映画『わたしの幸せな結婚』の大ヒット御礼舞台挨拶が、3月27日、東京・TOHOシネマズ 日比谷にて行われ、主演の目黒蓮(Snow Man)をはじめ、共演の今田美桜、大西流星(なにわ男子)、渡邊圭祐が登壇した。
顎木あくみの原作小説「「わたしの 幸せな結婚」を実写映画化した本作は、とある宿命を背負った冷酷無慈悲と噂の軍隊長・清霞と政略結婚で出会う愛を知らずに育った令嬢・美世の運命のラブストーリー。大正ロマンを思わせる時代を背景に、ある宿命をもつ家系に生まれ、能力のなさや生い立ちゆえに家族から虐げられてきたヒロインが、自分を信じて愛してくれる男性と出会い、その人を愛することで、新たな運命を切り開いていく—。 主人公・久堂清霞(くどう・きよか)を、本作で初の単独主演を飾る目黒蓮(Snow Man)、ヒロイン・斎森美世(さいもり・みよ)を今田美桜が演じ、渡邊圭祐、大西流星(なにわ男子)、 前田旺志郎、髙石あかりらフレッシュな俳優陣が顔を揃え、監督はドラマ「アンナチュラル」「MIU404」「最愛」の塚原あゆ子が務める。また、主題歌はSnow Manの「タペストリー」が決定し、淡く切ない二人の恋心を綴る。
3月17日に公開し、本日までの12日間で観客動員数100万人を突破、興行収入13億を記録し、大ヒット上映を続けている本作。週末興行ランキング(興行通信社調べ)でも1位を獲得するなど、圧倒的な映像美とアクショ ン、恋愛要素が詰まった世界観に、SNS でも感動と称賛の声が多く上がっている。
その数字を受け、目黒は「多くの方に届いているのかなと思うと嬉しいです」と笑顔を見せ、「(Snow Manの)メンバーなんですが、渡辺翔太っていうんですが・・・、『また友達と観に行こうと思ってて』って言ってくれて。もう一度観てくれようとしていることが凄く嬉しかったです」と万感の面持ち。
今田も「私のところにも色んな声が届いています。二度三度みてくれている方もいるようで嬉しいです」とニッコリ。
渡邊も「数が大きすぎて想像できませんが、1回目2回目と色んな見方ができると思う」と言い、「今日の(お祝いの為に)髭を剃ってきました(笑)」と嬉しそうに語り、大西は「地方ロケに行ったときに手を振ってくださったり、“わた婚ポーズ”をしてくれたり・・・。全国に広がっているんやと感激でした」と、直にファンの声を感じていた。
特におすすめシーンを聞かれた目黒は「僕は、清霞と美世の出会いのシーンが好きです。ここから全てが始まるんだなと。あの距離感がどう変わっていくのか、その後を考えても大切なシーン」と答え、今田は「二人の初めてのデートとなる甘味処のシーン」と言い、さらに「土屋太鳳さんのお母さんとのシーンが印象的でしたね」と述懐した。
この日は事前にSNSで募集された5万もの質問の中から登壇者が選び、全力で答えた。「ご自身以外の役で演じてみたい人は?」という問いに、目黒は「鶴木新」と答え、「清霞とはまた違う、“守りたい気持ち”があると思うので、違う表現をしてみたい」と説明。今田と大西は「清霞」と言い、「だってカッコいいじゃないですか」(今田)、「アクションがカッコいい。湯を沸かす異能とか」と推す。渡邊は「僕は“津田健次郎さん”になりたいです。本当にいい声。僕の声を全部津田さんにあててくださいと言いたい」と、憧れの津田健次郎の名前を挙げていた。
また、「最近、幸せ!!と感じたことは?」という問いに、渡邊は「WBCの優勝!」と。目黒が「Snow Manの4大ドームツアーが決まって幸せでした」と答えると、会場のファンから大きな拍手が送られ、「ファンの皆さんの目線になってみなさんの幸せを考えて臨みたい」と意気込む。大西は「番宣で『王様のブランチ』で目黒くんと買い物したんですが、自動で開くゴミ箱が最近家に届いたんです。毎日幸せです」と嬉しそうに話し、今田は「皆さんに会えたことです」と会場を見渡し、ファンを喜ばせた。
