Open Close

松坂桃李、こよなく愛するものは家族!「最近子供も生まれて・・・」と幸せいっぱい! 錦戸亮は久しぶりの舞台挨拶に緊張しきり! 演じた役柄に憧れも? Netflixシリーズ「離婚しようよ」配信記念イベント

DSC_2296

Netflixシリーズ「離婚しようよ」の配信記念イベントが、6月26日、東京・有楽町の朝日ホールにて行われ、主演の松坂桃李をはじめ、共演の仲里依紗、錦戸亮、板谷由夏、山本耕史 古田新太、脚本家の宮藤官九郎と、大石静が登壇した。

宮藤官九郎(「池袋ウエストゲートパーク」「俺の家の話」「いだてん~東京オリムピック噺~」)と大石静(「セカンドバージン」「家売るオンナ」「大恋愛~僕を忘れる君と」)のドラマ界を代表する2人が共同脚本で描くNetflixシリーズ「離婚しようよ」は、気持ちはすでに冷めきったものの、それぞれの事情ですぐには離婚できない夫婦のすれ違いを描くコメディ作品。
女性にだらしなく能天気で、世間知らずのまま育った愛媛の三世議員・東海林大志を松坂桃李、大志の妻で連続ドラマ「巫女ちゃん」で大ブレイクしたあと、絶大な人気を誇る国民的女優・黒澤ゆいを仲里依紗が演じ、ゆいと親密な仲になる自称アーティスト・加納恭二に錦戸亮、他にも板谷由夏、山本耕史 古田新太ら個性豊かな俳優たちがクセの強いキャラクターに扮した。

6月22日より全世界独占配信を開始した本作だが、日本では週末から今日までテレビ番組1位を獲得し、台湾・香港など世界でもトップ10入りを果たすほどの大ヒット作品となっている。

ステージ上には大志とゆいが暮らす部屋を再現し、登壇者たちはソファーに座ってトークを展開。

DSC_2208

DSC_2211

女性にだらしなく能天気で、世間知らずのまま育った・・・と紹介された松坂は「紹介でこんなに言われたことは初めてです」と苦笑いするも、観客の反応に満足げ。これまで演じたことのないような役を演じ、「最初は怒られないかなって不安でした」と口を切る。その理由は「女性にだらしなく能天気な議員の役を世界配信していいのかなと。相当なポンコツぶりで。でも思い切って楽しく演じさせていただきました。愛されるキャラになればいいなと思って」と晴れ晴れとした笑顔を見せた。

DSC_2194

DSC_2207

仲は「まるであて書きのような感じの作品だと思いました。先日エゴサをした時も『これ、仲里依紗じゃん』という書き込みを発見して。お嫁さんにしたい№1なんて仲里依紗としてはなれないので、そんな肩書をいただいてうれしかったです」とニッコリ。

宮藤と大石の共同脚本について、松坂は「読みながら本当に笑いました。面白いと思ったけど、(演じるとすると)ハードルが凄く高いなと感じました。自分以外のほかの方も『これ、どう演じるんだろう』と思ったくらい」と躊躇もあったようだが、「話が進むにつれて、どんどん面白くなるし、笑えるし、泣けるし、しっとりするし、刺さるし、本当に素敵な脚本だと思いました」と絶賛する。

“商品パッケージを見て泣く”という難しい演技も強いられた仲も「本当に意地悪!と思いました」とこぼし、「これどうやって泣くのよ!と思ったら、古田さんから本番のときに『大竹しのぶだったら泣けるよ』って言われて、頑張りました(笑)」と、さらにハードルを上げられたことを明していた。

DSC_2334

国民的女優を演じることに、「私は正統派な女優じゃなくて、変化球女優なので、私のイメージする国民的女優で頑張って、家ではめちゃめちゃ里依紗ぽい感じで。それを使い分けるのが大変だったかも。女優が女優さんを演じることは凄くプレッシャーでもありましたね」と苦労もあったようだ。

DSC_2322

DSC_2234

色気だだ漏れの謎めいた自称アーティスト・加納恭二を演じた錦戸は、久しぶりの舞台挨拶の登壇に緊張しきり。「結構特殊な役柄で、どうやればいいかなと手探りで、どうにかそう見えますようにと祈りながら演じていました」と述懐。MCから「普段の錦戸さんにそういう一面はあるかと思いますか?」と聞かれ、「そういう一面あるよって、堂々という男どう思われます?(笑)」と返し、会場の笑いを誘いつつ、「わからないです。自分が信じるものに突き進める強さには、憧れがあるかもしれないですね。僕はあんなに堂々と生きれたもんじゃないです(笑)」と謙遜しつつ、加納の精神的強さに憧れも。

