クリステン・リッター&レイチェル・テイラー来日！ドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」記者会見に揃って登壇！

in Report(TV), TV · 2015/11/03

Tags: クリステン・リッター, ジェシカ・ジョーンズ, レイチェル・テイラー

インターネット映像配信ネットワーク「Nelflix」とマーベルの共同制作ドラマ『ジェシカ・ジョーンズ』の世界同時配信を記念し、主演のクリステン・リッターと共演のレイチェル・テイラーが来日。11月2日、都内にて揃って記者会見に出席した。

『デアデビル』に続く共同制作TVシリーズ第2弾『ジェシカ・ジョーンズ』は、スーパーヒーローとして任務を果たしていた主人公ジェシカ・ジョーンズが悲劇的な事件のためにヒーローを辞め、“私立探偵”として自分の生活を取り戻そうとするなか、様々な事件に巻き込まれていくクライム・エンターテインメント。主人公・ジェシカ・ジョーンズ役に、ドラマ『ブレイキング・バッド』などで人気を博すクリステン・リッター。ジェシカの大親友・トリシュ・ウォーカーを、映画『トランスフォーマー』でも知られるレイチェル・テイラーが演じている。

「こんにちは！お元気ですか～?」と流暢な日本語であいさつしたクリステンは、「テレビで観たことがないようなユニークなシリーズです。これまでのマーベルにはないサイコスリラーです」と説明し、「ジェシカは、人のために闘うステキなキャラクター。女性が見てワクワクして見ていて釘付けになる作品になっていると思います。キックアス（こてんぱんにやっつける）のシーンも見どころ」と作品の魅力を語った。

オファーを受けたときはプレッシャーも大きかったと言うが、「マーベルは何と言っても巨大なブランド。Netflixも最も品質の高い作品を手がけているので、私も毎日100%コミットして仕事をしました。私を選んで良かったと思われるように頑張りました」と胸を張った。

一方のレイチェルは、「日本のみなさんに観ていただくことができて、ワクワクしています。このドラマは、マーベルとNelflixによって恐れ知らずのビジョンを形にしています。マーベルの素晴らしいところは、ファンの声に耳を傾けて大切にすること。私もファンのみなさんをがっかりさせないように心がけて演じました」とコメント。さらに、「女性のキャラクターに深みがあって魅力的で、男女関係なく楽しめる作品。私が特に本作に惹かれたのは、ジェシカとトリシュの女性の友情が描かれているところ。複雑だけどリアルで人間的で、見る人の心に響くと思います」と作品の出来栄えに自信をのぞかせた。

ポスト「アン・ハアウェイ」と呼び声高いクリステンは、かつて日本のファッション誌“Olive（オリーブ）”などでモデルとしても活躍。「日本が大好き！私が初めて飛行機に乗ったのも東京に来る時で、エコノミークラスの通路側と窓側の間の席でした(笑)。『レキシントン・クイーン』というディスコにも行きました。もうないかしら？」と懐かしみ、「今回、自分の作品を携えて戻って来ることができて幸せです。明日は観光して、お寿司も食べるの」と満面の笑みを浮かべた。

レイチェルの日本に滞在していた経験があるそうで、「以前、富士山に登ったんですが、2日後にカメラを失くしてしまったの。また富士山に登って写真を撮りたいです」と笑顔を見せた。

「ジェシカのように特殊能力を持つとしたらどんな力がいいですか？」という質問に、クリステンは、「なんでもいいのなら、ジェシカと同じ能力。だって、使い方をもう知っているから！(笑)」と即答。レイチェルが、「そういう能力は人間にとってギフトでもあり呪いにもなるということをこの作品では描いているので･･･、私は悪役のキルグレイブの能力がほしいかも」と答えると、クリステンも「私も、私も！」と。「邪悪なことではなく、いいことに使うのよ」とレイチェルが付け足すと、クリステンも「たぶんね（笑）」と言って息の合った様子をみせていた。