ドラマ「ワカコ酒」の特別上映会が、6月5日、東京・新宿ピカデリーにて行われ、主演の武田梨奈が登壇した。
昨年観客動員数日本一に輝いた新宿ピカデリーが、新たな映画館の楽しみ方を女性たちに提案すべく、『ピカピカ好上委員会(こうじょういいんかい)』を発足。第一回目となる本イベントは、女子が楽しめる部活型コミュニティを運営する「女子部JAPAN」とのコラボ企画が実現。この日は美味しい日本酒を飲みながらドラマを鑑賞しようと、約100人の呑兵衛女子たちが集まった。
「ワカコ酒」は、新久千映の同名人気グルメ漫画を実写ドラマ化。連続ドラマ初主演の武田梨奈が演じるのは、酒と料理が大好きなワカコ。周りの人々に見守られながら、ひとり呑みを満喫しているワカコの日々を描いていく。
観客には日本酒「上善如水」とおつまみが配られ、上演前から会場はまったりムード。本作を通じて一人酒を始めたという武田は、「家ではなく赤ちょうちんの居酒屋で(笑)。バーとかは行かないので、まさにリアルワカコですね」と屈託ない笑顔を見せた。
会場を見渡し、「女子がいっぱいで、なんだか緊張しますね~」と言いつつ、「今年の目標は“女子会”をすること。まだ踏み込めていないので、今日は免疫をつけて帰りたいです」と、なんだか嬉しそう。
すると、観客に向かって、「今日は女子がいっぱいいるので質問したいんですけれど、旦那さんとか彼氏がいないフリーの方って、どのくらいいますか?」と逆質問を。観客たちが手を上げ始めると「良かった~。結構いっぱいいた(笑)」と、早くもこの日の“女子会”を楽しんでいる様子。
ドラマの見どころに話しがおよぶと、「ワカコが『私がお酒を好きな理由は、嫌なことを忘れさせてくれることじゃなくて、身近にあるものを気づかせてくれること』というセリフがあるんですが、これは私もドラマを通して感じたことです」と明かした。
最後は「カンパ~イ」と音頭をとり、美味しい日本酒をぐいっと。ワカコの決めぜりふ「プシュー」を会場全員で言い放つと、「実は、正直ほろ酔い気分です」と、頬をほんのり赤くしていた。
ドラマ『ワカコ酒』
出演:武田梨奈 野添義弘 鎌苅健太
原作:「ワカコ酒」新久千映(月刊コミックゼノン/ノース・スターズ・ピクチャーズ刊)
監督・脚本:湯浅弘章、久万真路、千村利光、岩渕崇
シリーズ構成・脚本:吉田直樹
各30分/全12話
(c)2015「ワカコ酒」製作委員会 (c)新久千映/NSP 2011
公式サイト:http://www.cinemart.co.jp/wakako_zake/
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