Open Close

奥平大兼もびっくり! 森田剛「プーさんと共演したい・・・」 “ウーパナンタ語”に苦労も!『ワンダーハッチ‐空飛ぶ竜の島‐』配信記念ワールドプレミア

DSC_0853

『ワンダーハッチ‐空飛ぶ竜の島‐』の配信記念ワールドプレミアが。12月11日、東京・品川インターシティホールにて行われ、W主演の中島セナと奥平大兼をはじめ、共演のエマニエル由人、津田健次郎、森田剛ら超豪華実写&声優キャスト陣と、萩原健太郎監督が登壇した。

ディズニープラスが送る本作は、実写で描く現実世界〈横須賀〉と、アニメで描くドラゴンが棲む異世界〈ウーパナンタ〉の2つの世界が描かれる、日本発のオリジナルファンタジー・アドベンチャー超大作。〈横須賀〉に住む空想好きな高校生・ナギを中島セナ、〈ウーパナンタ〉からやって来た落ちこぼれのドラゴン乗りの少年・タイムを奥平大兼がW主演で演じ、周りと少し違うことに生きづらさを感じていた、似た者同士の2人の冒険を描く。共演にはナギの親友・ソンをエマニエル由人、タイムが憧れるドラゴン乗りの英雄・アクタを新田真剣佑、謎のコンビニ店員・柴田/スペースを森田剛。さらに田中麗奈、三浦誠己、成海璃子らも脇を固めるほか、津田健次郎、武内駿輔ら豪華声優陣も集結。萩原健太郎監督がメガホンをとり、アニメーション監督に大塚隆史、キャラクター原案・コンセプトアートに出水ぽすか、アニメ制作スタジオにProduction I.Gと、世界水準の豪華製作陣が名を連ねた。

DSC_0867

DSC_0888

DSC_0884

実写の〈現実世界〉とアニメの〈異世界〉の2つの世界をイメージしたステージに登場したキャスト陣と監督。奥平は「タイムは人を疑うことをしない。純粋に人を信じ、平等に見ていて分け隔てなく同じ対応をする。異世界ということでなかなか共通点がなくて、お芝居をしていくなかで、自分を重ねていきました」と、役と向き合った様子。

DSC_0782

DSC_0769

中島は「学校に馴染めないナギは少し自分と似ていた」と分析。津田は、「ジャイロは、ウーパナンタ最凶のドラゴン乗り。気持ち悪さ全開です。その不気味さを再現して、ミステリアスな存在になればと思いました」と振り返る。

DSC_0801

森田は「異世界のリーダー。リーダーには理由があって、リーダーになる魅力があると思う。しかし、それが現実世界では通用せず、その男がコンビニにいる違和感を楽しみたいと思いました。その違和感を消すリアリティなお芝居を目指しました」と自信をのぞかせる。

DSC_0797

本作で初めて本格的な演技に挑戦した、エマニエル由人は「大兼くんや中島さんから“ト書き”の1から教えてもらって、がむしゃらにやりました!」と充実感いっぱい。

DSC_0772

日本発、ファンタジーアドベンチャーの本作について、監督は「アジア発のファンタジーということで、東洋の竜をイメージしたり“鯉のぼり”をあわせたりしました。衣装もアジアの少数民族のものをモチーフにしたりして」と説明。さらに「言語もゼロから作ったんです。人工言語学者の中野先生に文法から作っていただきました」というこだわりよう。また、「ウーパナンタから来た2人だからこそできるアクションも見どころです」とアピール。

DSC_0823

DSC_0776

“ウーパナンタ語”のセリフを話すことになった奥平は、「今でも分からないことがあるくらい難しくて・・・」と苦笑い。「タイムは15年間ウーパナンタで生きてきたので、それなりにスラスラと言えなきゃだめだねと監督と話していて。ただ喋るだけではなくて感情を乗せたり、伝えたいことをウーパナンタ語で話すので、今までにない挑戦でした。なかなかこんなことはないので楽しめたと思います」と回顧。

現場でも奥平からアイディアを出し、「こここはウーパナンタ語で話したい」と希望し、新しいウーパナンタ語が生まれたというエピソードも。森田は、「普段からポケットにウーパナンタ語を書いた紙を入れておいて、気になると見て覚えていました」と明かした。

DSC_0872

また、本作がディズニープラスで配信されることにちなみ、ディズニーやピクサー、マーベル、スター・ウォーズの世界で「別の作品の世界を体験できるとしたら、どのキャラクターがいい?」と尋ねられると、森田は「プーさんとかいいですね。共演してみたい。みんなプーさんだと思いますけどね(笑)」とポツリ。意外にも可愛いキャラクターを選び、会場は笑いに包まれる。

DSC_0882

DSC_0779

奥平は「ピクサーの『トイ・ストーリー』です。おもちゃの世界に行ったら楽しそうなので。Mr.ポテトヘッドとかいいですね」と。中島は「『スター・ウォーズ』が好きなので『スター・ウォーズ』の世界に行ってみたいです。ダース・ベイダーが好きです」とニッコリ。津田は「カイロ・レン(の日本語版声優)をやらせていただいているのでやっぱり『スター・ウォーズ』ですね」。エマニエルは「『アラジン』です。友達とか大切な人と絨毯に乗りたい」と答えていた。

231117_payoff_fix

『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』
■配信:ディズニープラス「スター」で12月20日(水)独占配信
■監督:萩原健太郎
■アニメーション監督:大塚隆史
■脚本:藤本匡太、大江崇允、川原杏奈 原案: solo、日月舎
■キャラクター原案・コンセプトアート:出水ぽすか
■プロデューサー:山本晃久、伊藤整、涌田秀幸
■制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
■アニメーション制作:Production I.G
■キャスト:
中島セナ、奥平大兼、エマニエル由人、SUMIRE
津田健次郎、武内駿輔
田中麗奈、三浦誠己、成海璃子/新田真剣佑(友情出演)、森田剛
■話数:全8話
■クレジット:© 2023 Disney

ディズニープラスで12月20日(水)独占配信