錦戸とのシーンも多い仲は「脚本を読んで(錦戸の役は)難しいだろうなと思いました。ゆいは振り回しているようで、なんか振り回されているという、本当に不思議な空間が流れていました」と振り返り、錦戸を称える。

DSC_2238

DSC_2218

山本は「僕は3話以降から登場しますが、インパクトあるところにぶち込んだ役。あと、大胸筋のシーンもあって、俺以外に誰ができるんだと思いましたね」とニヤリ。板谷と古田の弁護士対決も見どころの一つとなっている。

DSC_2201

それでも、古田は「俺、いる?」と話し、「この作品は全員集合っていうのがなくて、登場人物が被ってこないんです。まるでバラバラのドラマを見せられているかのような」と本作の魅力を語りつつ、「本ストーリーと関係なくなっていくんで。(自分で見て)邪魔だなとおもってさ(笑)」と自虐し、会場を盛り上げる。

DSC_2203

DSC_2199

交換日記を交わすように脚本を作り上げていった宮藤と大石だが、宮藤は「大石さんが3ページ書いて、そのあとに僕が3ページ書いてというように作っていきました」とお互いをフォローしながら制作していった様子。大石は「古田さんの登場のところ、宮藤さんは乗っているときは行替えもしないし、弁護士なのに意味不明。なのでLINEで『ちょっと意味がわかないですけど』って言ったんです」と裏話も吐露。宮藤は「色気だだ洩れは大石さんですからね」と応戦。お互いの個性光る脚本ができあがったことが容易に想像できた。

DSC_2227

さらに、イベントでは作中でも何度か登場した討論会形式で行う、「YES or NOで答える!”生”公開討論!!!」を実施。登壇者は、作品にまつわる質問にYesかNoの手持ちパネルで回答し、会場の観客も一緒に、トータライザーにて回答し、集計結果を発表した。

「Q:運命的な出会いを信じるか?」という問いに、仲は「NO」と答え、「運命は自分で作るもの。努力です」と説明し、会場から大きな拍手が送られる。錦戸は「もし悪い出会いだったら嫌なので、自分を守るために信じないようにしている。(運命的な出会いに)憧れはありますけどね」と照れ笑い。

DSC_2282

DSC_2270

「Q:大志の愛媛愛に負けないくらい、こよなく愛するものがある?」という質問に、松坂は「YES」をあげ、「家族です。最近子供も生まれて・・・」と述べ、会場からも暖かい拍手が送られていた。

DSC_2300

<STORY>
夫は新人議員、妻は俳優。結婚5年目の東海林夫妻は、夫婦生活の危機を迎えていた。
仕事や世間体のためにおしどり夫婦を演じているが、家ではSNSの生配信の時しかほとんど会話が無く、顔も合わせることもない。実家からのプレッシャーやスポンサー契約など、離婚への道のりは険しいが、愛はもう冷めきってしまった。
離婚という揺るぎない目標に向かって、二人はともに歩み始めるが‥。

[タイトル]Netflixシリーズ「離婚しようよ」
[出演者]松坂桃李、仲里依紗、錦戸亮、板谷由夏、
織田梨沙、神尾風珠、少路勇介、矢沢心、高岸宏行、前原滉
尾美としのり、池田成志、山本耕史、高島礼子、竹下景子、古田新太

[スタッフ]
監督:金子文紀、福田亮介、坂上卓哉
脚本:宮藤官九郎、大石静
エグゼクティブ・プロデューサー:高橋信一(Netflix)
プロデューサー:磯山晶、勝野逸未
制作プロダクション:TBSスパークル
製作著作:TBSテレビ
配信日:2023年6月22日(木)よりNetflixにて全世界独占配信

Netflix(ネットフリックス)について
Netflixは、190以上の国や地域で2億2,200万人を超える有料メンバーが利用するエンターテインメントに特化した世界最大級の動画配信サービスです。各種受賞作を含む幅広いジャンルのシリーズやドキュメンタリー、長編映画、モバイルゲームなどを多くの言語で配信しています。あらゆるインターネット接続デバイスで、好きな時に、好きな場所から、好きなだけ映画やシリーズを楽しんでいただけます。また、一人ひとりの好みに合わせた作品をおすすめする独自の機能により、観たい作品が簡単に見つかります。広告や契約期間の拘束は一切ありません。

Netflix Japan公式アカウント
[Netflix公式サイト]https://www.netflix.com/jp/
[YouTubeチャンネル]https://www.youtube.com/c/NetflixJP
[Twitter]@NetflixJP(https://twitter.com/NetflixJP
[Facebook]https://www.facebook.com/netflixjp
[Instagram]netflixjp (https://www.instagram.com/netflixjp/

Netflixにて全世界独占配信中!