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シンシア・エリヴォ&アリアナ・グランデ来日! アリアナ「もう1度やってもいいくらい!」役と作品にぞっこん! 「日本の皆さんと分かち合えて嬉しい」 映画『ウィキッド ふたりの魔女』ジャパンプレミア

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映画『ウィキッド ふたりの魔女』のジャパンプレミアが2月19日に行われ、エルファバ役のシンシア・エリヴォと、グリンダ役のアリアナ・グランデ、ジョン・M・チュウ監督が来日。東京・TOHOシネマズ日比谷にて行われた舞台挨拶に、日本語吹替版キャストの高畑充希(エルファバ役)と清水美依紗(グリンダ役』、そしてkemio(ファニー役)、ゆりやんレトリィバア(シエンシェン役)らと共に登壇した。

不屈のミュージカルとして20年以上愛され続けている「ウィキッド」が待望の映画化。エミー賞、グラミー賞、トニー賞と数々の受賞歴を持つ実力派俳優シンシア・エリヴォと、グラミー賞常連のアーティストのアリアナ・グランデがW主演し、『イン・ザ・ハイツ』のジョン・M・チュウが監督を務める、音楽と魔法が彩る感動の超大作エンターテインメント。

舞台挨拶の前には、東京・ミッドナイトタウン日比谷にてレッドカーペットイベントが行われ、大歓迎を受けたシンシア、アリアナとジョン監督ら。

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舞台挨拶では、まずは来日の3人が登場すると、会場は悲鳴にも似た大歓声に包まれた。シンシアは黒のベースにしたファードレス、アリアナは真っ白のベアトップのドレスに桜の花の髪飾りを付けて観客に笑顔を見せ、シンシアは2020年ぶり、アリアナは2017年ぶりの来日とあって、日本のファンを前にハイテンション。

監督は「日本に来られて嬉しく思っています。今回で4度目の来日になりますが、日本の観客の皆さんが最高! 日本の全て好きです」と笑顔を見せ、シンシアは「来日は4~5年ぶりになるでしょうか。この『ウィキッド』という作品を携えて再び日本の地を踏めたことを大変誇らしく思っています。この作品を愛する皆さま、日本は大好き。作品を分かち合えることを嬉しく思っています。アリガトウゴザイマス!」と挨拶。

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アリアナは「日本に長い間来ることが出来なくてとても寂しかったんですが、今回来ることができて本当に嬉しいです。映画を携えてやっと来れて嬉しいです。ニホンダイスキ!」と笑顔を見せた。

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アカデミー賞10部門にノミネートされ、期待度が益々高まっている本作。本作について、監督は「監督できてラッキー。この時期にこの才能あふれるお二人と一緒にお仕事ができてとっても嬉しく思います」と微笑みながら、「(この作品は)2人の友情が描かれていて、全く正反対の2人ですが、こういう人たちが違いを乗り越えて友情を結ぶことができる。これは世界中の人たちが欲していることだと思います。本当に美しい物語ですし、こういう出会いというものが可能なんだということを映画は見せてくれている。そして、それを歌と踊りで見せてくれています」と、本作の魅力を吐露。

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シンシアは「この作品が本当に素敵だったのは、大作ではあるんですが、皆でファミリーとして作り上げることができたこと。そして、出来上がった作品をお客様と分かち合えること。アイデアあり、成長などいろんなことが含まれていて本当に自分が演じることができて光栄でした。特別なお二人(監督とアリアナ)とお仕事ができたことが、この作品を素敵なものにしてくれたと思います」と、参加を喜ぶ。

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アリアナは「私が22年間愛し続けたこの作品を、やっと日本の皆さまに観ていただくことができます。素晴らしい人間性、人生の複雑さ、自分自身であり続けることに恐れを抱かなくてもいいよということをこの作品ではたくさん語っています」と述べ、「また、このお二人と作品に出ることができたことも私の人生にとって大変光栄な出来ごとです」と、しみじみと語った。

本作では、ダンスをしながら、スタンスもやって歌も歌いながら表現していた2人。役への準備をどのようにしていたかを問われると、シンシアは「好運にもスキルを手助けしてくださる方々がいました。スタントをやりたいと思ったのは、(実際に自分も)飛ばないとその気持ちがわからないと思ったから。ライブで歌ってその瞬間にそこにいて、生きるということ。それによって(作品を)リアルにしてくれたと思います」と、真摯に役と向き合っていた様子。

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アリアナは「もう1度やってもいいくらい。できる限りの準備をしました。今まで使ったことのない声なども心配なくその場にいられるようにトレーニングして十分に準備しました。そして、ライブで歌うことができてラッキーでした。それによって本当の意味で自分の感情というものを真に表現することができるし、自分の演技にも集中することもできましたし、シンシアのリアクションをその場で感じることもできました。私はこれをやることができて本当に良かったと思っています」と、役を自分自身に落とし込み、役に愛情を注いで演じていたことを明かしていた。

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また、舞台挨拶では、日本語吹替えキャストたちが来日を祝って登場し、それぞれ花束を贈り、ジャパンプレミアに華を添えていた。

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★公開日入り

『ウィキッド ふたりの魔女』
<STORY>
魔法と幻想の国オズにある<シズ大学>で出会ったふたり― 誰よりも優しく聡明でありながら家族や周囲から疎まれ孤独なエルファバと、誰よりも愛され特別であることを望むみんなの人気者グリンダは、大学の寮で偶然ルームメイトに。見た目も性格も、そして魔法の才能もまるで異なるふたりは反発し合うが、互いの本当の姿を知っていくにつれかけがえのない友情を築いていく。ある日、誰もが憧れる偉大なオズの魔法使いに特別な力を見出されたエルファバは、グリンダとともに彼が司るエメラルドシティへ旅立ち、そこでオズに隠され続けていた“ある秘密”を知る。それは、世界を、そしてふたりの運命を永遠に変えてしまうものだった…。

出演:シンシア・エリヴォ、アリアナ・グランデ、ジョナサン・ベイリー、イーサン・スレイター、ボーウェン・ヤン、
ピーター・ディンクレイジwithミシェル・ヨーandジェフ・ゴールドブラム
監督:ジョン・M・チュウ(『クレイジー・リッチ!』『イン・ザ・ハイツ』)
製作:マーク・プラット(『ラ・ラ・ランド』『リトル・マーメイド』)、デイヴィッド・ストーン(「ウィキッド」)
脚本:ウィニー・ホルツマン
原作:ミュージカル劇「ウィキッド」/作詞・作曲:スティーヴン・シュワルツ、脚本:ウィニー・ホルツマン

日本語吹替版キャスト:高畑充希、清水美依紗、海宝直人、田村芽実、入野自由、kemio、ゆりやんレトリィバァ、塩田朋子、大塚芳忠、
山寺宏一、武内駿輔ほか
日本語吹替版スタッフ:三間雅文(台詞演出)、蔦谷好位置(音楽プロデューサー)、高城奈月子(歌唱指導)、吉田華奈(歌唱指導)

公式サイト:https://wicked-movie.jp/
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#映画ウィキッド #ふたりの魔女
コピーライト:© Universal Studios. All Rights Reserved.
配給元:東宝東和

3月7日(金)より、全国ロードショー!