インスタントラーメンをこよなく愛す若者たちが“映える”アレンジレシピをつくりまくる新感覚グルメドラマ「シェアするラ!インスタントラーメンアレンジ部はじめました。」が誕生し、毎週木曜日よる11:00よりBS-TBSにて放送中! ひかりTVにて見放題独占配信中だ。
ヘルシー×彩り×スパイス×オシャレに、インスタントラーメンの新たな魅力を描き出す本作。主演はミュージカル「刀剣乱舞」で人気を博し、舞台・ドラマ・映画の枠にとどまらずマルチな才能を発揮している佐藤流司。インスタントラーメンアレンジ部の部長・櫻木諒太を演じる彼に本作の魅力や役どころについて聞いた。
― 役作りはどのようにされたのでしょうか?
諒太は普通の等身大の男ですが、それが何より難しいんです。台本を読んでも他の部員の葛藤はあるのですが、諒太の葛藤というものがあまり描かれていないので引っかかる部分がない。いつも以上に引き算の芝居をしていきました。
― ここまでごく普通のタイプの役は珍しいですね。
珍しいですね。以前出演した「ピーナッツバターサンドウィッチ」というドラマの役も普通の青年でしたが、その時の役名も「涼太(リョウタ)」でした(笑)。普通って本当に難しいなと感じました。
― 本作はインスタントラーメンのアレンジをテーマにした作品ですが、最初に出演のオファーを受けたときにどう感じましたか?
いま飯テロ系の動画配信が凄い人気ですよね。(料理を)作る動画はバズるし、食べる動画もバズる。 “食”は分かりやすくみんなが幸せになれるコンテンツなので、凄く素敵だなと思いました。インスタントラーメンはコスパもいいし、俺も撮影で食べられるし、いろいろありがたい仕事が舞い込んできたなと (笑)。
― 佐藤さんは普段から料理はされますか?
コロナ禍の緊急事態宣言の自粛で様々な仕事が中止になったので、自炊を始めようになりました。暇すぎて、料理してみようかなと思って始めました。
― ドラマの中でも実際に料理されたのでしょうか?
はい。野菜を切ったり焼いたり、吹替えなしでやってるので、あの手元は全部本当に俺です。
― 手元の出演もあり色々と作業するシーンも多かったと思いますが、緊張されましたか?
緊張しました。食材がたくさんあるわけではないので失敗し放題というわけにもいかないので。包丁の機嫌が悪くて切りづらいこともあるし、撮影の尺もあるので、普段のお芝居と違って緊張していたかなと思います。
― 包丁さばきが素晴らしかったです。
本当ですか? 包丁も家で使っているものだったら、もっとパパパパッ!って感じなんですが、現場の包丁になかなか慣れなかったです。
― フライパンの返しもとても上手ですね!
ありがとうございます。でも普段使ってるフライパンではなかったので難しくて・・・。いつも使っているフライパンだったら、もっとギュンギュンに回せるんですけど (笑)。
― ドラマでは色々なアレンジ料理が出てきますが、佐藤さんがこの具材は凄いなと思ったものを少しだけ教えていただけますか?
ココナッツミルクも美味しそうだなと思いましたが、やっぱりエディブルフラワーでしょうか。花を入れるのはけっこう驚愕でした。他の人の回なので僕は食べていませんが、驚きました。あとは、スーパーなどでどこでも買えるようなものを使っているのでいつでも真似して作れると思います。
― 普段インスタントラーメンは召し上がりますか?
年中ダイエットしているので食べる機会はあまり多くないのですが、食べていいときはめちゃくちゃ食べます。
最近“辛ラーメン”を食べる機会があったのですが、めちゃめちゃ美味しかったですね。辛みを足しちゃうくらい好きな味です。インスタントラーメンで好きな味は塩味かな。自分でもアレンジしますが、やっぱり辛くするのが好きです。
あと、ラーメンとは違いますが、「天一(天下一品)鍋」が好きなので、スープを持ち帰りしてそれに豚バラとキャベツとニンニクを入れて食べて、最後のシメに麺を入れて食べると豚バラとキャベツの甘みが染み出て、また違う味になるので美味しいです。基本的にラーメンはニンニクをめちゃくちゃ入れます(笑)。ニンニクと辛みが大事ですね!
