星野源が最近犯した罪とは？「連続ドラマW　プラージュ　～訳ありばかりのシェアハウス～」完成披露試写会

in Report(TV), TV · 2017/08/04

Tags: スガシカオ, 中村ゆり, 仲里依紗, 吉田康弘監督, 星野源, 渋川清彦, 眞島秀和, 石田ゆり子, 連続ドラマW「プラージュ～訳ありばかりのシェアハウス～」

WOWOWプライムにて8月12日（土）より放送スタートする「連続ドラマW　プラージュ　～訳ありばかりのシェアハウス～」第1話の完成披露試写会が、7月31日、東京・東京国際フォーラムにて行われ、主演の星野源をはじめ、共演の石田ゆり子、仲里依紗、眞島秀和、中村ゆり、スガシカオ、渋川清彦と、吉田康弘監督が舞台挨拶に登壇した。

誉田哲也の小説を原作にTVドラマ化した本作は、シェアハウス「プラージュ」の住人を舞台に、さまざまな過去や罪を背負った“訳あり”な人たちの騒動を描くエンターテインメントミステリー。星野は軽い気持ちで覚醒剤に手を出し犯罪者となってしまう主人公・吉村貴生を演じる。

本作の「罪や様々な過去を背負った人々の再生」というテーマにちなみ、これまでの「最大の罪だと思うこと」を問われた男性陣。星野は「最近、罪と思いながら止められないのですが･･･、締切を守らなくなりました」と告白。「今年の目標は『無理をしない』なので(笑)。でも、締切ってそれを見越して少し前に設定されてるんですよね。それがわかってしまう年頃なのでつい甘えてしまって･･･」と言い訳。「最終的には人に迷惑かけないようにはしていますよ、怒られたくないので。可愛げのある守らなさを維持してなるべく楽をして生きていきたいと思ってます」とコメントすると、会場から拍手が。「罪を犯したのに拍手をもらえるとは」と驚いていた。

]眞島は「大学を中退したことでしょうか。母親が3カ月くらい寝込みました」と答え、「今、親孝行しようと思うのはそれが原因ですね」と続けた。渋川は「21歳くらいの頃ニューヨークに行ったんですが、初めて乗った飛行機で酒を（無料だからと）いっぱい飲んだら着いた瞬間吐きました」と言って頭をかく。スガは「ミュージシャンになる前に会社員をやっていたんですが、『ミュージシャンになるんで会社辞めます』って言えなくて。『父親の会社に就職するので会社員辞めます』と嘘をつきました」と明かし、MCから「もう時効ですね」とフォローされていた。

また、本作で演技に初挑戦したスガにも注目が集まっている。「百戦錬磨の先輩に囲まれ、源ちゃんにはセリフの覚え方、ゆり子さんには振り向き方を教えてもらいました」と振り返ったスガ。「役者という仕事は自分に返ってくるものが多くて、楽しく仕事をさせていただきました」と満足そうに話し、「プラージュ2」があったらぜひ呼んでいただきたい」とさらなる意欲をのぞかせた。そんなスガ見ていた石田が、「スガさんが芝居に臨む姿がステキなんです。『カメラの位置で芝居を変えたほうがいいですか？』『カメラの数で変えたほうがいいんですか？』って。私だってそんなのできまないのに(笑)」と称えると、スガは「もうやめて！」と大照れ。

また、舞台となるシェアハウスの空間について感想を聞かれた仲は「東京に出て来た当初を思い出しました。学生寮に住んでいたんですが、寮母さんが厳しかったので石田さんみたいなやさしい寮母さんだったら良いなぁ」と述べた。中村は「みんなで恋バナしたりして楽しかった」と振り返り、石田は「撮影現場の2階に楽屋があって。朝から晩までずっとそこにいて撮影を待っていたんです。なんか林間学校や修学旅行みたいな感じでした（笑）」、「もう、何も（やることが）なくなって、人生を語りあったりして･･･。そんなコミュニケーションがドラマにも活かされているかも」と撮影の裏側を吐露。

最後にドラマの見どころについて、星野が「思ったよりもコメディが強いなと。話ごとに魅力が違っていて素晴らしいです」とPRし、「あと、5話のスガさんがステキです(笑)」とスガへ話題を振ろうとすると、スガが「源ちゃん、脱いでますから。源ちゃんの裸初めて見た」と振り返す。星野は「僕は役者のほうではわりと脱がされるんで（笑）」と返し、スガさんは？」と尋ねると、「『スガさんはいいです』って止められました」とちょっぴり残念そうなスガ。星野は「なんですか、その差は？なぜ僕は野放しで脱がされるんですか？」と訴え、会場を沸かせたまま舞台挨拶を締めくくった。