初回視聴率が7・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と低発進スタートとなった、柳葉敏郎(53)が主演するフジテレビ系連続ドラマ「あすなろ三三七拍子」(火曜後9・00)だが、その番組公式ツイッターが自虐的でおもしろと話題になっている。
プロデューサーと思われしき人物のつぶやきが、
~ 初回の放送いかがだったでしょうか?
ネットニュースでは、数字はあまり良ろしくないことが流れてますが、普段ドラマに否定的な60過ぎの母から、「面白かった」と連絡がきました。2話はもっと面白いです。~
に始まり、1話の劇中にあったセリフをもじったものも。
~「小林ぃ(私)…。なんじゃこのざま。なんで人が集まらんのじゃ」
「(俺のせいかよ)…」
「根性入れてドラマ作りよったら、人も集まってくる」
「自分の気合で、視聴者を席に座らせるんじゃ」
「押忍!」
と、ドラマのセリフで、脚本・吉田紀子さんに葉っぱかけられました。 押忍? ~
このツイッターを見た反応は、
「自虐的でおもしろいw」、「つぶやきにセンスを感じるな笑」など好意的なものが多く、話題を呼んでいる。
そもそもドラマの内容の評判はいいようで、ネット上でも
「期待しないで見たが、とてもよかった。」、「時代錯誤感が逆におもしろいんだよな。」、「重松清さん原作なので、最後ぜったい感動するな。」など意外と良かったという反応が多いようだ。
作家・重松清さんの同名小説が原作で、存続の危機にある翌檜(あすなろ)大学応援団を立て直すため、50歳の中年男が団長に就任するという内容。 作品に自信があるからこその、このつぶやきなのか。
注目が集まる第2話は、7月22日(火)放送。
■あすなろ三三七拍子 オフィシャルサイト
http://www.fujitv.co.jp/asunaro337/index.html