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主演・竹財輝之助ほかキャストがリモートで集結! “『東京男子図鑑』Zoom男子会 ”開催! 出演者がドラマと“東京”を語る!

アジアで大ブームを巻き起こした『東京女子図鑑』の男子版

『東京男子図鑑』

「東京男子図鑑」メイン写真

<Zoom男子会>開催!

『東京男子図鑑』Zoom男子会

上段左から 牧田哲也 竹財輝之助
中段左から 森岡龍 瀧川英次
下段 水間ロン

2017年にAmazonプライム・ビデオで配信され圧倒的な人気を博した『東京女子図鑑』(©ワタナベエンターテインメント、原作:東京カレンダー「東京女子図鑑」)の男子版とも呼べるドラマ『東京男子図鑑』。本作は日中共同プロジェクトとして昨年12月より中国ほかアジア地域で先行配信、4月30日よりカンテレで絶賛放送中だ。

5月28日、主演の竹財輝之助と、共演の水間ロン、牧田哲也、瀧川英次、森岡龍がビデオ会議アプリ「Zoom」を使用して集合し、現在第4話までが放送され、好評を博している『東京男子図鑑』の今後の見どころを語った。”『東京男子図鑑』Zoom男子会”は、終始和気あいあいとした雰囲気で繰り広げられた。

――皆様より一言ずつご挨拶をお願いいたします。
竹財(東京で金と仕事と女に奮闘しながら年齢を重ねる主人公・翔太役):佐東翔太を演じさせていただきました竹財輝之助です。僕自身初めてのZoomということでワクワクしています。本日は宜しくお願いいたします。
水間(翔太の高校時代の同級生・丸尾役):丸尾役の水間ロンです。今日は宜しくお願いいたします。
牧田(翔太が就職したベンチャー企業の創業メンバーで、天才プログラマー・黒田役):黒田を演じました牧田哲也です。宜しくお願いいたします。リモートが初めてなので緊張しています。
瀧川(翔太が大学卒業後最初に就職した総合商社の上司・林役):林役を演じました瀧川です。Zoomを使用してのお仕事は初めてなので不慣れな部分もあると思いますが、宜しくお願いいたします。
森岡(ベンチャー企業のCEO・一馬役):一馬役を演じました森岡龍です。僕もZoomは慣れていないので緊張しているんですが、楽しんでやれたらいいなと思いますので宜しくお願いいたします。

――これまで放送された第4話までのお気に入りのシーンや撮影中の思い出深いエピソードなどを教えてください。
竹財:僕、実年齢が40歳なんですが、学生時代の撮影が心配でしたね。テンションをどこまで上げていいのかとか。21、22歳くらいの子と一緒で、キツイなーと思ってましたね(笑)。学生時代のシーンは苦労しました。40歳になって大学の中に入れるという貴重な経験をさせてもらえましたが。
瀧川:でも見る限り全然違和感なかったですけどねー。40歳のおじさんが頑張って演じていると思うとそれも見ごたえがありますね(笑)。
竹財:そういう見方もありですね(笑)。僕、実際は東京で大学生を経験していないので、東京のノリが分からず不安ではありました。実年齢より20歳も下を演じるにあたっては、それこそ共演したそれくらいの年代の子たちの会話を聞きつつ、内容とかスピード感をあわせていこうかなと思いました。だから、学生くらいの実年齢の子たちが近くでお芝居してくれたのはすっごくありがたかったですね。
瀧川:僕、竹財さんとあんまり年齢変わらないのに上司役で、ちゃんと上司っぽく見えるか心配でしたが、ドーランで顔を黒くすると人は老けるんだなということが分かりました(笑)。
水間:僕は、ガードレールのところで朝方に翔太と缶コーヒーを飲むシーンがあるんですが、青春してるな~っていう感じでいいシーンだと思いました。
竹財:僕、丸尾に対しては全編通して(無礼で)申し訳ないと思っているんだよね。いくら幼馴染とはいえ親しき仲にも礼儀ありだよね。
牧田:僕も丸尾はとても面白い存在だなと思いました。大切な存在なんだけど、絶対丸尾にはなりたくないっていう翔太の思いみたいなものを感じて(笑)。
水間:翔太とは対称的でいようと思っていたので良かったです(笑)。
森岡:あまりネタバレできないですが、前半は大きな企業で出世争いをして、後半はベンチャー企業でビジネスドラマとして違うフェーズに突入していくのでそれはすごく新鮮に観れました。あとは時節柄、東京の風景とか、当たり前だった日常の景色ひとつひとつにグッときました。人間ドラマでもあり、街の風景なども印象に残りました。
竹財:さすが社長!いいコメントだ。一馬は同級生役ですけど、本当に経営者らしくて頼もしいなあと思いました。

