怒りと狂気が衝突!遂に2/19(日)最終話放送!
中谷美紀×菊池風磨 撮影現場レポート&メイキング・場面写真解禁!
「連続ドラマW ギバーテイカー」は娘を殺された刑事・倉澤樹と、その娘を殺した猟奇殺人犯・貴志ルオトの死闘を描いた本格クライムサスペンス。原作の『ライフ2 ギバーテイカー』(講談社アフタヌーンKC)は、累計発行部数1000万部突破の『ライフ』にて、社会現象を巻き起こしたすえのぶけいこの初の青年誌連載作品。迫力あるタッチでエネルギッシュに描かれたその強烈なストーリーと、独特な心理描写が『ライフ』に続く“第2の衝撃作”と謳われている。そんな話題作を主演に中谷美紀を迎えて、WOWOWが連続ドラマ化。監督は、WOWOW開局25周年記念「連続ドラマW 沈まぬ太陽」(2016)、「WOWOWオリジナルドラマ ヒル」(2022)、「連続ドラマW シャイロックの子供たち」(2022)の鈴木浩介、脚本は「連続ドラマW 黒鳥の湖」(2021)、「ドクターホワイト」(CX・2022)などを手掛けた小峯裕之が務めた。
いよいよ、2月19日(日)午後10:00よりWOWOWプライムにて最終話(第5話)を放送!
放送を目前に、主人公の刑事・倉澤樹を演じた中谷美紀と、猟奇殺人犯・貴志ルオトを演じた菊池風磨の撮影現場レポート&メイキング・場面写真を解禁!
<最終話(第5話)ストーリー>
一連の事件の容疑者として指名手配されたルオト(菊池風磨)。倉澤(中谷美紀)の推察により、ルオトが倉澤と親しい人物の命を狙っているのではないかと危惧した宇賀神(袴田吉彦)らは、倉澤の元夫である小野塚優一(吉沢悠)の家族への警備を強化する。そんな中、元同僚から連絡を受け取った倉澤。倉澤が主催する同窓会がまもなく始まるという。同窓会を企画した心当たりがない倉澤はルオトの仕業だと直感し、高比良小学校へ向かい、再びルオトと対峙する。12年に及ぶ2人の因縁――ついに終止符が打たれる。
*放送に先駆け、WOWOWオンデマンドにて全話配信中[無料トライアル実施中]
◆倉澤の正義の怒りと、ルオトの狂気が衝突!熱気と緊張が迸る撮影現場
今回解禁となったのは、最終話(第5話)の高比良小学校で迎えるクライマックスの撮影レポート。(*高比良小学校は、12年前の倉澤の娘が殺された事件当時、倉澤が教鞭をとり、ルオトが通っていた小学校)2022年3月下旬から5月中下旬にわたり撮影された本作。クランクアップを目前に控えたタイミングに、倉澤とルオトが再対峙するシーンの撮影を行った。
連続するサスペンスフルな展開の先で迎えるこのシーンは、倉澤の“怒り”とルオトの“狂気”が衝突し、今までベールに包まれていた真実が明らかとなる本作において最も重要な場面で、台本はなんと約12ページにもわたる。正念場の撮影を前に、現場には中谷と菊池の特別な熱気と、鈴木監督はじめスタッフたちの期待と気合、緊張が入り混じった独特な雰囲気が充満していた。
中谷は、怒り、悲しみ‥・と、ありとあらゆる苦しみが綯交ぜになった倉澤の心情を繊細に表現しながら、銃などの小道具の扱いを両立させなければならないため、撮影前に鈴木監督たちと綿密な話し合いと確認を重ねていく。
一方、菊池はそんな中谷の姿を少し離れたところから見つめ、時折、膨大なセリフを体に馴染ませるよう呟き復唱。このシーンは本作において最も重要な上に、菊池にとってルオトが潜めていた狂気を一気に爆発させる見せ場のシーンとも言える。スタッフたちは1人静かに集中する菊池を見守り、撮影準備を進めていく。
中谷と菊池は、役柄の設定上、あえてコミュニケーションを控えて撮影の日々を過ごしてきた。その甲斐があって、2人が対峙した立ち姿だけでも、倉澤とルオトの独特な関係性や緊張状態が自然と滲み出る。互いに銃を構え、熾烈な心理戦を繰り広げるこの長尺のシーンを長回しで一気に撮影。テイクを重ね、シーンの精度や密度をどんどん上げていく2人の迫真の演技を前に、鈴木監督の演出も熱がこもっていく。
