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古川雄輝、舘ひろしから“新しい香りがする俳優”と言われ大照れ! 「連続ドラマW 60 誤判対策室」 完成披露試写会

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WOWOW「連続ドラマW 60 誤判対策室」の完成披露試写会が、4月23日、東京・神楽座にて行われ、主演の舘ひろしをはじめ、共演の古川雄輝、星野真里と、熊切和嘉監督が舞台挨拶に登壇した。

本作は、石川智健の人気ミステリー小説「60 誤判対策室」をWOWOWドラマ初監督を務める熊切和嘉により連続ドラマ化。国策で創設された冤罪調査組織“誤判対策室”を舞台に、定年退職を目前に控えるベテラン刑事・有馬英治、若手弁護士・世良章一、女性検察官・春名美鈴の3人が死刑囚を再調査し冤罪の可能性を探っていく様を描くタイムリミットサスペンス。有馬英治役を舘、世良章一役を古川、春名美鈴役を星野が扮する。

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舘は「よれた老刑事役をやらせていただきました」と笑顔で挨拶。これまでのセクシーでダンディーな姿を封印。長らく禁煙をしたいたそうだが、役作りのために久しぶりに喫煙。「それも深く深く吸ってくださいって、監督が言うんですよ(笑)」と明かした。さらに、「最初のシーンは、寝ぐせのついた二日酔いで登場するんです。監督が、これでもかというくらい『ヨレろ、ヨレろ』と。でも、今までにない新しい自分に出会えてうれしいです」と満足げな様子。

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古川は「本当に面白い作品で引き込まれます。これを観たら皆さん間違いなくWOWOWに加入することになると思います」とアピールし、会場の笑いを誘う。真面目な弁護士役を演じ、「漢字ばかりの専門用語が多くて、普段言わないセリフが難しかったです」と振り返り、「生意気なことを言ったりするのですが、なぜそういうことを言うのかなかなかつかめなかったのですが、監督と何度も話合い、意見が一致したときは握手を交わしました」と真摯に役作りに向き合ったそう。

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星野は「女性のみならず男性もうらやむような素敵な男性お二人とともに、ぜいたくな時間を過ごさせていただきました」とニッコリ。

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熊切監督は「5時間の映画を撮るつもりで気合いを入れて撮りました。ぜひ楽しんでいただけたら幸いです」とアピールした。

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共演者の印象を聞かれると、「古川くんは、いつも上から目線なんですよ~(笑)。それだけよく研究してるんだなと」とジョークを交えつつ、「初めて会うタイプで新しい香りがする。透明感のある素晴らしい俳優さんだと思います。僕には絶対できないお芝居だなと。コンプレックスを感じさせるような俳優ですね」と絶賛。それを受けて、古川は「(上から目線は)役作りです」と笑い、「新しい香り…ありがとうございます」と照れまくり。舘について「台本を開いて“舘ひろし”の名前を見て驚いて、僕は舘ひろしさんと共演するんだ・・・と感激しました。そして本読みで初めて会ってめちゃくちゃカッコいいな、オーラがすごいなと。怖かったらどうしようと思ったけれど、現場でも気さくに話しかけてくれて優しい方です」と伝え、今度は舘が照れていた。

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星野は舘について「人が惹かれてしまうのってこういう方なんだと日々感じています。周りの人の気持ちをほぐしてくれる」。古川については「まずいい声! 見上げるとやたらと高いところに小さくてカッコいい顔があって」と言うと、舘がすかさず「上から目線でしょ?」とツッコミを入れ、タジタジの古川が「もうやめてください!(笑)」と返して会場を盛り上げていた。

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「連続ドラマW 60 誤判対策室」
■出 演:舘ひろし、古川雄輝、星野真里、村上淳、赤堀雅秋、ハマカワフミエ/酒井若菜、竹原ピストル/若松武史、小林勝也・康すおん
■原 作:石川智健「60 誤判対策室」(講談社文庫刊)
■脚 本:高田亮(『そこのみにて光輝く』『武曲 MUKOKU』)
■監 督:熊切和嘉(『海炭市叙景』『私の男』『武曲 MUKOKU』)
■音 楽:渡邊琢磨
■公式サイト:http://www.wowow.co.jp/dramaw/60/
WOWOWプライムにて放送 全5話

5月6日放送スタート 毎週日曜夜10:00【第1話無料放送】