感を感じさせ、それぞれが威風堂々とした圧倒的な存在感を放っている。
「脚本を監督が何度も練り直して、自分も意見を言わせてもらったりして。本当に愛を感じましたし、すごく気合が入りました」と本作の撮影に並々ならぬ想いを懸けたと語る横浜は、今回、撮影前にスタッフが行うロケハンから参加するという、通常ではあり得ない制作準備段階から作品作りに参加している。映像内では、藤井監督が自身のスマホで撮影したロケハン真っ最中の横浜の姿もあり、自然体な雰囲気で現場に馴染む横浜の姿も切り取られた。横浜自身は「優の部屋とか、ごみ処理施設とか、大事な所が見れたので、そこの空気を実際に肌で感じて。大事なものだなと思いました」と自分の目でロケ地を見たことで、より一層、作品への想いが募り、優という役を演じるベースが整えられた事を明かしている。
熱き想いを携え、現場入りした横浜の姿を、藤井監督は「武士みたいなものですよね」と評している。「俳優が頑張る姿を見てスタッフも頑張るというのがすごい理想だと思うんです。(横浜に対し)あれだけ優が頑張っているんだから頑張ろう!という感じにさせてくれるストイックさがある」と主演俳優たる佇まいと風格を纏った横浜を称えている。横浜も、「挑戦的で今までみたことのない作品になったという手応えは感じてます。渾身の一作になったと感じるので、すごく楽しみです」と力を込めて口にする。
これまで、『新聞記者』(19)、『MOTHER マザー』(20)、『ヤクザと家族 The Family』(21)、『空白』(21)などの話題作を世に贈り出してきたスターサンズの河村光庸プロデューサーが、撮影終了まで見届けた最後の作品となる『ヴィレッジ』。日本映画界に変革を起こし続けてきた河村プロデューサーの意志と遺伝子を継いだ若き才能たちが、「村」という閉ざされた世界を舞台に、現代日本が抱える闇をあぶり出し、一人の青年の生き様をリアルに描ききった衝撃のサスペンス・エンタテインメント『ヴィレッジ』。藤井監督が「役目は全うした。満足です」と明かす言葉の意味が、スクリーンに刻み込まれている。
今回の解禁された映像は映画公開に向けて、公式YouTubeに於いて連載で発信していくスペシャル映像のvol.1「SOUL」。今後、本作が遺作の1つとなった河村プロデューサーの想いに迫る「SHINE」に続き「DARKNESS」、「INSPIRE」など、テーマに沿って切り取られた制作秘話に迫るインタビュー内容が続々と公開される予定だ。4月21日(金)の映画公開まで公式YouTubeにもご注目ください!
◆「700日のヴィレッジ」スペシャル映像vol.1”SOUL”
閉ざされた世界。閉ざされた心。やがて、一炊の夢から醒める。
夜霧が幻想的な、とある日本の集落・霞門村。神秘的な「薪能」の儀式が行われている近くの山には、巨大なゴミの最終処分場がそびえ立つ。幼い頃より霞門村に住む片山優は、美しい村にとって異彩を放つこの施設で働いているが、母親が抱えた借金の支払いに追われ希望のない日々を送っている。かつて父親がこの村で起こした事件の汚名を背負い、その罪を肩代わりするようにして生きてきた優には、人生の選択肢などなかった。そんなある日、幼馴染の美咲が東京から戻ったことをきっかけに物語は大きく動き出す――。
横浜流星
黒木華 一ノ瀬ワタル 奥平大兼 作間龍斗
淵上泰史 戸田昌宏 矢島健一/ 杉本哲太 西田尚美 木野花
中村獅童 古田新太
監督・脚本:藤井道人
音楽:岩代太郎
企画・製作・エグゼクティブプロデューサー:河村光庸
制作プロダクション:スターサンズ
制作協力:Lat-Lon 製作幹事:KADOKAWA
配給:KADOKAWA/スターサンズ
製作:「ヴィレッジ」製作委員会
©️2023「ヴィレッジ」製作委員会
village-movie.jp
公式SNS(Twitter&Instagram):@village_moviejp #ヴィレッジ
4月21日(金) 全国公開