2015年10月3日(土)からテレ玉ほかで放送開始された「新★乾杯戦士アフターV」が遂 に12月19日(土)に最終回を迎えたことを記念して、12月21日、横浜・ヨコハマNEWSハーバーにて、「『新★乾杯戦士アフターV』最終回記念 年忘れ★大忘年会イベント」を開催した。イベントには、トレジャーVメンバーから レッド役の村井良大、ブルー役の加藤和樹 、トレジャーVのライバル・プラズマ1役のJUN(BEE SHUFFLE)が登壇。また、ヒーローたちの上司・ラメゴールド役の原金太郎と細川徹監督も参加し、ここだけの撮影裏側を大暴露。さらに、2016年1月29日に発売されるDVD‐BOX購入者限定イベントが3月に開催されることも発表され、ファンと共に賑やかな忘年会となった。
戦闘なし!怪人なし!砕石場なし! 今回も懲りずに・・・毎回、戦った後のヒーローの“打ち上げ”だけを描いた連続ドラマシリーズ「新★乾杯戦士アフターV」。大歓声に迎えられたキャストたちは劇中の衣装で登場。
クリスマスパーティではなく、「忘年会」というところが、いかにも乾杯戦士アフターV。まずは村井の音頭でビールで乾杯! 和やかな雰囲気のなかイベントがスタートした。
最終回を迎えたことについて村井は、「まさかシリーズ2ができるとは思っていませんでした。そして、いつも最終回ってどうなるんだろうと思うのですが、やはり最後は心にグッとくるような作品になっています。最終話はヒーローたちの最高のコンビネーション見てもらえると思います」と自信をみせた。
加藤は、「最終回を迎え、始まればちゃんと終わるんだなと思いました。SNSなどで『アフターVに不覚にも泣かされた』など、みなさんの感想コメントを見ました。僕たちも真面目にバカ演って、みなさんに楽しんでいただこうと全力を尽くしました。最後は僕たちにもちゃんと役割りがあって、やってきたことに意味があったんだぞという内容になっています。ちゃんと泣けます。そして、これが続くんじゃなかなという終わり方になっています(笑)」とコメント。
JUNは、「みなさんが僕の滑舌をちゃんと聞き取れたかなという心配はありましたが(笑)、愛と友情と絆のあるドラマなので、それをみなさんに伝えられたらと思います」と語った。
原は、「先週、テレ玉で最終回を見ました。最終回泣けました!(各局によって放送日が違うので)最終回をまだ観ていない方は泣いちゃうと思います。そして第2期が終わってしまって僕も寂しくて泣きました」と言いつつ、「でも、たぶん第3期とか映画とか舞台とか、これからあるでしょう」と希望を持って感想を伝えた。
最終回の見どころを聞かれると、村井は「1話から12話までずっとバカみたいな事やってきたけど、最後はやっぱりヒーローなんだなというところが垣間見れるところかな。この4人の連携プレーがステキな結果を出してくれたと思います。最後の戦闘シーン大バトルが凄いです!」と答え、加藤も「技が凄かったよね」と力を込めた。
今シーズン初参加となった原とJUN。原の印象を「毎回撮影現場で伝説を作る人」と語る村井は、「原さんが来るのを毎回楽しみにしていました。椅子に座るシーンでお尻が破けてしまって笑いが止まらなかったです」と暴露。JUNについては、「大変そうだなぁ」と加藤。「衣装もそうですけど、エリートの役なのでセリフも難しい言葉が多いんです。ハーバード大学出身の設定ですから。凄いですよ」と言われたJUNは、「実は僕、『BEE SHUFFLE』というグループの中でおバカなキャラなんです。それが僕の地なんで・・・」と恐縮しきり。「役作りは、ずっとスタジオに立てこもってセリフを・・・何回も」と話し始め、「立てこもって・・・って。これでおバカが分かっちゃいますね」と自己ツッコミをして無邪気な笑顔を見せる場面も。