――主人公の翔太は、良き友人やライバル、上司などとの出会いで成長していきますが、ご自身のライバルや尊敬する俳優さんなどとの思い出を教えてください。
竹財:子役から大人まで俳優という職業の人はみんなライバルだと、蹴落としてやろうと思ってます。冗談ですけどね(笑)。でも役者って年齢に縛られない職業だと思うので、もちろん先輩後輩はありますが、現場に立てば同じ土俵で戦うというか、台詞を交わしていく仕事なのでみんなライバルだと思ってます。
昔、『蟹工船』という映画で松田龍平さんと一緒になって、そのときは初めて芝居を忘れて彼の演技に見とれてしまいました。同業に見とれるというのは初めてだったので、憧れですね。その場で何もできなくなってしまったことに自分でも驚きました。

――本作は、翔太が出会う素敵な女性たちも見どころです。第4話に登場する翔太の新しい恋人・みなみの結婚の条件は年収3000万円ということですが、いかがですか?
竹財:台本をいただいたときに、国内で3000万稼いでいる人ってどれくらいいるのか調べたら0.2%くらいしかいないということがわかりました(笑)。彼女みたいなタイプは海外に行った方がいいのかもしれませんね…彼女の本心ではないのかもしれないですが、実際言われたらちょっと無理ですね。
瀧川:このドラマに出てくる女性は年代ごとに様々いますけど、みんな強いキャラクターを持つ女性ですよね。
森岡:僕もそんなことを言う女性にこれまで出会ったことがないですね。ほんとにいるのかしら?っていう。でもそういう方もきっといるんだろうから、そういう色んな考え方の人たちを見るのもこのドラマの醍醐味かなと思います。

――この後翔太は、ベンチャー企業で黒田や一馬と出会い物語はさらに面白く、そして切なくなっていくわけですが、牧田さん、森岡さん、ネタバレなしでちょっとだけ今後の物語について教えてください。
森岡:舞台が大企業からベンチャー企業に移りますが、会社自体がどう成長していくのかというビジネスドラマとしても面白さがこれから出てくると思います。人間関係、恋愛模様もありつつ会社の成長ドラマとしても観てもらえたら嬉しいですね。
牧田:僕が演じた黒田は翔太と対比しているキャラクターだと思っているんですが、そんな黒田の、自分のことを突き詰めていく姿が今後翔太にいろんな影響を与えていくことになると思います。

――たくさんの視聴者から「共感する!」「この台詞が良かった!」といった声が寄せられています。竹財さん、翔太の台詞で好きな台詞は何ですか?
竹財:第2話で恋人の里香に「私はあなたの何だったの?」と聞かれ「渋谷」と答える台詞が大好きです。渋谷って!という(笑)。あの台詞はどう言おうか考えましたね。翔太はなかなか本心を話さないキャラで、台本には余白・行間が多かったので、そういう台詞の裏に込めた思いを感じてくれるような観方をしてくれても嬉しいです。

――皆さんにとって、東京はどんな街でしょうか?
竹財:東京はキラキラしている、光が強い街だなと思います。ただ光が強い分、暗闇が深いというか、両極端な街かなと思います。目標ややりたいことがないと埋もれてしまいますし。僕は、伊勢谷友介さんが好きで、同じ雑誌に載りたい!と思って東京に来ました。昔は何の根拠もない自信があったんですね。
水間:僕は東京に憧れがあって、役者になりたくて出てきました。いろんな地方から出てきた人たちがみんな何かしらモチベーションを持っていたので、刺激的でギラギラしている人たちが集まる街と思っていました。
牧田:僕も東京に憧れがあって上京してきたんですが、実際住んでいるとあまり東京ということを意識することがないので、このドラマで改めて意識しましたね。

