Open Close

登坂広臣&中条あやみが連呼する「モイモイ」とは!? 中島美嘉がサプライズで歌唱も! 映画『雪の華』ジャパンプレミア

DSC_7413

映画『雪の華』のジャパンプレミアが、1月24日、東京ドームシティにて行われ、主演の登坂広臣と中条あやみをはじめ、共演の高岡早紀、浜野謙太、田辺誠一、橋本光二郎監督が登壇。さらに主題歌を歌う中島美嘉がサプライズ登場し、「雪の華」を熱唱した。

本作は、中島美嘉の「雪の華」をモチーフとして映画化。フィンランドと東京を舞台に、ひたむきに夢を追い続ける青年と、余命1年を宣告された女性の愛の行方を描く、切ない大人のラブストーリー。主人公の綿貫悠輔役を登坂、平井美雪役を中条が演じ、『orange-オレンジ-』や『羊と鋼の森』で知られる橋本光二郎監督がメガホンを取った。

DSC_7237

DSC_7250

ブルーのカーペットを歩いてキャストたちが登場すると、会場は大歓声に包まれる。フィンランドでの撮影について、登坂は「スタッフはじめ皆さんがとても温かく迎えてくださって嬉しかったです。1カ月近く滞在したので、懐かしく思えてきます」と言いながら、「本当に寒かった! 監督に無茶ぶりをされながら、体にムチを打って頑張りました(笑)」と苦笑い。撮影の苦労も大きかったようだが、「夏にもフィンランドに行かせてもらったので、夏と冬の二面性も感じることができました」と振り返った。

DSC_7268

DSC_7281

一方、中条は「初めての場所だったのですが、“おはよう“や”ありがとう”などの現地の言葉を覚えて挨拶するのが楽しかったです。フィンランドの方々は、朝会うと『モイモイ』って挨拶してくださるんですよ」とニッコリ。すると登坂も「『モイモイ!』って超言ってましたね。“おはよう”以外にも何でも挨拶に使える言葉で、人に会った時も『モーイ!』みたいな。車に乗るときも『モイ』、降りたら『モイ』って」と、「モイモイ」を連発する姿に会場からクスクスと笑いが。登坂は観客に「いや、ホントなんですよ。嘘じゃないって」と真剣に説明していた。

DSC_7315

『ホットロード』(2014年公開)以来、5年ぶりに恋愛映画出演を果たした登坂だが、「3年くらい前にこの企画のお話をいただき、出演するまでに自分の中で葛藤があってなかなか踏ん切れないでいた」と明かし、「自分がやると決めて、共演者やスタッフのみなさんと一緒に作り上げた作品は、自分にとってかけがえのない財産のような大事なものになりました。あらためて出演して良かったと思います」と、深い思いを語り感無量の面持ち。

DSC_7409

DSC_7446

登坂と中条とは初共演となるが、中条の印象について「お会いするまでは、それまでメディアを通してしか知らなかったので、もっとクールな方なのかなと思っていたんです。でも、この物語は二人の関係性がとても重要なので、最初に僕から食事に誘ったんです。実際にお会いしたら、人懐っこくて、どんな人にも愛される女性なんだろうなと思いました」と語った登坂。そんな登坂の第一印象を、中条は「テレビで観ている人というイメージで、話してくれないんじゃないかなって思ってました(笑)」と明かすと、すかさず登坂が「話すよ!(笑)」とツッコミを入れる。「距離感を縮めるためにお食事に誘おうかと悩んでいたら、登坂さんから声をかけてくれて。凄く紳士な方でした」と微笑み、コミュニケーションを取りながら撮影に臨んでいった様子。

DSC_7348

また、イベントでは登壇者たちが描いた“撮影中の思い出のイラスト”がスクリーンに映し出されることに。登坂はサンタがソリに乗った絵を披露。中条が「登坂さんの絵、ひどいなぁ」とこぼし、浜野が「サンタいた? あれは犬小屋?」と茶化すと「けっこう描けていると思うんだけどなぁ」と自信ありげ。「クリスマスシーズンに、サンタ村に行ったんです。本物のサンタクロースがいるところ。だからこんな感じで空を飛んでいるのかなと。あと、下に描いてあるのは僕とあやみちゃんです」と解説。

DSC_7345

DSC_7344

中条の絵は「劇中で悠輔が作ったガラス玉」。高岡は「美雪が子供の頃から大切にしていた羊の人形」を。田辺は「フィンランドで見たオーロラ」を描いたそうだが、登坂は「フィンランドって字で書くのずるくないですか?」と笑いをこらえきれない。監督の撮影風景画は「さすが!上手い」と皆から絶賛の声を浴びる。浜野は「悠輔がプリプリしているところ」を描き、「悠輔はいつもは怒らないけど、あるやり取りをするときだけプリプリするんです。それが凄く可愛い」と話すと、登坂は「え?俺?」と驚きつつ、その絵を嬉しそうに見ていた。

DSC_7377

DSC_7476

DSC_7494

イベントの終盤には、スペシャルゲストとして、主題歌「雪の華」を歌う中島美嘉が登場。「(楽曲の発売から)15年になるというのは自分でもびっくりです。世代を超えて愛してもらえて、ありがたさを感じております」とコメント。すでに映画を鑑賞したとのことで、「一番最後にウルッとするセリフがあって、凄いです」と感想を伝えた。またイベントが終了し、登壇者がステージをあとにすると・・・突然、中島がサプライズで歌唱することに。観客が大興奮するなか、しっとりと「雪の華」を歌い上げ、映画の世界へいざなっていった。

DSC_7443

DSC_7458

<STORY>
「100万円で、私の恋人になってください。」
東京-フィンランド。余命1年、最後の恋に涙する。
幼い頃から病気がちで、ついに余命1年を宣告された美雪(中条あやみ)。彼女の夢は2つ――1つは両親が出会った〈約束の地〉フィンランドでオーロラをみること。そしてもう1つは、最初で最後の恋をすること。ある日、ひったくりにあった美雪はガラス工芸家をめざす悠輔(登坂広臣)に助けられる。悠輔が男手ひとつで妹弟を育てていること、そして働く店が危機になっていると知った美雪は、「私が出します、100万円。その代わり1ヶ月、私の恋人になってください」と持ちかける。何も知らないまま“期間限定”の恋に応じる悠輔だったが・・・。かけがえのない出会いが、美雪に一生分の勇気をあたえて、悠輔の人生を鮮やかに彩っていく。
舞台は東京―フィンランド。切ない想いに涙が溢れる、初雪の日に出会った2人の、1年のラブストーリー。

※11月13日(火)AM7時解禁『雪の華』ポスター_yuki_B5flyer_1101s

登坂広臣 中条あやみ
高岡早紀 浜野謙太 箭内夢菜 / 田辺誠一
主題歌:中島美嘉「雪の華」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
監督:橋本光二郎 脚本:岡田惠和
音楽:葉加瀬太郎
製作:映画「雪の華」製作委員会
企画・制作プロダクション:エー・フィルムズ
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2019 映画「雪の華」製作委員会
公式サイト:http://yukinohana-movie.jp
公式 Twitter:@yukinohanamovie #雪の華

2019年2月1日(金)全国ロードショー