NHK スペシャル 「超・進化論 キッズ&ティーンズ特別編」
なにわ男子の西畑大吾、堺雅人らが生物の多様性を体感する
私たちは、地球の生物多様性の本当の姿を、まだ知らない。生き物は厳しい生存競争を繰り広げる一方で、種を超えて複雑につながり合い、お互いに頼り合って生きている。
人間は最も進化した生き物だという思いこみをやめて、生命の星・地球を支える「生物多様性の本当の姿」を見つめたい。
ダーウィンの時代の常識を超えて、最先端の科学が明らかにする “新しい進化の物語”。
ミクロの世界に迷い込んだようなファンタジックなドラマで、植物・昆虫・微生物たちの驚くべき生き方が明らかになる!
1月7日(土)の「キッズ&ティーンズ特別編」では、なにわ男子の西畑大吾と、住田萌乃が、堺雅人、角田晃広と一緒に、子どもたちと10代の若者に向けて「生物の多様性」を体感していく。
西畑大吾のコメント
これほどタイムマシンがほしいと思ったことはないです。過去に戻って、どういう経過があって自然や生物が成り立ってきたのか、いち出演者、いち視聴者として気になりました。そんな「超・進化論」、僕が木(の役)になってメンバーにも教えてあげたいなと思いました。
あと、もし僕が進化したら、羽を生やして空を飛びたいです。ライブの演出で最上階の方に手を振りたいと思います。
住田萌乃のコメント
人間たちが発達するために、いろいろなものを生み出してきたけれど、それはもしかしたら、植物とか昆虫とか微生物など、人間以外の生物にとっては良いことじゃないかもしれないと感じました。人間が一番じゃなくて、他の生き物だっているんだっていうことをちゃんと考えながら、生きていかないといけないなと思いました。
◆生きもの“超・進化論”ワールド ~キッズ&ティーンズ特別編~
[総合]1月7日(土)午後7時30分~8時15分
大好評!NHK スペシャルのシリーズ「超・進化論」。植物と植物、植物と昆虫が、まるで“会話”するように、離れた相手にメッセージを伝達しているという衝撃の事実や、サナギの中で幼虫が成虫に大変身していく世界初の透視映像を元に、最先端の科学で“新しい進化の物語”に迫ってきた。今回はシリーズのスピンオフ企画。私たちの“身近”にいる生き物たちが、進化によって獲得した驚くべき能力を明らかにしていく。そのひとつが「競い合い」による進化。例えばキャベツが、葉を食べに来る昆虫を “毒攻撃”で追い払う能力。それに対抗して、モンシロチョウの幼虫はキャベツの毒を無毒化する能力を獲得。一方、「頼り合い」で進化した生き物も。“世界一体が硬い”と言われるある昆虫は、体内に住み着いた生き物のおかげで立派な体を獲得したことが最新研究で明らかに。生き物たちが持つ驚きの能力を体感しながら、“生物の多様性”を学んでいく。ぜひ、ご家族でご覧ください!
出演:堺雅人、角田晃広、西畑大吾(なにわ男子)、住田萌乃
◆第 3 集 すべては微生物から始まった ~見えないスーパーパワー~
[総合]1月8日(日)午後9時15分~10時4分
最先端科学で“新しい進化の物語”に迫るシリーズ「超・進化論」の最終回。主役は「微生物」。目には見えないほど小さく、取るに足らない存在にも思える微生物だが、実はそのシンプルさゆえにどんどん分裂して世代を重ね、高速で進化するスーパー生物なのだ。今話題の腸内細菌はもちろん、時には私たちの体内でガン細胞をやっつけたり、宿主の脳を操って行動を変えたりと、驚くべきパワーを持つものの存在も最新研究で明らかになってきている。生命の歴史をひもとけば、動物や植物、昆虫も、すべての祖先は微生物。地球上のすべての生命は、常に微生物の力を借りながら生き延びてきたのだ。さらに微生物は、地球環境までコントロールしていることもわかってきた。気象や生態系も微生物のスーパーパワーの上に成り立っているという。知られざる微生物の本当の姿に迫る。
出演:堺雅人(人間代表)、角田晃広(植物役)、関水渚(微生物役)板垣瑞生(昆虫役)、西田敏行(教授役)
出演者のインタビューや関連動画が載っている超・進化論の特設サイトはこちら
https://www.nhk.or.jp/campaign/mirai17/tagc.html?key=42