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新戦隊『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』キャスト披露イベント

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スーパー戦隊シリーズ42作目となる新戦隊『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』のキャスト披露イベントが、1月12日、東京ドームホテルにて行われ、メインキャストが発表された。テレビシリーズ史上初となる2つの戦隊・ライバルとなる『快盗』と『警察』のダブル戦隊とあって、2018年の新戦隊の発表から話題となり、そのキャストにも注目を集めていた。

登壇者
【快盗戦隊ルパンレンジャー】
伊藤あさひ(夜野魁利/ルパンレッド)
濱 正悟(宵町透真/ルパンブルー)
工藤 遥(早見初美花/ルパンイエロー)

義賊として民衆から英雄視される3人組のヒーロー。
過去に失った大切な人を取り戻すため。犯罪集団・ギャングラーに奪われた宝物“ルパンコレクション”をとり戻すべく戦う!

【警察戦隊パトレンジャー】
結木滉星(朝加圭一郎/パトレン1号)
横山 涼(陽川咲也/パトレン2号)
奥山かずさ(明神つかさ/パトレン3号)

市民の正義と理想の未来のために戦う3人組のヒーロー。
国際特別警察機構・戦力部隊として、ギャングラーの殲滅のために戦う!

温水洋一(ルパン家の謎の執事 コグレ)
稀代の大快盗アルセーヌ・ルパンの末裔に使える執事。

―― キャストに作品への意気込みを訊くと

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伊藤:長い歴史のある戦隊シリーズに出演できてとても光栄です。
そして僕は2000年生まれで、2000年代のレッドは初ということで作品としても良いスタートが切れるように頑張っていきたいと思います。

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濱:1週間待ち遠しくてたまらない最高の作品になるよう精進いたします。

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工藤:私は12月にモーニング娘を卒業してこの作品が女優としての第一歩でデビュー作となります。史上初のダブル戦隊スタイルでお届けするいつまでも沢山の人に愛される作品になればいいなと思ってます。

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結木:小さい頃からスーパー戦隊シリーズを観て、沢山の元気だったり勇気をもらってきたので、今度は僕たち6人が、いまの子供たちに勇気だったり元気を与えられる存在になりたいと思います。その為に自分の役に真摯に向かい合っていきたいと思います。

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横山:子供たちに夢や憧れを与えるのは勿論のことで、自分の役の魅力を精一杯、自分の中で出して行って親しみやすいヒーローになれるように精一杯、1年間頑張って行きたいと思います。

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奥山:この作品が私の女優デビューとなるので、とても気合が入ってます。みなさんに愛され、とても格好いいと思ってもらえるようなヒロインになれるように頑張ります。

―― 本作への出演が決まり、ヒーローになった気持ちを訊くと

伊藤:事務所の会議室で合格を聞いたんですけど、ほっとしたのと同時にその時、企画の内容をマネージャーの方から話があって、この題名を見た瞬間、これは映画がかと。VSというタイトルは映画でしか観たことがなかったので、それでびっくりしたのもあるんですけど、自分が凄い憧れてきたヒーローになれると聞いて嬉しかったです。

濱:本当に信じられなくて、『まさか自分が…自分でいいのかな』ってぐらい驚きで、オーデイションの帰りにマネージャーからさらっと告げられて凄く嬉しくて、そのままお寿司屋さんに行きました。

工藤:はじめて聞いた時にはめちゃくちゃ嬉しくって、憧れていたスーパー戦隊シリーズに出れるという喜びが大きかったです。13歳の時に“スーパー戦隊が好き!やりたい!”と先輩の真野恵里菜さんに言ったら、真野さんが『5年後ぐらいにできるんじゃない?』と言われたんですよ。ちょうど今18歳で、まさに5年後スーパー戦隊になっていて、真野さん予言者だったのかなとか、いろいろ驚きと喜びが、一瞬で自分の中で巡って、ルパンイエローになれたのも奇跡や偶然じゃなく必然で私にしかできない役なんだと自信をもって、1年頑張ろうと誓いました。

