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テレビ東京 ドラマ25「宮本から君へ」主演・池松壮亮ドラマ化決定!

2018年4月6日(金)深夜0時52分 放送スタート

ドラマ25タイトル

新井英樹 直筆

新井英樹の代表作が待望の実写ドラマ化!
主演 池松壮亮 × 脚本・監督 真利子哲也
主題歌 エレファントカシマシに決定!!

「だって なんか!
なんか俺はでっかい事したいんだよちくしょお!」

【テレビ東京宮本から君へ】メインビジュアル小01_250X_cut

【テレビ東京宮本から君へ】メインビジュアル小02_250X_cut

テレビ東京は2018年4月クールに、90年代に多くの若者を魅了した新井英樹の名作漫画「宮本から君へ」をドラマ25(金曜日深夜0時52分~1時23分)枠にて放送する。主演を務めるのは、テレビ・映画と幅広く活躍する実力派俳優・池松壮亮。テレビ東京では2017年1月クールに放送された土曜ドラマ24「銀と金」以来の主演となる。
「宮本から君へ」の原作は、1990年から1994年まで講談社「モーニング」にて連載され、1992年第38回小学館漫画賞青年一般部門を受賞した。2009年には新井英樹による新たな描き下ろしを加えた『定本 宮本から君へ』が、太田出版より全4巻の豪華本で出版された。
著名人にもファンが多く、各業界からも絶大な支持を受けている。

「うまくいかないことに、だだこねてるんじゃなくて、
中途半端に終わることに、だだこねてるんです」

宮本から君へ1

今回ドラマ化されるのは、文具メーカー「マルキタ」の新人社員、恋にも仕事にも不器用な宮本浩が営業マンとして、人間として、成長していく青春ストーリーだ。宮本は数々の人と出会い、泣き、笑い、怒り、自分の存在の小ささに苛立ちながらも必死に前に進もうと奮闘しく。原作に出てくる数々の名言はドラマでも健在、原作ファンはもちろんのこと、初めて「宮本から君へ」に触れる現代の若者の胸に熱く響くはず。
主人公の宮本浩役を演じるのは実力派俳優の池松壮亮。監督には、映画『ディストラクション・ベイビーズ』で第69回ロカルノ国際映画祭にて新進監督コンペティション部門・最優秀新進監督賞 を受賞した真利子哲也。主題歌は原作 新井英樹が大ファンと公言しているエレファントカシマシが担当。主人公 宮本浩は、ボーカル・宮本 浩次の名前が由来となっていることも有名。
また今回、ライバル社と揉め事を起こした宮本が、反省で頭を丸めるシーンにも挑んだ池松。新人の宮本から成長した宮本まで、その変化を体当たりで演じている。

「俺がカッコいいと思ってるものを
そうじゃないって言う人間に認めさせたいです」

宮本から君へ2

「僕の!名前は!宮本浩です!」

【あらすじ】
大学を卒業して都内の文具メーカー・マルキタの営業マンになった宮本浩(池松壮亮)は、未熟で営業スマイルひとつできず、自分が社会で生きていく意味を思い悩んでいた。そんな宮本は通勤途中、代々木駅のホームで一目ぼれしたトヨサン自動車の受付嬢・甲田美沙子に声をかけるタイミングを伺っていた。何度かチャンスはありながらもなかなか声をかけられずにいる宮本。同期の田島薫にヤイヤイ言われながらも決死の思いで声をかけるが・・・。そこから始まる甲田との恋模様、仕事での数々の人間模様の中で、宮本は成長し、自分の生き方を必死に見つけていく。そんな新米サラリーマンのほろ苦く厳しい日常を描いた青春グラフィティー!

コメント
■主演・池松壮亮
Q)「宮本から君へ」で宮本を演じるにあたっていかがでしたか?
僕自身が宮本浩をやれるだけの器、人間性があるのかどうか、日々自分自身に問い続けた2ヶ月間でした。それくらい難易度の高い役でした。
22歳で原作に出会い、衝撃を受けました。それから宮本浩という人は、僕にとって他のどの歴史上の人物よりも星であり、ヒーローでした。人としての力、生き様を物凄く尊敬していました。間合い、台詞一つ一つのニュアンスに宮本浩の人間性が浮かび上がると思ってやっていました。「宮本から君へ」は、これまで取り組んできた作品の中でもかなり強敵で、日々模索しながらも、敬意を込めて映像化したいと思っていました。

Q)坊主になるシーンも
この作品以外で坊主にする事はよっぽどのことがない限りないでしょう笑
自分で言うのもあれですが、思いのほか漫画のキャラクターに似ていて、1人ほくそ笑んでしまいました。

Q)主題歌はエレファントカシマシが担当
僕にとってエレファントカシマシさんはとても偉大です。直接お会いした事はありませんが、その歌に何度となく救われ、鼓舞されてきました。隠れファンです。宮本浩はもともと名前の由来が宮本浩次さんからきています。今回、とんでもなくいい主題歌があがってきて本当に感激しています。
「剛者(つわもの)どもの夢のあと 21世紀のこの荒野に 愛と喜びの花を咲かせるぜ」という凄い歌詞があるんですが、この一文に、90年代に新井先生が書いた「宮本から君へ」を今やる意味と可能性が隠されているように思い、自分自身が「宮本から君へ」に取り組む想いとリンクして、また救われました。主題歌も合わせて楽しみにして頂ければと思います。

