高畑充希も絶賛！山﨑賢人の顔芸は国境を越える！？映画『ヲタクに恋は難しい』大ヒット記念舞台挨拶

in CINEMA, Report(CINEMA) · 2020/02/20

映画『ヲタクに恋は難しい』の大ヒット記念舞台挨拶が、2月20日、東京・TOHOシネマズ日比谷にて行われ、主演の高畑充希と山崎賢人が登壇した。

2018年にアニメ化され、現在も大人気のWEB漫画「ヲタクに恋は難しい」を福田雄一監督の手で実写映画化された本作は、＜隠れ腐女子×ゲームヲタク＞の不器用な男女の微笑ましいピュアラブストーリー。廃人クラスのゲームヲタク・二藤宏嵩役を山崎、ヲタバレを恐れるBL好きの腐女子・桃瀬成海役を高畑が演じる。

映画公開するやいなや、初登場の週末観客動員数ランキング1位を獲得し、大ヒットスタートした本作。2月1日に行われたフランスのアングレーム国際漫画祭で上映され、高評価されたことから、この日は特別に全編英語字幕付き上映プレミアが実施された。

フランスでの上映会の様子がスクリーンに映し出されると、高畑は「『完璧』、『楽しかった』と言ってもらって嬉しい」と話し、山﨑も「多様性とか、自分自身の大切さと言ってくれていた」と頬をほころばせた。

また、2020年4月24日から開催される第22回ウディネファースト映画祭において、コンペティション部門での上映が決まり、ますます海外での反響に期待がかかる本作だが、「海外で観る楽しみ方は？」と問われると、「言葉は難しいと思うので、山﨑くんの顔芸を楽しんでもらえれば！顔芸は国境を越えると思います」と高畑。山﨑も「顔芸がグローバル化されれば嬉しい。漫画文化、ミュージカル、ラブストーリーも楽しんでほしいですね」と笑った。

行ってみたい国は？と聞かれ、高畑が「私は海外旅行が好きなので、先週もベトナムに行ってました。モロッコに行って絨毯とか買いたいです」と答えると、山﨑は「エジプトに行きたい！神秘的なピラミッドを見てみたいです！」と目を輝かせる。

イベントでは、本編内で披露されるヲタク用語がどのように英訳されているかについてトークを展開。「きゃわたん」が「Cute」、「尊い」は「Precious」、「廃人クラス」は「die-hard」など、思わぬ言葉が出てきて興味津々の二人。

最後は、各国の国の衣装を纏った外国人が登場！映画を観た感想を「日本の女性はステキ。この映画を観て、より好きになりました」、「日本のヲタク文化は素晴らしい。この映画はラブコメディ、ミュージカルもあって凄い」と絶賛。これを受け、高畑は「何より日本語が上手でビックリです」と。山﨑は隣に立つムエタイ姿の男性と「世界にパンチ！」とポーズを決め、「映画に国境はないと思うので、どんどん広がっていってほしい」と期待を込めてメッセージを送った。