― 逆に苦手なものはありますか?
甘いものがダメです。ラーメンに入れることはないですが、普段からあまり甘いものは食べないです。あとパクチーもダメかな・・・。
― 美味しそうな料理が出てくることもこのドラマの見どころですが、この作品の魅力は何だと考えますか?
やっぱり食事って簡単に人が幸せになれる1個の素晴らしいツールだと思います。ドラマでは部員たちが人間関係や仕事などで、ちょっと落ち込んだりしたときに、みんなと一緒にラーメンや料理作ったりすることによって少し幸せになれる様子が描かれています。嫌なことあったけど、ご飯食べて元気になるみたいなことって誰しも経験があると思うので、共感できる部分が必ずあるのではないでしょうか。
― チャレンジ部のモットーは「心も体も満たされて最高の一日になるものを作ること」だそうですが、佐藤さんが俳優としてモットーとしていることは?
「唯一無二」です。誰にも真似できない存在でいることです。そのためには言動や立ち振る舞いを他の人と同じにしないように意識しているところはあります。誰にも真似できないような思い切った言葉をギリギリセーフなラインで攻めていくとかね(笑)。
― ドラマの中に出てくるお母さんやお父さんの優しい教訓も心に沁みます。佐藤さんはこれまでの人生でどなたかに言われた大切にしている言葉はありますか?
父親に昔から「普通の人生は歩まないでくれ」とずっと言われていたので、それが今だに根付いてます。その言葉がこの仕事を始めたきっかけの1つでもあるかもしれませんし、やはり俺にはこの仕事しかないと思っています。
― それでは、最後にドラマを楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。
自信を持ってこれを観たらお腹が減るって言い切れるので、インスタントラーメンを買っておいてください(笑)。余裕があれば本当に作っていただきたいです。試してみると本当に美味しい料理ばっかりなので、ぜひ作ってみて欲しいです。作っていただいて、私のSNSなどに完成写真などを届けていただけたら、私が喜びます(笑)。まさに、「シェアするラ!」ということで(笑)。
撮影:松林 満美
ドラマ「シェアするラ!インスタントラーメンアレンジ部はじめました。」
<あらすじ>
この一杯を食べれば、心も体も満たされて最高の一日にしてくれる。
WEBライターの仕事をはじめた諒太(佐藤流司)の唯一の楽しみは、学生時代からの仲間である有紗(紺野彩夏)・恭一(松本享恭)・翔(永田崇人)・メイリン(ロン・モンロウ)に、妹の葵(yukino)を加えた6人で続けている部活動「インスタントラーメンアレンジ部」。
1週間ローテーションで、メンバーが “映える” インスタントラーメンのアレンジレシピを考案し、SNSや動画でアップしてシェアしている。
メンバーによって作られる趣向の違うレシピは、毎回、新たな発見と驚きを与えてくれる。いつもの味に一手間加えて、手軽で美味しくヘルシーなおしゃれ料理に。
さて、今日は誰の番かな?
インスタントラーメンの新たな魅力が詰まった至福の一杯を召し上がれ。
出演:佐藤流司 紺野彩夏 松本享恭 永田崇人 ロン・モンロウ yukino / 団長安田(安田大サーカス)
監督・脚本:松本花奈 竹内里紗
制作:TBSグロウディア
制作プロダクション:the ROOM
制作協力:東北新社
©2022「シェアするラ!インスタントラーメンアレンジ部はじめました。」製作委員会
<公式HP> https://sharesuru-ra.com/
<公式Twitter> @Sharesuru_Ra
<公式Instagram>@Sharesuru_Ra
<公式YouTube> https://www.youtube.com/channel/UCdd8uY5abATv9mXe8iBFbQg
毎週木曜日よる11:00~BS-TBSにて放送中!(全10話)
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