ドラマ『御曹司に恋はムズすぎる』の制作発表が、1月4日、東京メディアシティにて行われ、主演の永瀬廉(King & Prince)をはじめ、共演の山下美月、西畑大吾(なにわ男子)、小関裕太、鹿賀丈史が登壇した。
カンテレ・フジテレビ系火曜よる11時連続ドラマ枠「火ドラ★イレブン」の新ドラマ、永瀬廉主演『御曹司に恋はムズすぎる』がいよいよ1月7日(火)より放送スタート!
ドラマ「東京タワー」の大北はるかが脚本を手掛けた今作は、大手アパレルメーカーの会長の孫として、思いっきり甘やかされ自由奔放に生きてきた御曹司が、真逆の環境で生まれ育ってきたド庶民女子と同僚になり、ともに子ども服作りに取り組みながら、初めての挫折と本気の恋を知るロマンティックコメディー。
主人公のオシャレ大好きな超うぬぼれナルシスト御曹司・天堂昴を永瀬廉(King & Prince)、難攻不落のド庶民女子のヒロイン・花倉まどかを山下美月が演じ、不器用でわがまますぎる恋愛模様を描く。他にも昴の幼なじみで親友の草壁友也を西畑大吾、まどかが憧れる敏腕上司の成田理人を小関裕太、服天の会長で昴を甘やかして育てた祖父・天堂亘を鹿賀丈史が扮する。
司会者より、アパレルブランド服天の箱入り御曹司、自由奔放で自己愛が最強、生まれた時からモテモテで、告白して振られたことはないが、女心は全く理解しておらず、恋愛偏差値はゼロ、自分の完璧な容姿を心から気に入っている筋金入りのナルシスト、天童昴・・・と紹介され、苦笑いする永瀬。
お正月をどう過ごしたかを尋ねられると、「昨日までお休みをいただいて、大吾と友達2人と計4人で初詣行きました」と報告。「お正月はあまり外に出ないんですが、友達に誘われたので大吾も誘って、初詣行って、おみくじ引いたり、スーパー銭湯に日帰りで行きました」と続け、「アカスリを初めてしてもらいました。めっちゃ痛かったけど、気持ちいいくらい(アカが)出ました(笑)。今年はいいスタートがきれそうだなと」と笑顔を見せた。
西畑はマッサージを受けたそうで、「気持ちよくて寝ちゃいました。そのあとに飲んだ生ビールが超美味しかったですね。あと、高校生の従弟妹にお年玉をあげました」と明かし、お正月休みを満喫。
山下は「お正月は朝までカラオケしていました」と告白。「今まで年末は歌番組に毎年出させていただいていたので、あまり年末・お正月を体感してこなかったのですが、(昨年乃木坂46を卒業して)今年はお家で歌番組を見て、年明けから乃木坂のメンバーと歌い明かしました」と、お正月を楽しんだ様子。
小関は、自身が演じる役柄について「凄く頼れる上司で、セリフ頭は『みんな、聞いて!』と呼びかけるシーンが多く、役の設定が30代」と言い、「僕は今年30歳になるので、少しでも彼の大人らしさに近づけたらなと思って毎日頑張っています」と意気揚々と語った。
そんな小関の印象を山下は「現場で一番ふわふわしていて。柔らかい・・・」と話すと、永瀬も「ふわふわですね。凄く柔らかい、話しやすいお兄さんという感じで現場の癒しになっていますね。顔見ただけで笑っちゃう。いいキャラです(笑)」と同調し、役とは違う小関のイメージを吐露。
今作で永瀬と初対面した鹿賀は「スタッフから『(永瀬さんは)凄くシャイですよ』と聞いていたんだけど、撮影したらとんでもなかったですね。どんどん芝居を仕掛けてくるし、凄いエネルギーで面白いキャラクターだなと」と印象を述べ、「このキャラクターをしっかり捉えて、面白い主人公だなと非常に感激しております」と絶賛した。
「どんな芝居を仕掛けたのか?」と問われた永瀬は「もう体が勝手に動いていて。鹿賀さんは凄く優しい方で、けっこう早い段階で打ち解けられた感覚があったので、台本にはなかったんですが、僕がいきなりハグをしたんです。そうしたらびっくりしたのか、鹿賀さんがセリフを2~3回飛ばされて(笑)」と述懐。大ベテランを困らせてしまうこともあったようだが、「それも優しく対応してくださって、やはり頼りがいのある方で、凄く楽しくやらせてもらっています」と大先輩との共演に充実感を滲ませていた。
今作ではリア友の永瀬と西畑が役の中でも友達を演じるが、昴のキャラクターと永瀬について、西畑は「ほぼ一緒!」と断言し会場を沸かす。「廉をめちゃくちゃ誇張したら、その先にいるのは昴くんという感じですね。僕も優しさを足していったら友也くんやし。(永瀬と西畑の)関係性も近いものがある」と分析する。
また、「もし大富豪と庶民という格差ある相手に恋をしたらどうアプローチする?」という問いかけに、永瀬は「相手がお金持ちだったら、大衆型の居酒屋に連れていってあげたい」と答え、西畑は「僕が御曹司だったら、東京タワーの見えるイタリアンレストランに行って、東京タワーに色を変えて見せたい」と回答。これに山下は「私は恥ずかしいからダメかも」と評価するも、小関には大受けだった。
さらに、「御曹司のようにいくらでもお金を使ってよければ何が欲しい?」という質問には、小関は「山手線の駅ごとに自分専用のカフェがあれば。待ち合わせに困らないから」と言い、永瀬は「自分専用の新幹線が欲しい」と。西畑が「関西テレビの(食堂の)カツカレーが大好きなので、東京のカンテレにも食堂を作って通いたい」とすると、永瀬が「それならカンテレごと買い取ればいいじゃん」と提案。山下は「島を買って、誰にも見られずに餅つきとかしたい」とし、「島の名前は“山下アイランド”。やまランドです(笑)」と楽しそうに笑った。
最後に永瀬が「このドラマは火曜日の夜にピッタリで、明日も頑張ろうという時に勇気と活力を与えてくくれて、そっと背中を押してくれるような優しい作品です。恋愛だけじゃなくお仕事や友情もしっかり濃く素敵に描かれていますので、軽く、そして深く観ていただければ。クスっと笑えて温かい日常にしてもらえれば嬉しいです」とメッセージを送り、制作発表会見を締めくくった。
<作品概要>
【放送枠】2025年1月期「火ドラ★イレブン」毎週火曜夜11時(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)
【初回放送】2025年1月7日(火)夜11時〜11時30分
【タイトル】火ドラ★イレブン『御曹司に恋はムズすぎる』
【脚本】大北はるか
【音楽】はらかなこ
【主題歌】King & Prince「HEART」(UNIVERSAL MUSIC)
【演出】本橋圭太 松本喜代美 塚田芽来
【プロデューサー】萩原崇(カンテレ)、堀智織(カンテレ)、島本講太(ストームレーベルズ)、石田麻衣(ホリプロ)、西本和史(ホリプロ)
【制作協力】ホリプロ
【制作】カンテレ ストームレーベルズ
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