■監督・真利子哲也
『宮本から君へ』と出会ったのは10代の頃。良いものはどれだけ時間が経っても良いもので、主人公の宮本浩はじめ、脇を固める面々までそれぞれの人生があって、その関係性から生まれる物語はどの時代にも突き刺さる魂があります。この原作の映像化は生半可な覚悟でやれません。主演の池松壮亮を筆頭に、集まるべくして集まったキャスト・スタッフとともに、並々ならぬ愛をもって直球勝負を挑んだ渾身の作品です。

■プロデューサー・藤野慎也
僕も原作『宮本から君へ』に魅了された一人です。初めて読んだ時の衝撃は今でも忘れられません。テレビドラマ化は、90年代多くの若者を魅了した『宮本から君へ』を、今を生きる若い方々にも届けたい、という想いが込められています。僕は11年前、「テレビを通して視聴者に明日を生きる勇気や希望を」そんな大それた野望を胸にテレビ東京に入社して以来、数々の失敗や挫折を経験してきました。それでも腐らず今の自分があるのは、会社の上司や同僚が未熟な自分を支えてくれたおかげです。今自分が働くのは、支えてくれた方々への恩返しのためです。そのことに気づけたのは、『宮本から君へ』に出会えたからです。視聴者の皆様にとっても、このドラマが自分を見つめなおすきっかけになることを願っております。ご期待ください!最後にこの場をかりて、主演池松壮亮さん、真利子監督はじめドラマ制作にご尽力いただいた全てのスタッフの皆様に感謝申し上げます。

【テレビ東京宮本から君へ】定本 宮本から君へ1巻表紙小

【原作者コメント】
■原作・新井英樹
真利子監督、池松くんはじめ役者さんスタッフの方々の熱意本当にすごかったです
同じ表現者として頭の下がる思いと感謝しかありません
もう『宮本』はボクのものじゃないと思ってます
原作への思いでいうと撮影現場ではボクが一番外野でしたから
これって幸せな経験ですよ

池松くんの宮本、池松?ってくらい驚かされました
ヒロイン(まだ公表できないのかな?)ずっと大好きです
真利子くん、これからも絶対支持してくよ

どうか皆さん『宮本』を好き勝手、捨て石なり踏み台なりにしてください

【テレビ東京宮本から君へ】エレカシ_RESTART_メインアー写1104小_

【主題歌 コメント】
■エレファントカシマシ・宮本浩次
真利子監督のこのドラマにかける熱意はすごかったし真利子監督の主演池松壮亮氏への想いはさらにすさまじかった。
彼らの情熱が私にも移りました。
気合いで駆け抜けました。
この名作マンガの主題歌を歌えることが誇らしいし真利子氏のドラマにかける思いはとてもピュアでした。
自分たちのもっているものすべてをこの曲に注ぎ込みました。
快心の作です。

宮本浩次

アーティスト情報
1981年エレファントカシマシ結成。86年中学のクラスメートであった宮本浩次・石森敏行・冨永義之の3人に、冨永の高校時代の同級生だった高緑成治が加わり、現在のエレファントカシマシとなる。
繊細かつ叙情的な楽曲と、激情と刹那を感じる歌詞が特徴的な日本を代表するロックバンド。2017年にデビュー30周年を迎え、初のオールタイムベストアルバムがチャート1位を獲得するなどロングヒットを記録し、年末にはNHK「第68回紅白歌合戦」に初出場。また、全47都道府県ツアー THE FIGHTINING MAN TOURで全国を回り、3月17日・18日にはさいたまスーパーアリーナにてTHE FIGHTING MAN TOUR FINALを行う。
http://www.elephantkashimashi.com

【番組概要】
番組名:ドラマ25「宮本から君へ」
放送日時:2018年4月6日放送スタート 毎週金曜深夜0時52分~1時23分
放送局:テレビ東京、テレビ大阪 ほか
原作:新井英樹「定本 宮本から君へ」1巻~4巻<太田出版>
主演:池松壮亮
脚本:真利子哲也
監督:真利子哲也
主題歌 : エレファントカシマシ「Easy Go」te
チーフプロデューサー:大和 健太郎(テレビ東京)
プロデューサー:藤野 慎也(テレビ東京)、清水 啓太郎(松竹撮影所)、加藤賢治(松竹撮影所)
制 作:テレビ東京 / 松竹撮影所
製作著作:「宮本から君へ」製作委員会
※番組公式HP: http://www.tv-tokyo.co.jp/miyamoto_kimi/
※番組公式Twitterアカウント  @miyamoto_kimi

【クレジット表記】
◆ドラマの写真 ©「宮本から君へ」製作委員会
◆原作の画像 『宮本から君へ』©新井英樹/太田出版