お気に入りのシーンについては、ネタバレになるので全てを話せないと前置きしつつ、「グリーンがロボを駐車場に置いて・・・セコイんです」と村井が話し始めると、「あいつ、クズだな」と加藤も続け「何よりそれを思いついた監督が凄い」爆笑した。加藤は、「一人一人がプラズマと戦っていくシーンもよかったですね」と伝えた。「カレー早食い競争が楽しかった!」とJUN。原は、「自分が出演していたシーン。超ハードなスケジュール中の撮影だったのでほとんど寝てないんです」と振り返った。
最後のバトルシーンに話が及ぶと、加藤は「ブルーとしては、今回悪の組織にかなり寝返っていたので複雑な思いでしたが、最後に“自分がヒーローなんだ”と再認識して挑んだので、印象深いシーンになりました」と、しみじみ。
イベントでは、今回発売されるDVD‐BOXに収録されている撮影メイキングの一部を、登壇者のコメントトークを交えて先行上映。「メイキングを撮られているのも忘れていた」「本番ではカットされてしまったシーンもある」等、本編に負けず劣らずのメイキング映像にキャストたちも興味深々。キャスト本人たちは撮影していない採石所のオープニングのシーンから加藤ガチ寝の寝顔、NGシーンや最終回の裏側までこれでもかと、まるっと見せてくれる。DVD‐BOXでは撮影メイキングやインタビューを含めて2時間以上の豪華版となっている。
ここで細川徹監督が遅れて登場し、あらためて乾杯。一番大変だったシーンを問われると、「全部大変だったけれど、8話でSSAが死にそうになったところかな。あれは事件になるかもと思った。死ぬかもしれない・・・と(笑)」と吐露。「“頑張った大賞”は、レッドの村井くんにあげたいけど、やっぱり死にそうになったイエローかな?」と語り、「ブルーが第2シーズンでちょっと太っちゃって・・・。加藤くんはなるべくカッコいいアングルで撮りたかったのに見つけられなかった(笑)」と明かし、会場を沸かした。
さらに、会場のファンから事前に集められた質問に答える「答えて!アフターV」のコーナーや、サイン入り番組オリジナルポスターが当るプレゼント抽選会の「じゃんけん大会」を行い、大盛り上がりに。
最後に、「ここまで来られたのも、応援してくださるみなさんのおかげです。これからも第3期など、まだ(続きが)ありましたらぜひ宜しくお願いします。良いお年を!」と村井。加藤は「本作は大好きな作品で今後も続けていきたいと思っています。イベントもたくさん行いました。全国のみなさんからも楽しみにしているという声をいただき、嬉しく思っています。引き続き応援宜しくお願いします」と挨拶しイベントを締めくくった。
「新★乾杯戦士アフターV」とは
“戦いの後の打ち上げを舞台にしたヒーロードラマ”として2014年4月7日よりテレ玉ほか全国10局以上で放送がスタートした「乾杯戦士アフターV」。放送開始と同時に、“今までにないヒーロー“としてネットを中心に話題が拡大したドラマが第2期シリーズ「新★乾杯戦士アフターV」として無駄にパワーアップして復活。前代未聞のヒーローを演じるのは、シーズン1に引き続き、レッド・村井良大、ブルー・加藤和樹、ピンク・吉川友、イエロー・バッファロー吾郎A、グリーン・飛永翼(ラバーガール)。そして今回も悪の戦闘員・シソンヌじろう、悪の総帥・斉木しげるが居酒屋とカラオケボックスでアフターVを脅かす。
ストーリー構成・監督:細川 徹
脚本:宮本武史 細川 徹
出演:村井良大 加藤和樹 吉川 友 バッファロー吾郎A 飛永 翼(ラバーガール) 原金太郎 中谷 竜 シソンヌじろう/斉木しげる他
製作:『新★乾杯戦士 アフターV』製作委員会
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<ツイッター>https://twitter.com/kanpaisenshi
公式サイト:http://afterv.tv
©「新★乾杯戦士 アフターV」製作委員会
「新★乾杯戦士 アフターV」DVD-BOX 2016年1月29日発売(発売元:5pb.)