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杉野遥亮、初の山岳医療ドラマに手応え十分! ⼤森南朋も「集中力の高さが凄い」と杉野をべた褒め! 向井康⼆は初の父親役に「おとんに電話することが多くなった」ドラマ「マウンテンドクター」制作発表会見

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新月10ドラマ『マウンテンドクター』(月曜よる10時放送)の制作発表が、7月3日、都内スタジオにて行われ、主演の杉野遥亮をはじめ、共演の岡崎紗絵、宮澤エマ、向井康⼆(Snow Man)、近藤公園、トラウデン直美、檀れい、⼤森南朋が登壇。また、八嶋智人はパネルで登場となった。

本作は、山岳医療の現場に放り込まれた青年医師が、様々な想いを抱えた山岳医や患者と触れ合い、現実と向き合いながら成長していく姿を、圧倒的なリアリティーと壮大なスケール感で描く、長野県松本市を舞台にした山岳医療ドラマ。主人公の整形外科医であり山岳医の宮本歩を杉野遥亮、循環器内科医であり山岳医の江森岳人を⼤森南朋が演じ、麻酔科医の村松典子(岡崎紗絵)、山岳看護師の認定を持つ看護師の鮎川玲(宮澤エマ)、歩と典子の幼なじみで焼き鳥屋を営む小松真吾(向井康二)、救命救急医の小宮山太(八嶋智人)ほか、豪華キャストが脇を固める。

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この日は、それぞれ役衣装で登場したキャストたち。パネルで登場した八嶋からメッセージビデオが披露されると、一瞬で和やかな雰囲気に。

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山岳医療に従事する医者という難しい役どころに挑戦した杉野は「最初にいただいた企画書にヘリコプターの写真が載っていて、どういう撮影になるんだろうと(思った)。山岳医というものが全然想像もつかなかったので、それをちゃんと(皆さんに)お伝えしていくこと、そして今まで描かれてこなかったものをテレビを通してお届けすること。あと、プロデューサーさんが長野県出身で、長野で撮りたいんだという熱量を受けました。自分もみんなで協力してモノを作る楽しさや醍醐味を感じたいなと思っていた時期だったので、今回ご一緒させていただきますとお返事しました」と出演オファーを受けたときの気持ちを口にした。

今回、実際に山頂アタックをしたそうで、杉野は「1話の最後のほうにそういうシーンが映りますが、ぜひ楽しみにして観てほしいです」とニッコリ。「実際に山荘に泊まって、5時間くらいかけて登って。山の上の天気は凄く変わりやすくて、一瞬10分くらい晴れ間が出たときにワ~!と撮影してみんなで喜んで、また5時間かけて下りて。そうしたら、スタッフの皆さんが拍手で迎えてくれて。その日がお休みだったスタッフさんもいたんです。これは凄くいいチームだなと思いましたね。みんなで共通意識を持とうとか、徐々にできているので、やっていて凄く楽しいです。これがモノづくりなのかなと思って現場にいます」と意気揚々と話す。

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杉野と対峙する役どころを演じる大森は、「山の厳しさを体感して生きているので、それを歩に教えようとしている役です。撮影に向けての準備は筋トレくらいかな(笑)。一番大変だったのは65歳の監督ですよ。山からなだれおちてくるように下りてきてましたから(笑)」と語った。

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杉野とはNHK大河ドラマ「どうする家康」でも共演済み。「杉野くんは、捉えどころがないところもありますが、いざ本番になったときの集中力の高さが凄くて関心します」と印象を語ると、すかさず「ごはん行きましょう!」と嬉しそうな杉野。「(大森さんと)いろいろ共有しながらもっと深いところまでいけたらいいなと思います」と、大森との共演を喜び、やる気満々。

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医療作品の出演は初めてだという宮澤は「専門用語が多いので大変」としながらも「処置室の動きをダンスのように、効率いい動きを伝授していただきましたが、普段の医療従事者としての佇まいが難しくて・・・」と苦労しながらも役と向き合っている様子。杉野は「エマさんの役は今後のキーマンとなる役だと思っています」と、その存在感を称えた。

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一方で、医療従事者ではないが、歩と典子と幼馴染みという設定の役どころを演じる向井は、今回子供がいる父親でもある。向井は「役が決まってから父親に電話することが多くなりました。おかんよりおとんに電話しているので、おかんがやきもちを焼いています(笑)。背中で語るパパでありたいと思っています」と、父親役に挑む。この放送の前に同じグループ(Snow Man)の目黒連も同じく父親役を演じることについ!(自分たちの番組の)前なので、盛り上げてくださいね』と言っておきました」と笑った。

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MMT室でほとんどを過ごす近藤とトラウデンは八嶋を中心に盛り上がっているそうで、トラウデンは「楽しくやらせてもらっています。楽しいだけじゃなくて、皆さん空き時間に凄くお芝居に向き合って話をされていて。初めての連続ドラマの出演でとても勉強になる現場だと思っています」と、楽しいだけでなく、それぞれが作品に真摯に向き合っている様子を吐露。

