鄭義信監督(『愛を乞うひと』『血と骨』脚本家)/出演:真木よう子・井上真央・桜庭ななみ・大泉洋
映画『焼肉ドラゴン』(鄭義信監督/出演:真木よう子・井上真央・桜庭ななみ・大泉洋)の予告編映像&メインビジュアル(2種)が解禁となった。また公開初日も6月22日(金)に決定!
日本の演劇賞を総なめした演劇界の金字塔、待望の映画化!
鄭義信作・演出による舞台『焼肉ドラゴン』は朝日舞台芸術グランプリ、読売演劇大賞および最優秀作品賞など数々の演劇賞を受賞。初日の幕が明けた後、瞬く間に口コミが広がりチケットは争奪戦になり、2011年、2016年と再再演を重ね、多くのファンを魅了した。そんな演劇界では一流の演出家であり、映画界では『月はどっちに出ている』、『愛を乞うひと』、『血と骨』(この3作品すべてで、キネマ旬報ベストテン脚本賞を受賞)で脚本家としても名高い鄭義信が、本作では初監督に挑みます。生涯胸に留めておきたいと絶賛された名シーン、名台詞の数々を映像の世界でいかに描くのか―記念すべき第一作目に注目が集まる。そして長女・静花役に真木よう子、次女・梨花役に井上真央、三女・美花役に桜庭ななみと美人三姉妹が揃い、静花への思いを秘めたまま梨花と結婚する男性・哲男に大泉洋など日本を代表する豪華キャストが集結した。
何があっても、本気でぶつかり、本気で生きる!
高度経済成長の片隅で描かれる、小さな家族の大きな歴史の物語。
この度解禁となった予告編映像は、次女・梨花(井上真央)と婚約者である哲男(大泉洋)の口喧嘩シーンから始まる。昭和44年、路地の一角にたたずむ小さな焼肉店「焼肉ドラゴン」を舞台に、お店の常連客とともに日々騒がしくもあり賑やかに暮らすある家族の風景が描かれる。その反面、立ち退きを命じられる家族に対する世間からの厳しい声に反発する哲男や一人息子(大江晋平)が受ける学校でのイジメなど、日常の明るさとは裏腹に戦後の時代に翻弄されながら、たくましく前に進もうとする家族の強い絆を感じる事が出来る映像となっている。どんな時代でも娘の幸せを想う父親(キム・サンホ)の想い、寄り添って笑う長女・静花(真木よう子)、次女・梨花、三女・美花(桜庭ななみ)の3人姉妹の絆など、“何があっても、本気でぶつかり、本気で生きる”感動的な予告編に仕上がっている。そんな予告映像と合わせて解禁となったメインビジュアル(2種)には、晴々とした青空の下で「焼肉ドラゴン」の前に集合する家族写真が見て取れ、本編でも感動的なシーンで語られる父・龍吉のセリフ“たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる”というキャッチコピーと共に、小さな家族の大きな歴史の物語を予感させられるものになっている。
【物語】
万国博覧会が催された1970(昭和45)年。高度経済成長に浮かれる時代の片隅。関西の地方都市の一角で、ちいさな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む亭主・龍吉と妻・英順は、静花(真木よう子)、梨花(井上真央)、美花(桜庭ななみ)の三姉妹と一人息子・時生の6人暮らし。失くした故郷、戦争で奪われた左腕・・・。つらい過去は決して消えないけれど、“たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる―”それが龍吉のいつもの口癖だ。そして店の中は、静花の幼馴染・哲男(大泉洋)など騒がしい常連客たちでいつも賑わい、ささいなことで泣いたり、笑ったりー。そんな何が起きても強い絆で結ばれた「焼肉ドラゴン」にも、次第に時代の波が押し寄せてくるのだった。
真木よう子 井上真央 大泉 洋
桜庭ななみ 大谷亮平 ハン・ドンギュ イム・ヒチョル 大江晋平 宇野祥平 根岸季衣 イ・ジョンウン キム・サンホ
原作:戯曲「焼肉ドラゴン」(作:鄭 義信)
脚本・監督:鄭 義信
配給:KADOKAWA ファントム・フィルム
製作:「焼肉ドラゴン」製作委員会
©2018「焼肉ドラゴン」製作委員会
公式サイト:http://yakinikudragon.com
Twitter:@yakiniku_dragon
6月22日(金)より、全国ロードショー!