ドラマ『ゲキカラドウ2』の記者会見が3月20日に行われ、主演の桐山照史(ジャニーズWEST) をはじめ、共演の土村芳、福本大晴(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)、森田甘路、前川泰之、平田満が登壇した。
2021年1月期に放送され、ジャニーズWEST・桐山照史ドラマ単独初主演作となった「ゲキカラドウ」。本作は、桐山の豪快な食べっぷりや辛そうなのにとても美味しそうに見える激辛グルメの数々、そして「激辛道＝ゲキカラドウ」を真剣に追い求める主人公・猿川健太が、男として、仕事人として、一皮も二皮もむけていく成長物語として好評を博し、究極のグルメドラマと“激辛界”で話題沸騰となったドラマの続編となる。
ロンロン東京支社営業促進室の優秀な社員で、室長の谷岡が唱える激辛道に目覚め、一筋縄ではいかない辛口の営業先に出向く日々を送っている猿川健太を桐山照史が演じる。
劇中でも本当に美味しそうに料理を食べている桐山だが、「もうほんまに美味いんですよ。本当にあるお店の料理を食べさせてもらってるので。シーズン1からシーズン2とバージョンアップできてるんじゃないかなと思いますし、。深夜帯（放送）ですが、次の日に“辛い物食べたいなあ”と思ってもらえたら幸いでございます」とアピール。
久しぶりの撮影現場では、「僕たちが働いている促進室の部署での撮影が最初だったんですが、 “どんなんやったっけかなあ･･･”と思いながら入ったんです。でも、30分ぐらいしたらもう馴染んでましたね(笑)。シーズン1で携わってくださったスタッフさんも再集合してくれまして、ゲキカラドウ・ファミリーで撮ったという感じ。カメラさんもみんなの癖とか分かってくれている中での撮影だったので、すんなり猿川になれたと思います」と久しぶりの再会を喜んでいた。
特に思い出に残っているエピソードを聞かれると、「ある回で、ダチョウ倶楽部さんのギャグをやるシーンがあるんですが、いつもはあまり芝居でこうしよう、ああしようと言わないチームなんですが、そこだけはみっちり練習しましたね」と桐山。前川が「（ダチョウ倶楽部の）過去の映像とか見てね」と続けると、桐山も「めちゃくちゃやった。あの時の一致団結感は半端なかったですね」と楽しそうに述懐し、「面白いところと真面目なところのギャップがあるのが『ゲキカラドウ』なので、そこがいいですよね」と満足気な顔を見せた。
この日は、激辛にちなんで、赤い色を衣装に入れて登場したキャストたち。今シーズンから新たに参加となった土村と福本。真っ赤なワンピース姿の土村は「潔く真っ赤になってきました！」と気合いの笑顔。福本は赤いインナーを着用するも「めちゃめちゃモコモコで、ジャケットの下にきるような素材じゃないんですよ」と苦笑いした。
冒頭で「みんな、カプサイシン足りてる？」と挨拶した森田は、前作での反省も踏まえ「吸引力を鍛えてきました。カップラーメンを遠いところから吸ってみたりして」と話す。
劇中には美味しそうな料理がたくさん登場するが、特に印象に残っている料理を問われると、桐山は「塩タンメン」を挙げ、「全話通して、ぶっちぎりに辛いです。レベルがおかしい」と訴える。そして、「聖地巡りをしてくれる方もいると思いますが、ドラマと同じ辛さを頼むのはやめてください。1辛、もしくは0.5辛くらいで始めましょう。10辛は危ないです！」と注意喚起。「辛いというより痛い。麺1本口に入れただけで“イタッ！”ってなりますから」と力を込めた。
同じ「塩タンメン」を挙げた森田は、鍛えてきたという吸引力が逆に仇になっていたようで、「激辛の敵って、やっぱり麺類だと思ってるんですよ、僕。すするからむせるんです。でもむせるのは（映像的に）ご法度なんで、むせずに食べるのに本当に苦労しました」と明かした。
福本は「牛カルビトッポギの大人味です」と答え、「トッポギが一本の太い麺みたいになっていて、もう大蛇のように長いんですけど、それがまた美味しくて。でも、箸で掴むのにめちゃめちゃ苦戦して、みんなで練習するのも楽しかったです」とほほ笑む。
また、「キャストの中で一番辛いものが得意に人は？」という質問には、皆が桐山を指す。桐山自身も辛い物好きを認め「ジャニーズWESTのメンバーも好きな人が多いので、一緒に食べます」と言いながら、「でも、どんどん得意になっていると思う。もうちょっと辛くして･･･ってなってる」と、より辛い物好きになっていると述べた。
一方、福本は「辛いものは食べれるんですが、汗がとまらなくなって。撮影のときも僕だけいったん撮影が止まるんです。滝汗で･･･」と弱みを見せる。
あらためて本作の見どころを尋ねられると、桐山は「森田さんの話で、彼が寅さんのモノマネをするんです。それまで僕は知らなかったですが、それがめちゃくちゃ面白かったので、ぜひ注目してほしいですね」と言い、土村は「皆さんの食べっぷり！です」と言いながら「私のキャラクターも注目していただければ･･･」と控えめにアピール。福本は「促進室のお芝居にも注目してほしいです。楽屋でもそのままのグルーブ感がある。なにより監督が楽しんでいました」と、チームワークの良さが芝居に表れていることを強調。
また、今回登場する社長の存在も見どころの一つ。前川が「社長の登場はかなりのインパクトで、笑いをこらえるのが大変でした」と話すと、平田も「社長を演じる高田純次さんは昔からよく知っていますが、一番面白いのは映っていないリハーサルなんですけど･･･(笑)。ぜひ社長にも注目してほしいです」とコメントした。
ジャニーズWESTが務めた本作の主題歌にも言及した桐山は「今回もサンボマスターさんに手掛けていただきました。『しあわせの花』は『ゲキカラドウ2』にもぴったりだし、ジャニーズWESTにもぴったりな最高の曲です。ドラマの最後に流れますので、ドラマと歌も楽しんでいただければ」と自信をのぞかせていた。
番組概要
【番組名】 木ドラ24「ゲキカラドウ２」
【放送局】 テレビ東京 テレビ大阪 テレビ愛知 テレビせとうち テレビ北海道 TVQ九州放送
【放送日時】 4月6日スタート 毎週木曜深夜0時30分～1時
【配信】 動画配信サービス「Paravi」にて配信予定 ＜ Paravi https://www.paravi.jp ＞
広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京HP、TVer)にて見逃し配信
【出演】 桐山照史(ジャニーズWEST)
土村芳 福本大晴(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.) 森⽥甘路 前川泰之 高⽥純次 平⽥満
【脚本】 吉本昌弘 神⽥優 政池洋佑 守口悠介
【監督】 柴⽥啓佑 松本拓 角⽥恭弥
【主題歌】 ジャニーズWEST 「しあわせの花」(ジャニーズ エンタテイメント)
【プロデューサー】 松本拓(テレビ東京) 澤⽥賢一
【制作】 テレビ東京 / カーツメディアワークス
【製作著作】 「ゲキカラドウ２」製作委員会
【公式HP】 https://www.tv-tokyo.co.jp/gekikaradou2/
【公式Twitter】 ＠tx_gekikaradou
【ハッシュタグ】 #ゲキカラドウ
【コピーライト】 ©「ゲキカラドウ２」製作委員会