結木:事務所で打ち合わせしたいとマネージャーさんに呼び出されて、普段は打ち合わせすることがないので、『何かやらかしちゃったのかな…』と思ってて、会議室で真顔で書類を渡されて『こういうことだから』と言われて、その時に首になるんじゃないのかなと思って、書類をみたらパトレン1号で決まったと話を聞いて、まず嬉しいというより決まって、ほっとしたという気持ちが強くて、それと同時にこれから子供たちのヒーローになると考えた時に責任感が増したのをいまでも覚えてます。

横山:オーデイションの時に出せるものは全部出したんだという気持ちで受かってることを信じようと思いながら待っていたんですけど、聞いた瞬間、実感が湧かなくて『本当に俺がヒーローででるのか?』と、撮影が始まってきてヒーローになれるんだと実感が湧いてきて喜びとともに、ちゃんとヒーローにならないといけないんだという責任感で撮影に取り組んでます。

奥山:警察戦隊と聞いて、父が警察官なので早く父に知らせたいと思いましたし、父が警察官だったので小さい頃になりたいと思っていたり、大きくなってからは女優という夢があったので、ふたつの夢を一気に叶えたようで幸せでした。

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若いキャストとは違いベテラン俳優の温水は「若いフレッシュな方たちとお芝居する現場は本当に楽しいです。昔から謎とか秘密が大好きで、謎の執事コグレということで、台本を読んでも謎だらけなんですけど、日曜日の朝の顔になれるように頑張ります。」と意気込みをみせた。

本作への出演が決まり「子供の頃になりたくてもなれなかったヒーローの番組に大人になって関われるのは嬉しかったです。」と語り、「最近は寺島進さん、笹野高史さん、関根さんといった名のある俳優の方が出てるので、その中に僕も入れるという喜びが大きかったです。」と喜びのコメント。

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本作ではダブル戦隊ということで、2人のレッドについて、伊藤は「正直、レッドとは思ってなくて、でもレッドをとろうというのはあったので、今回、2人ということで協力して引っ張っていこうと話をしてます。」と、もう1人のレッドの結木とともにリーダーシップをとっていこうと意欲をみせていた。

また結木からは「作中ではライバル関係にあるんですけど、1つの作品を作る上では仲良くさせてもらってて、6人は本当に仲が良いのでゲームとかやってて、それが面白くて仲良くなれて、たわいもない話で良く喋ってます。」と、撮影がスタートしてから間もないもののすでに6人のチームワークは良好のようだ。

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イベントの最後には、両戦隊の名乗りも披露され、ルパンレッド役の伊藤からは「1話からとてつもなく豪華な内容になってますので、是非楽しみにしてもらいたいと思います。そして僕ら快盗戦隊として、子供たち視聴者のみなさんのハートをクールに盗むことを予告したいと思います!」とアピールメッセージ。

さらにパトレン1号役の結木からは「予告されてしまったので、警察戦隊としては視聴者のハートと子供たちのハートを盗むのは許します!ただ快盗戦隊ルパンレンジャーを僕ら絶対捕まえることを誓います!」と、熱い言葉でアピールし、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』への期待を高めた。

2つの戦隊は、稀代の快盗アルセーヌ・ルパンが残した宝物=ルパンコレクションをめぐって激突!
人類を繁栄させることも、滅ぼすこともできる特殊な力を秘めたコレクションアイテムは現在、異世界から現れた犯罪集団『ギャングラー』の手に落ちており。戦うべき同じ相手に対し、6人は互いに互いを宿敵であることを認めつつ、ある時は共に戦い、ある時は銃を突きつけ合う!

【スタッフ】
チーフプロデューサー:佐々木基(テレビ朝日)
プロデューサー:井上千尋(テレビ朝日)、宇都宮孝明(東映)、矢田晃一(東映エージエンシー)、深田明宏(東映エージエンシー)、菅野あゆみ
原作:八手三郎(講談社「テレビマガジン」/小学館「てれびくん」連載)
脚本:香村純子
音楽:高木 洋
監督:杉原輝昭 ほか
アクション監督:福沢博文
特撮監督:佛田 洋(特撮研究所)

テレビ朝日公式サイト
http://www.tv-asahi.co.jp/lvsp/

2018年2月11日放送スタート!毎週日曜 午前9:30~