再会した喜びを最高潮に爆発させ、倉澤への異常な愛情を露わに、狂気を抑えきれなくなったルオトの姿を目の当たりにして、倉澤は言葉を失う。そんな彼女の被害者遺族としての怒りと、刑事としての使命の間で葛藤する姿、ルオトに煽られ言葉にならない感情を増幅させていく様を、中谷は鬼気迫る演技で表現していく。固唾を呑んで見守っていたスタッフたちは、倉澤の心の痛みを一挙手一投足に反映し、セリフ無しで魅せていく中谷の名演を「心が震えるとは、このこと」と称賛し、カットがかかるたびに思わず深呼吸。
菊池は、狂気を帯びた表情で、美しい音色を奏でるように恐ろしい真実や言葉を吐き出すルオトに見事に憑依。鈴木監督からの追加の指示も、持ち前の勘の良さで応えてみせ、すぐに自分のものに。期待を大きく上回る名演を繰り出し、監督が「最高!“よくできました”のスタンプを押してあげたい!」と肩をポンと叩くと、菊池は安堵の表情を浮かべ、嬉しそうににっこり。
クライマックスにふさわしい、手に汗握る圧巻のシーンを完成させた中谷と菊池。撮影後には、笑顔を見せ合い、充実感みなぎる1日を締めくくった。本シーンをはじめ、中谷、菊池の名演が炸裂した最終話(第5話)に是非、期待していただきたい。
明らかになる衝撃の真実…爆発する狂気!ぜひ、最後までお見逃しなく!
「連続ドラマW ギバーテイカー」
原作:すえのぶけいこ 『ライフ2 ギバーテイカー』 (講談社アフタヌーンKC)
放送・配信:2023年1月22日放送・配信スタート<全5話>
【放送】WOWOWプライム/WOWOW 4K:毎週午後10:00より放送/2月5日(日)第3話放送
【配信】WOWOWオンデマンド:第2話まで配信中/2月5日第3話放送終了後、全話配信[無料トライアル実施中]
出演:中谷美紀 菊池風磨 深川麻衣 馬場ふみか 吉沢悠 斉藤由貴 池内博之
脚本:小峯裕之
監督:鈴木浩介
音楽:林ゆうき 奥野大樹
チーフプロデューサー:青木泰憲
プロデューサー:小林祐介 黒沢淳 雫石瑞穂
制作協力:テレパック
製作著作:WOWOW
◆番組サイトURL:https://www.wowow.co.jp/drama/original/givertaker/
◆WOWOWオリジナルドラマ公式Twitter:@drama_wowow
◆ハッシュタグ:#ギバーテイカー
≪ストーリー≫
元小学校教諭の刑事である倉澤樹(中谷美紀)は12年前、当時小学6年生だった教え子・貴志ルオト(菊池風磨)に、愛する娘を惨殺された過去を持つ。事件当時12歳という犯人の幼さも相まって、この猟奇殺人事件は日本中に大きな衝撃をもたらした。倉澤は被害者遺族として絶望を味わい、その経験から生まれた“自分と同じように苦しむ人を一人でも多く救いたい”という想いのもと、刑事になった。その強い信念に突き動かされ、事件解決に奔走する日々を送ること12年――。
倉澤は娘の命日を目前に、ルオトが医療少年院を退院することを知る。そして、ルオトが「完全に更生した」という話を聞くも、被害者遺族として疑心を抱かずにはいられない彼女のもとに、ある日、不審なメッセージが届く。「あなたの大事なものを、もう一度奪います」――それは、再び日本中を震撼させる新たな事件の始まりだった……。
≪原作情報≫
◆すえのぶけいこ 『ライフ2 ギバーテイカー』 (講談社アフタヌーンKC)
すえのぶけいこの初の青年誌連載作品として注目を集め、迫力あるタッチでエネルギッシュに描かれたその強烈なストーリーと独特な心理描写が『ライフ』に次ぐ、“第2の衝撃作”と話題を呼んだ。「月刊アフタヌーン」にて2016年~2018年に渡り連載、単行本・全6巻にて完結。
・すえのぶけいこ Twitter/Instagram:@keiko_suenobu
・月刊アフタヌーン Twitter:@afternoon_manga
・原作コピーライト:Ⓒすえのぶけいこ/講談社
※全巻重版!好評発売中!
【放送】WOWOWプライム/WOWOW 4K
2月19日(日)午後10:00より最終話(第5話)放送
【配信】WOWOWオンデマンド [無料トライアル実施中]
全話配信中!