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役と自身が似ていると分析する近藤は「八嶋さんがいつも場を和ませてくれています」と語ると、杉野たちは「八嶋さんはずっと喋ってるんです。だれか止めて(笑)」と苦笑い。宮澤が「近藤さんだけが八嶋さんの話を『うん、うん』と聞いています」とバラし、会場を沸かせ、壇が「このままみんなで焼き鳥“しんちゃん”に行きたい」と言い出し、和気あいあい。ちなみに、ドラマでは本当に向井が焼き鳥を焼いているそうだが、まだ誰も食べていないそう。

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さらに、信念がぶつかり合うドラマの内容にちなみ、「これだけは譲れないものは?」という質問が及ぶと、杉野は「炭酸水」と即答。「1日5リットルくらい飲むかも」と明かし、向井が「プシュッ!と聞こえたら杉野くんがいるな!と」というほどらしい。
大森は「早めにくれる台本」、岡崎は「白米は白米。タレがついたのはダメ」と食のこだわりを。向井が「焼肉は塩で」と言うと、杉野は「僕は焼肉はタレだなぁ」と返し、宮澤は「飲んだら歌うな」と答え、「歌うのは好きだけど、飲んで歌うと声帯によくないので」と舞台活動も多い彼女なりの気遣いも。近藤は「夏は綿(素材)で」とし、トラウデンは「大好きなご褒美お菓子」とニッコリ。壇は「舞台の前はお米です。以前、千秋楽の舞台前にカツサンドが出てきて『これじゃ、舞台に立てない!』と叫んだことがあって・・・(笑)」と宝塚時代からの決め事を話した。

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また、「これだけがあれば頑張れるもの」について問われると、杉野は本作の主題歌・Official髭男dismの「Sharon」を挙げ、「作品ともあっていて、助かっています。必需品のようにずっと聴いています」と、すっかりお気に入り。向井は「やっぱり愛じゃないですか?」と一言。「僕は人のためにやるのが好きなので」と持論を展開していた。

最後に杉野が「今回初めて山岳医というものをテレビを通してお届けしますが、本当にいろんな撮影をしています。ヘリコプターの撮影も凄く迫力があるシーンになっていますし、山の景色もお届けできるエンタメになっているんじゃないかと思います。登場人物たちの関わり方も凄く優しく、人の心にストレートに届くと思うので、ぜひ、7月8日月曜日の夜10時から『マウンテンドクター』をよろしくお願いします」とメッセージを送り、会見を終了した。

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<第1話ストーリー>
北アルプスの麓にある長野県松本市で生まれ育った宮本歩(杉野遥亮)は、ある大切な約束を胸に医師になった整形外科医。11年ぶりに地元に戻り、松澤周子(檀れい)が院長を務め、同級生で麻酔科医の村松典子(岡崎紗絵)がいる信濃総合病院に勤務することになるが、着任早々、整形外科と山岳診療科を兼務するよう命じられる。山岳看護師の鮎川玲(宮澤エマ)によると、山岳診療科は、山で起きた病気やケガの対応と、週1回の山岳外来での診察、さらに、土日には山小屋で泊まり込みの勤務も行うという。事前に何も聞かされていなかった歩は突然の話に戸惑うが、周子には何やら狙いがある様子。しばらくして、外来で診察中の歩の元に、近くの山で遭難事故が発生したとの知らせが入る。周子の指示で、歩は早速、救助用のヘリに乗って現場へ。しかし、眼下に北アルプスの山々が見えてくると、ある記憶がフラッシュバックし、徐々に呼吸が荒くなっていく――。現場では、登山用の装備とは思えない軽装の若者6人組が倒れていた。そのうち、ケガを負った2人の応急処置を終えた歩は、彼らから病院へ搬送するよう救急隊に指示。ところが次の瞬間、転んで胸を打ったという別の1人が、胸が痛いと苦しみ出す。患者の意識レベルが低下していくなか、原因がわからず歩の焦りがピークに達し…。
病院に戻った歩は院長室を訪ね、なぜ自分が山岳診療科に配属されたのか周子を問いただす。するとそこへ、周子から呼ばれた白衣姿の男が入ってくる。男の名は江森岳人(大森南朋)。同じ病院の循環器内科医で、歩と同じく山岳診療科兼務。そのうえ、国際基準の検定に合格した医師だけがなれる国際山岳医だった――。

<作品概要>
【タイトル】『マウンテンドクター』
【放送枠】2024 年7月8日(月)スタート(初回15分拡大)毎週月曜よる10時(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)
【出演】杉野遥亮 岡崎紗絵 宮澤エマ 向井康⼆ 近藤公園 トラウデン直美 ⼯藤美桜 吉⽥健悟
・ ⼋嶋智⼈ 遠⼭俊也 平⼭祐介 ・ ⽯野真⼦ ⽯丸謙⼆郎 檀れい ⼤森南朋
【脚本】高橋悠也
【演出】国本雅広、高橋貴司、保坂昭一
【音楽】林ゆうき
【プロデューサー】近藤匡(カンテレ)、大城哲也(ジニアス)
【制作協力】ジニアス
【制作著作】カンテレ

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