NHK「アニ×パラ」第16弾は パラカヌー×「君と漕ぐ」パラアスリート役に佐倉綾音！ 元日向坂46の渡邉美穂が本格声優デビュー！ ※コメントも到着♪

〜パラスポーツをもっと身近に 「アニ×パラ」〜

第16弾は パラカヌー×「君と漕（こ）ぐ」（原作：武田綾乃）

著名な漫画家や小説家、その作品とコラボし、オリジナルアニメでパラスポーツの魅力を描く
「アニ×パラ～あなたのヒーローは誰ですか～」

今回は、アニメ「響け！ユーフォニアム」の原作者が、高校カヌー部を舞台に描いた「君と漕ぐ」とコラボ！

「水の上って、自由だよね」
ながとろ高校カヌー部、パラアスリートと出会う！

【ストーリー】
桜咲き誇る春、東京・江東区の練習場に訪れたながとろ高校カヌー部は、そこを拠点とする パラカヌーの選手と練習を共にすることに。
一緒にカヌーを漕ぐ中で、４人の部員たちはパラカヌーとの違いを知るとともに、変わらぬカヌーへの情熱に気づいていく・・・

パラカヌー現役日本代表が作中に登場

瀬立モニカ選手

人気小説のキャラクターと実在のアスリートがアニメで出会う！
リオデジャネイロ・東京のパラリンピック２大会で連続入賞を果たした瀬立 （せりゅう） モニカ選手が作品に登場。パラカヌーの特徴を交えながら、本人の実体験を盛り込んだストーリーが展開する。

風切る音、川の色、そして水しぶき… 小説の世界が動き出す
原作者の武田綾乃さんにとって、２つめのアニメ化作品となる「君と漕ぐ」。吹奏楽部を舞台にヒットアニメにもなった代表作「響け！ユーフォニアム」にはない、人と自然が一体となった描写に期待を寄せている。

武田綾乃

原作・脚本原案 武田綾乃のコメント
私自身、カヌーのアニメを見たことがないので、選手が漕ぐ動きがアニメで再現されるのが楽しみです。この作品を見て、「カヌーに乗ってみたい」
「パラカヌーの選手を応援してみようかな」と思ってくださる方が増えたらうれしいです。

瀬立モニカ役に佐倉綾音、元日向坂46の渡邉美穂が本格声優デビュー
瀬立モニカ選手の声を担当するのは、「SPYxFAMILY スパイファミリー」(フィオナ・フロスト）など人気アニメへの出演も多い佐倉綾音。

佐倉綾音

佐倉綾音のコメント
実在の人物がアニメに登場することはそうないですし、私が声をあてることで、作中のモニカ選手に何かプラスアルファできたらと思いながら演じました。モニカ選手のパワフルでポジティブな言葉に説得力を持たせるため、絵に合わせることよりも感情で押し切ることを意識しました。少しでもみなさんの心を動かすセリフになっていたらいいなと思います。

また、カヌー部のムードメーカーで競技初心者の黒部舞奈役を、本格的なアニメ作品への参加が初めてとなる渡邉美穂が務める。

渡邉美穂

渡邉美穂のコメント
アニメを見るのはすごく好きだったので、アニメにそれこそ命を吹き込んでいる声優のみなさんとご一緒させてもらえて、本当に楽しかったです。私も普段ワーッと明るく騒いでいるタイプなので、キャラの設定を見た時に、自分と近しいものを感じました。天真らんまんな子っていうのが印象的だったので、セリフを言う時は全部口角を上げて、目を見開いて言うことを意識しました。

カヌー部の仲間の声を担当する加隈亜衣、井上麻里奈にも注目！

テーマ曲は音羽-otoha-が歌う「if のマーメイド」
楽曲のコンセプトは「究極のバリアフリー」
水上に段差はなく、足が動かなくても健常者と同じようにカヌーで進むことができる。カヌー部員たちが、モニカ選手に出会って気付いた前向きな気持ちを表現する。

音羽-otoha-

音羽-otoha-のコメント
アニ×パラへの参加を機に瀬立モニカ選手の存在に出会い、その強く美しい人となりに心動かされました。彼女の、彼女たちの物語を、音楽という形でより一層彩ることが出来ていれば幸いです。

【音羽-otoha-】
幼少期から絵を描くことや物作りに興味があり、高校時代に始めたバンド活動で数々のライブや大型フェスなどへの出演も果たす。
2022月8月31日に「拝啓生きたがりの僕へ」を発表し、ソロとしてアーティスト活動を再開。

初回放送予定
アニメ本編 2023 年 3 月 12 日（日） 午後６時４５分～６時５０分 【BS1】
テーマ曲版 2023 年 3 月 28 日（火） 午後９時５５分～午後 10 時 【BS1】
※テーマ曲版は「if のマーメイド」フルVer.とともに、競技の魅力を伝える。

番組ホームページ（http://nhk.jp/anipara）ではアニメ本編に加え、著名出演者のインタビューや注目選手紹介などのオリジナルコンテンツを多数掲載。
またNHK の教育ポータルサイト「NHK for School」で授業活用法を紹介。一部地域の小中学校でアニ×パラをもとにパラスポーツ教育の補助教材が作成されるなど活用が広がっている。