開局30周年記念にWOWOWが贈る本格社会派大作!
「連続ドラマW トッカイ ~不良債権特別回収部~」
伊藤英明主演で製作決定!
「しんがり」「石つぶて」に次ぐ清武英利の衝撃作映像化、第3弾!
国民の税金を守るため、6兆7800億円の不良債権回収に精鋭たちが立ち上がる――!
バブル経済崩壊後の 1996 年、経営破綻した住宅金融専門会社(住専)の不良債権取り立てを目的とした国策会社「住宅金融債権管理機構(のちの整理回収機構)」が設立された。中でも悪質債務者への取り立てを任務とする不良債権特別回収部(通称・トッ カイ)の奮闘は想像を絶するものであった。彼らの苦闘を描くノンフィクション「トッカイ ~バブルの怪人を追いつめた男たち〜」を20 21年にWOWOWがドラマ化することが決定。本作は「連続ドラマW しんがり~山一證券 最後の聖戦~」「連続ドラマW 石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~」に続く、ノンフィクション作家・清武英利の著書の映像化第3弾となる。1990年11月にサービス放送を開始し、まもなく開局30周年を迎えるWOWOWが全12話で挑む本格社会派大作である。
6兆7800億円もの不良債権を回収するために集められた精鋭たちは、不動産王や闇金融、怪物商人らと長きにわたる熱き闘 いを繰り広げる。泥沼の債権回収に立ち向かい、国民の税金を守るため命を懸けて闘う物語は、今、大きな社会不安の中にあるすべての日本人に届けたい壮大な人間ドラマだ。
主演は、大ヒットを記録した「海猿」シリーズや、映画『22 年目の告白-私が殺人犯です-』など数々の作品で主演を務めている伊藤英明。WOWOWの作品への出演は、2014年放送の「連続ドラマW 罪人の嘘」以来となる。今回、出向先となった“トッカイ” で、熱い理想と怒りを持って回収の指揮を執る銀行員を演じる。監督は映画『空母いぶき』『Fukushima 50』など大作映画を手掛けてきた若松節朗。脚本は「しんがり」「石つぶて」の戸田山雅司が手掛ける。
狂乱のバブル時代から現代に至るまで、激震が走り続ける日本の金融界を、社会情勢や国民感情を織り交ぜながら描き、その裏で奮闘する名もなき精鋭たちの生き様に焦点を当てた本作は、「連続ドラマ W」の真骨頂とも言える。WOWOW が描く本格社会派大作ドラマに乞うご期待!
<ストーリー>
1996年、あおば銀行の四ツ橋支店融資部の柴崎朗(伊藤英明)は、経営破綻した住宅金融専門会社(住専)の不良債権回収を目的とした国策会社「住宅金融債権管理機構(住管機構)」への出向を命じられる。そこには、柴崎と同様に銀行からの出向組のほか、経営破綻した住専の元社員たちが集められていた。「不良債権を1円残らず回収する」——その至上命題とともに彼らに背負わされた不良債権回収額は、6兆7800億円 と想像を絶するものであった。バブル経済が崩壊し、経営破綻した住専の不良債権処理のため、政府は6850億円もの税金を投入し、国民の怒りを買った。その失政のツケを負わされるかのごとく集められたのがこのトッカイの面々であった。回収の最前線に集められた彼らは、バブル経 済に踊った怪商、不動産王、暴力団ら悪質債務者と対峙し、国民の税金を守るために命を懸けた熱き闘いを繰り広げることとなる。
原作:清武英利「トッカイ バブルの怪人を追いつめた男たち」(講談社刊)
監督:若松節朗(「連続ドラマW 石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~」『沈まぬ太陽』)、村谷嘉則
脚本:戸田山雅司(「連続ドラマW 石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~」「スペシャリスト」)
音楽:住友紀人(「連続ドラマW 石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~」『テルマエ・ロマエ』)
出演:伊藤英明 ほか
制作協力:共同テレビ 製作:WOWOW
特設サイト:https://www.wowow.co.jp/drama/original/tokkai/
<関連情報>「連続ドラマW しんがり~山一證券 最後の聖戦~」8月23日(日)午後5時20分より一挙放送
2021年初頭WOWOWプライムにて放送スタート
全12話【第1話無料放送】