荒牧慶彦が主演をつとめ、崎山つばさ、和田雅成、鳥越裕貴、陳内将、梅津瑞樹、橋本祥平、田中涼星と2.5次元のトップスター軍団が勢ぞろいし、ヨーロッパ企画・上田誠が描く、お笑いコンビの芸人青春群像劇 「あいつが上手で下手が僕で」がTVドラマとなり、10月から日本テレビ・読売テレビにて放送される。そして12月には舞台として上演されることが決定した。
お笑い界という大海原に揉まれ、マストが折れ、漂流した者が最後に辿りつく場所「湘南劇場」が物語の舞台。
「島流し」と揶揄される絶体絶命絶望手前の状況で、相方や仲間たちと劇場の脱出を目指し奮闘する芸人青春群像劇が描かれる。
荒牧慶彦は、舞台『刀剣乱舞』シリーズや「バクマン。」THE STAGEなど数々の注目作で主演を務める。
共演は、舞台『刀剣乱舞』シリーズ出演の和田雅成、舞台『文豪ストレイドッグス』出演の鳥越裕貴、 MANKAI STAGE『A3!』出演の陳内将、ミュージカル『薄桜鬼 真改』主演の梅津瑞樹、舞台「デュラララ!!」~円首方足の章~主演の橋本祥平、ミュージカル「刀剣乱舞」に出演の田中涼星、そして舞台『幽☆遊☆白書』シリーズ、映画『クロガラス』シリーズ主演の崎山つばさ。
脚本は、映画「前田建設ファンタジー営業部」や舞台「夜は短し歩けよ乙女」など舞台から映像作品まで幅広く手掛けるヨーロッパ企画の上田誠と「結婚しないの!?小山内三兄弟」の演出を手がけるなど活躍中のヨーロッパ企画の大歳倫弘、ほかヨーロッパ企画の作家陣。
監督は、海外の映画祭にも進出し大絶賛を受けている「ドロステのはてで僕ら」を手がけるヨーロッパ企画の山口淳太、 そして『有吉ゼミ』『有吉の壁』『マツコ会議』といったバラエティのほか、『寝ないの?小山内三兄弟』『でっけぇ風呂場で待ってます』などドラマも手がける橋本和明(日本テレビ) が担当。
ヨーロッパ企画と日本テレビの最強スタッフ陣が若手俳優を演出する。
出演者コメント
荒牧 慶彦/(時浦 可偉<トキウラ カイ> 役)
日テレのドラマに舞台俳優陣が乗り込み!笑いあり、涙あり?青春あり?のコメディドラマが始まります!!今回は湘南劇場もとい、遭難劇場に流れついた売れないお笑い芸人を演じさせて頂きます。芸人さんも舞台俳優も、『ステージで頑張る』という根底は一緒なのでどことなく共感する部分はあります。しっかりとした漫才もやらせてもらったので刺激的な撮影でした!リハの段階でもネタを披露した時にスタッフさんやキャストから笑いが起こると嬉しくなったり。待機時間も常に笑いを求めたり。何気ない時間までも芸人さんになったような気分でした。もがき、苦しみ、時に楽しく時に切なく。我々が描く芸人奮闘物語をどうぞお楽しみに。
和田 雅成/(島 世紀<シマ セイキ> 役)
今回の作品は売れないお笑い芸人達の物語。「お笑い芸人」この言葉のプレッシャーはすごいです。
“人を笑顔にしたい”という想いは常々持っていますが”人を笑顔にすること”それを生業にするのはすごく勇気が必要だと思います。リスペクトするところばかりです。今回はそれに挑戦し、自分自身の想いも乗せ、常々思っている”人を笑顔にしたい”を体現したいと思います。今の、この世の中に、少しでも明るく楽しい時間をお届け出来るよう努めます。
鳥越 裕貴/(蛇谷 明日馬<ヘビヤ アスマ> 役)
蛇谷明日馬役の鳥越裕貴です。ついに来ました、芸人さんの役。そして何と相方は、つーちゃんこと崎山つばさ氏。有難いことに既に関係性は作れていたので何の違和感もないです(笑)。ネタ合わせも一瞬でしたね。そして、何と言っても今回ヨーロッパ企画さんとご一緒できるのです!昔から大ファンだったので嬉しすぎてたまりません。本読みでは、一人でニヤついておりましたよ。キャストも豪華でございまして、共演が初めての方が結構いましてですね。埋もれないよう、”蛇谷明日馬”という名前のインパクトに負けぬよう、必死に楽しく演りきりたいと思います!
陳内 将/(現多 英一<ゲンダ エイイチ> 役)
現多英一役の陳内将です。私自身、お笑いの世界には物凄く憧れがあり、学生時代には陸上部の仲間とコンビを組み、ジョギング中に漫才をしていた程です。好き勝手にボケてもツッコんでくれる相方がいたので、思春期特有のモヤモヤもその一時が忘れさせてくれました。疲れは残りました。この度お笑い芸人の役ということで、役者生活14年目にして遂にそのボケ倒してきた経験が活かせる!と更に胸を躍らせました。僕の役はツッコミでした。しかし!お笑いを愛し、今も変わらずバラエティ番組が大好きな僕にとって本当に有り難く幸せな企画です。携われることに感謝し、精一杯努めたいと思います。