――出演者の皆様、竹財さんと共演した印象は?
瀧川:ふわっとしている印象ですね。
森岡:僕も全く同じです(笑)どんな球を投げてもすごく的確に返してくださって、すごくやりやすかったです。きっとお芝居が好きなんだろうなということを感じました。
牧田:すごく現場の気遣いをされる方だなと思いました。撮影は大変だったと思いますが、明るく振舞われていました。
水間:フラットな方なので、僕もとてもやりやすかったですね。話しやすい方で、現場でいつも助けられました。

――初Zoomでのイベントはいかがでしたか?
竹財:記者の方の顔が見えないのでやりづらいですね(笑)でも新鮮で楽しいですね。友達には、リモートだと温度を感じにくいから、普段より気持ちテンションを高くするようにとアドバイスをもらいました。

――オンラインでの会議システムなどは利用していましたか?
竹財:友達と何回か会議というか相談みたいなことはやったことはありますが、まだ時代に付いていけてない感はありますね。
瀧川:僕はオンライン飲み会をしてみたんですけど、せっかちだからなのか実際の飲み会のようなラフさは感じなくて、近況報告程度ならいいですけどオンライン飲み会はハマらなかったですね。
森岡:何回か飲み会しましたけど、自宅なんで飲みすぎちゃうんですよね。
牧田:こないだたまたまオンライン飲み会のはしごをしたんですけど、あまり酔っぱらった気がなかったんですが、次の日、二日酔いになりましたね。
水間:普段北京に住んでいて、日本の友達や家族とはいつもこうして話していたので慣れてはいますが、切った後余韻がなく、家にひとりでぽつんとするので寂しいですね。

――このドラマを通して、どんなメッセージを伝えたいですか?
瀧川:竹財さんが20~40代を演じてくれるので、幅広い年齢の方に楽しんでもらえる内容になっているんではないかなと思いました。20代の人は、ああ大人になるというのはこういうことか、と感じると思いますし、40代の人は若いときのことを思い出すと思います。

――この機会に新たに始めたことは?
竹財:自分と向き合う時間が増えました。この機会を無駄にしないことを考えていましたね。
森岡:英会話をやってみようかとトライしてみたんですが、三日坊主で終わってしまいましたね。この期間のことを忘れないようにしようというくらいですかね、でもそれも悪くないと思ってます。
瀧川:僕は三日連続くらいでザリガニを釣ってますね。ずっと子供と一緒なので、もう遊ぶネタがないってくらい遊んでます。
水間:英会話してみたりファスティング(断食)してみたりしました。
牧田:やりたくても出来なかった、ギターを引っ張り出してやってみたりしてましたね。

――本作では、東京で野望を持っている人が描かれていますが、皆さんの野望は?
瀧川:まだ、シアターコクーンと本多劇場に立ったことがないので、演劇人として、いろんなことが落ち着いたら、その劇場の舞台に立ってみたいと思いますね。
竹財:僕は、『東京男子図鑑』を世界中の人に観てもらう!ですね。いろんな国でご覧いただけることになっているので、アジアだけではなく世界中の人に観てもらいたないなと思います。

――最後に、視聴者の皆様に一言ずつメッセージをお願いいたします。
森岡:最後まで目が離せない展開になってますので、楽しんでもらえたらと思います。
瀧川:いよいよ物語も後半戦となりますので、最後まで注目してもらいたいと思います
牧田:何も考えずに楽しんでもらえる作品だと思いますので、おうち時間でリラックスしてもらえたらと思います。
水間:本作は中国では「Bilibili(ビリビリ)」で配信されているんですが、最近僕も「Bilibili(ビリビリ)」のアカウントを始めたのでフォローしてください。
竹財:どこか共感できるものがあると思うので、引き続き楽しんでください。周りにも勧めていただけると嬉しいです。

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『東京男子図鑑』
放送局:カンテレ
放送:4月30日(木)24:25 初回放送
以降毎週木曜日24:25より放送中(全10回)関西ローカル
※5月28日(木)の放送は、24:35~となります。
※放送翌日午前10:00より、カンテレドーガ、TVerほかにて配信
※テレビ熊本・6月7日(日)25時55分~等、他地域での放送も予定。

