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佐野玲於、ゾンビになるまでに「最後の恋をしたい!」と熱望!? 桜田ひよりも「感情の赴くままに!」と共感! ドラマ「生き残った6人によると」完成披露トークイベント

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ドラマ「生き残った6人によると」(MBS/TBS ドラマイズムにて8月9日放送開始)の完成披露トークイベントが、8月4日、都内にて行われ、主演の桜田ひよりをはじめ、共演の佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、中村ゆりか、倉悠貴、高石あかり、八木アリサ、田中光輔、佐々木舞香(=LOVE)と、二宮健監督が登壇した。

山本和音の同名人気コミックスを原作に実写化した本作は、ゾンビパンデミック(世界的大流行)とシェアハウス恋愛の掛け合わせたサバイバルラブコメディー。街中に溢れるゾンビから逃れてショッピングモールに立てこもった主人公たちが、それぞれの個性や過去を秘めながら極限下で生まれた恋愛に翻弄されていく様を描く。主人公・高校2年生でソフトボール部に所属する水上梨々を桜田ひよりが演じ、監督は映画『真夜中乙女戦争』などで知られる二宮健が務める。

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この日のキャスト陣はそれぞれの役衣装姿で登場。桜田は「こんなに窮地に追い込まれることはそうない」とゾンビワールドに驚きつつも、「恋をしたい人と、そんなことをしている場合じゃないという人の2つの対立があるからバランスが取れていると痛感しました。演じていて楽しかったです」とドラマの深さに魅力を感じた様子。

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佐野はゾンビパンデミック&シェアハウス恋愛というテーマに「情報量が多いなと・・・」と苦笑いしつつ、「二宮監督が『コミカルかつポップに描きたい』と仰っていたので、そういう気持ちで参加しました」とコメント。

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中村は「テンポ感ある会話劇なので、リズミカルな会話を意識しまして、みんなで模索しながら息を合わせて撮影をしました」と回顧。倉は「寡黙だけれど、実は一番ショッピングモールの生活を楽しんでいる役がら。それが自分の中でのテーマだったので、毎話工夫しながら演じました」と振り返る。

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個性的なスタイルで視聴者も楽しませる、インフルエンサー役の高石は「ちょっとした衣装の変化や個性的な髪型にも注目をしてほしい」と見どころをアピール。「今日もメイクさんに『BEAST』と書いてもらったんです」と手の甲を見せてニッコリ。

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八木は二宮監督に「(自分の役が)どういう人間なんだろうと瞑想していたんですが、監督が相談しやすい雰囲気を作ってくれていたので、なんでもかんでも相談させてもらって楽にクランクインすることができました」と感謝する。

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田中は「東大生ので落ち着いた役なんですが、僕自身は冷静さのかけらもなければ知性のかけらもない」と演じた役とは真逆だと言いながら、「それでも監督から『田中くんは真っ直ぐだよ』と言っていただけたので、頑張ることができました」と喜んでいた。

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今作ではオリジナルキャラクターの佐々木は「中村さんは目が合うとニコッとしてくれる。役でもそうですが、私自身も中村さんにドキッとしています」と笑顔で告白し、仲村を照れさせる。

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脚本も手掛けた二宮監督は「ゾンビとショッピングモールは切っても切り離せない大きなモチーフ。ショッピングモールを舞台にした物語を作るという意気込みが強かった。登場する男女を魅力的に描こうと思ったら、そもそもみんなが魅力的でいてくれたので、すごく楽しい現場でした」と手応え十分。

また、サバイバルコメディーの本作にちなみ、「共演者の中でゾンビの世界になっても生き残りそうな人は?」と聞かれた桜田は「今日はいらっしゃらないんですが、大貫勇輔さん。現場でもお父さんのような感じがして、頼りがいがあった。オールマイティーになんでもできる方なので生き残れそう」と予測。佐野は全員を見まわして「俺っすかね!?」とニヤリ。それでも、「相手を助けられる人が最終的には生き残りそうなので、中村さんかな?」と指名。その中村は「内心では最後まで生き残りたいとは思うけれど、反射神経も遅いので最初にいなくなっちゃうかも・・・(笑)」と自己分析し、会場を沸かせた。

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さらに、「ゾンビになるまでの猶予期間に何をしたいか?」と問われると、田中が「恋じゃないですか? 楽しく過ごしたいですね」と答えると、佐野は「わかる!恋したいよね!」と同調。「普段外を歩いたりすると周りからやんややんや言われるから、このタイミングで最後の恋をしたい」と熱望していた。桜田もゾンビが溢れる世界での恋愛には賛成のようで、「結局は何をやっても自由な世界なので、感情の赴くままに恋愛をすればいいと思う」と共感していた。

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続けて桜田は巨大ショッピングモールでの生活を妄想して「スーパーに行って自分の好きなものを食べつくしたい」というと、佐野は「普段やったら怒られるようなことをしてみたい。法定速度を破って車を走らせたり、車をボコボコにしてみたい」と目を輝かせて無邪気に笑っていた。

最後に二宮監督が「僕自身もエキサイティングで楽しい撮影をさせてもらった。第1話以降もキャスト陣の最高の瞬間が待っているので、みなさんにも楽しんで観てほしいです!」と熱く語ると、桜田も「私たちも作品が完成するのを楽しみにしながら楽しく撮影したドラマです。ゾンビが苦手という方もラブコメが軸になっている物語なので、きっと楽しんでいただけると思います!」とメッセージを送っていた。

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MBS/TBSドラマイズム「生き残った6人によると」
放送枠:MBS/TBS ドラマイズム
放送:2022年8月9日スタート (全6話)
(MBS:毎週火曜24:59~ TBS:毎週火曜25:28~)
配信:TVer&MBS動画イズムにて見逃し配信
原作:山本和音『生き残った6人によると』(ハルタコミックス/KADOKAWA刊)
出演:桜田ひより
佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE),中村ゆりか、倉悠貴、高石あかり、八木アリサ、田中光輔
佐々木舞香(=LOVE)/大貫勇輔
監督・脚本:二宮健(「真夜中乙女戦争」「とんかつDJアゲ太郎」「チワワちゃん」他)
制作:スタジオブルー(『アンダードッグ』『犬部』『百円の恋』ほか)
公式 SNS
Instagram:dramaism_mbs / Twitter:dramaism_mbs / TikTok:drama_mbs
公式HP:https://www.mbs.jp/ikiroku/

MBS/TBSドラマイズムにて9月8日(火)より地上波放送スタート