さらに、映画のタイトルにかけて「わたしの幸せな 二択」と題してそれぞれの価値観を問う二択問題も出題。「初めてのデートは、“家でのんびり”“外でアクティブに”のどっち?」には、全員が外を選び、目黒は「僕は田舎が好きなので、田んぼを一緒に歩きたい。スニーカーは必須です(笑)」と回答。渡邊も「思い出に残るところがいいよね」と続けると、目黒の答えに今田が「(田んぼデートは)相当思い出になると思うよ」とツッコミを入れ、会場を沸かせていた。
最後に目黒が「たくさんの方に観ていただいて、本当に本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。映画を観て、“明日も頑張ろう”という気持ちになってもらいたいです」とメッセージを送り、観客の持つうちわが満開の桜のような会場では華やかにフォトセッションを行い、大ヒットを祝った。
『わたしの幸せな結婚』
<ストーリー>
文明開化もめざましい近代日本。帝都に屋敷を構える名家の長女・斎森美世は実母を早くに亡くし、幼い頃から継母と異母妹から虐げられて生きてきた。すべてを諦め、日々耐え忍んでやり過ごすだけの彼女に命じられたのは、美しくも冷酷な軍人・久堂清霞との政略結婚だった。数多の婚約者候補が逃げ出したという噂の通り、清霞は美世を冷たくあしらう。
しかし逃げ帰る場所さえもない美世は、久堂家で過ごすうちに、清霞が実のところ悪評通りの人物ではないことに気づいていく。そして清霞もまた、これまでに言い寄ってきた婚約者たちとは違うものを美世に感じ、いつしか互いに心を通わせ、それぞれが抱いていた孤独が溶けていく。
「望んでしまった…少しでも長く、この人と居たいと。」
しかしその頃帝都では、不穏な【災い】が次々に人々を襲う。清霞はその最中で国を司る帝から、国民の盾となることを命じられる。命を賭して戦う清霞。その身を案ずる美世。しかしその【災い】の影には、思いもよらぬ陰謀が渦巻いていた。任務を全うする清霞の背後で、美世にも魔の手が迫る。やがて残酷な運命が、容赦なく二人を切り裂いていく―
願うのはたったひとつ、あなたの幸せ。
出演:目黒蓮(Snow Man) 今田美桜
渡邊圭祐 大西流星(なにわ男子) 前田旺志郎 髙石あかり
小越勇輝 佐藤新(IMPACTors/ジャニーズ Jr.) 西垣匠 松島庄汰 髙橋大翔 / 珠城りょう 小林涼子 浜田学
山本未來 / 山口紗弥加 / 平山祐介 高橋努 津田健次郎 / 尾上右近
火野正平 石橋蓮司
監督:塚原あゆ子(映画『コーヒーが冷めないうちに』/TVドラマ「最愛」「MIU404」「アンナチュラル」)
脚本:菅野友恵(『陽だまりの彼女』 『浅田家!』『夏への扉 ーキミのいる未来へー』)
原作:顎木(あぎとぎ)あくみ「わたしの幸せな結婚」 小説 既刊6巻(富士見L文庫/KADOKAWA)
※コミカライズ:原作・顎木あくみ/漫画・高坂りと/キャラクター原案・月岡月穂
既刊4巻(ガンガンONLINEにて連載中/スクウェア・エニックス)
制作プロダクション:TBSスパークル
製作委員会: KADOKAWA 東宝 TBS ほか
配給:東宝
公式サイト:https://watakon-movie.jp
Twitter:@watakon_movie
Instagram:@watakon_movie
公開表記:ⓒ2023 映画『わたしの幸せな結婚』製作委員会
公開:2023年3月17日(金)
ⓒ2023 映画『わたしの幸せな結婚』製作委員会
全国大ヒット公開中!