「東京カレンダー」の小説を実写化したドラマ『東京女子図鑑』は、野心家の主人公・綾が上京し、キャリアを重ね、恋をして成長していく様子と内面をリアルに描いた作品で、配信されるや否や、アジア全土で共感の嵐を巻き起こした。中国では『北京女子図鑑』、『上海女子図鑑』としてリメイクされ、両作品合わせ総再生数25億回を突破。その人気ぶりは中国(台湾、香港、マカオ含む)に留まらず、韓国からもリメイクのオファーが到来した。その後、アジアの視聴者から「男子版も見たい!」といった声が多く上ったことを受け、『東京女子図鑑』のプロデュースチームと中国配信プラットフォーム(ビリビリ)が共同プロジェクトの形で『東京男子図鑑』を実写化。本作は、大学入学とともに上京した主人公・翔太が、東京を舞台に、金と仕事と女に奮闘しながらサバイブしていく “東京男子”の成長と心理をリアルに描いた物語。

翔太を演じるのは、2018年に主演したドラマ『ポルノグラファー』(フジテレビ)をきっかけに、日本国内のみならず中国を始めアジアで大ブレイク中の竹財輝之助。東京という大都会に翻弄されながらも、東京にいる意味を探し続ける男性の大学生から40代までの20年間を一人で演じる。そして、職場の後輩で、やがて翔太と恋仲になり、人生のどん底に落ちた翔太を優しく支える女性・藤崎瑠璃子を演じるのは市川由衣。さらに水間ロン、牧田哲也、落合モトキ、瀧川英次、森岡龍、山中崇ら実力派俳優陣も参加している。
監督は『きょうの猫村さん』『デザイナー渋井直人の休日』(テレビ東京)の演出を手掛けた松本佳奈。オープニング、エンディング曲を歌うのは、海外からも注目を集める女性アーティスト・ちゃんみな。彼女の最新2ndアルバム「Never Grow Up」より、オープニング曲として「Call」 、エンディング曲として「アーカイブに保存した曲」 。

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<ストーリー>
あなたの目に映る東京は、どんな街ですか
これは、ある東京男子の20年間の物語。千葉県浦安の実家から都内の有名私立大学に通っていた翔太(竹財輝之助)は、恋人が年上の金持ち男と遊んでいることを知り、「女は結局、カネなんだ」と東京でのし上がることを誓う。一流商社に就職し、カネにも女にも不自由しない生活を手にした翔太。しかし、女遊びもせずに働く同期の小島(落合モトキ)との出世争いや、年収3000万円以上の男との結婚を望むみなみ(田中シェン)との恋愛を通して、少しずつ価値観が変わっていく。ベンチャー企業のCEOになっていた同級生・一馬(森岡龍)との再会によって人生が大きく変わった翔太は、部下として出会った瑠璃子(市川由衣)との付き合いを経て、東京で生きることの意味を見つめ直すことになる。
金と仕事と女に奮闘しながら年齢を重ね、翔太が辿り着いた場所とは…。

<第5話あらすじ> 5/28(木)24:35から放送(関西ローカル)
2010年、翔太(竹財輝之助)34歳。みなみ(田中シェン)とはまだ付き合っている。
ある日浦安で高校の同窓会が開かれる。翔太はわざわざスーツに着替え、同窓会に向かう。みなみには「朝まで帰らないかもしれない」と伝える。何しにいくの、とみなみに言われるが―。
同窓会。高校の時に付き合っていた佑佳子(早織)や丸尾(水間ロン)も参加している。自分の会社や年収の話を中心に盛り上がったような気になる翔太。「結婚相手を探しに来た」と会話する中、自分の年収を自慢する翔太は、自分の参加している目的を果たせたような気になっていた。しかし高校の時のサッカー部のキャプテンの福田が登場すると、あっけなく話の中心は福田に代わってしまい、翔太は静かに席を立つー。

竹財輝之助 市川由衣 落合モトキ 水間ロン 牧田哲也
花影香音 愛加あゆ 鎌滝えり 早織 田中シェン
瀧川英次 森岡龍 /山中崇

原作:東京カレンダー 「東京男子図鑑」(東京カレンダーWEBにて連載中)
監督:松本佳奈( 『きょうの猫村さん』『デザイナー 渋井直人の休日』 )
脚本:秋山竜平(「流れ星」)
オープニング/エンディング曲:ちゃんみな「Call」/「アーカイブに保存した曲」(ワーナーミュージック・ジャパン)
制作:カンテレ 制作協力:ワタナベエンターテインメント
製作著作:「東京男子図鑑」製作委員会
公式HP:https://www.ktv.jp/danshi-zukan/