2017年12月31日(日)、東京都渋谷区・NHKホールにて、「第68回 NHK紅白歌合戦」が開催され、29日~31日までリハーサルが行なわれた。
出場歌手は、紅白合わせて46組。「夢を歌おう」をテーマに、出場者たちは本番さながらの意気込みでリハーサルに臨んだ。Astageでは29日の音合わせと、30日と31日はのカメラリハーサルを様子をレポート!
ジャニーズ事務所より、TOKIO、嵐、関ジャニ∞、Sexy Zone、Hey! Say! JUMPの5組が出場した。
(以下は囲み取材の様子)
【Hey! Say! JUMP】
― 初登場ですが音合わせリハーサルが終わっていかがですか?
有岡大貴:やっぱり独特ですね。知念と山田はNYCとして出演したことがあったので、「(二人から)緊張するよ」、とは言われてたんですが想像以上でした。
山田涼介:他の歌番組とは違うので…
髙木雄也:まさかリハが一回だけとは思いませんでした(笑)。
― 知念さんと山田さんはNYCとして出場していらっしゃいますが今回は2回目の初出場。Hey! Say! JUMPとしての出場はいかがですか?
山田:心強いですね!メンバーが多いっていいよね!みんながいると頼もしいです。
知念侑李:ステージの空気が違うよね。
― 今年はデビュー10周年ですが。
山田:いろんな方々、媒体の方々からおめでとう!と言っていただけて、こんなに人との繋がりがあるんだなと再認識しました。
中島裕翔:たくさんの方々に支えていただいたので感謝の気持ちを伝えたいと思います。
― 紅白出場は誰に一番に伝えましたか?
高木:お母さん、家族です。
岡本圭人:お父さんも出場したことがあるんですが、お父さんからは「これを機に生まれ変われよ」と言われました。11周年目も気を引き締めて頑張れ!という意味だと思います。
― 八乙女さんは、一年を振り返ってみていかがですか?
八乙女光:感謝の気持ちがありますし、紅白歌合戦に出て気合を入れて11年目もトライしていきたいです。
― 今年活躍の場を広げた伊野尾さんはいかがでしょうか?
伊野尾慧:いやいや、みなさんが大活躍されてたんで(笑)
山田:どこの目線だよ(笑) 同じグループだから!
伊野尾:紅白歌合戦に出場することができて、家族、おじいちゃんおばあちゃんがすごく喜んでくれて嬉しかったです。出場を知るのがギリギリだったので、周りのスタッフさん、番組のスタッフさんも凄く喜んでくださって、どこに行っても「おめでとう!」って言ってもらえて嬉しかったですね。
山田:知念と僕と八乙女はTV「スクール革命」(日本テレビ系列)で内村さんにお世話になっているので、その番組は本当にお祝いムード一色でした。内村さんから「頑張れよ」って言われて、なんかお父さんみたいな感じでしたね。
二宮くんもいるし内村さんもいるので、僕たちは安心感をもってやれるんじゃないかなと思います。
― この後東京ドームでコンサートですね?忙しいですね。
山田:今まで(31日は)JUMPは割と落ち着いていたから、みんなでバタバタできて幸せです。JUMPみんなでバタバタして年末を迎えられるのは幸せことだなと噛み締めています。
― 来年の抱負は?
有岡:(今年は)10周年ということでみなさんにお祝いしてもらえたんですが、おごらず11年目としてまた新たに真っ白い心で頑張っていけたらなと思います。
白組頑張れって気持ちも込めてね(笑)
【TOKIO】
― 紅白はお馴染みになりました。
松岡昌宏:嬉しいことですね。やっぱり紅白出場の一報をいただけると本当に嬉しいです。マネージャーも目の色変わります(笑)。
長瀬智也:ありがたいです。年々重みがかわってきます。
― 今年はさらに大御所感が増してますね。
長瀬:今年で30代がいなくなるんでね。一番年下の僕が来年は40才になるので次のステップに向かう1年になったのかなと思います。
山口達也:TOKIOが低空飛行でもそれを保って安定して頑張っていけてるっていうのは嬉しいよね。
松岡:その2年後には50代の人(城島)がいますよ。
城島茂:2020年の年に。
国分太一:いつになったら司会来るんだろうね??
長瀬:嵐のあたりでぐるぐる回って一生来ないと思うよ(笑)
松岡:中居先輩から(嵐に)ぶっ飛んできたからね。俺たちはこれでいいのよ(笑)
長瀬:これだけ(紅白出場)でも十分ありがたいことですからね。
― 来年の活動も期待していいですか?
長瀬:再来年が、ちょうど25年ですから。
山口:みんな個々に忙しいまま、ライブができて活動していければいいですね。そんなに簡単にライブって出来ないんですよ。
長瀬:外でフリーライブでもいいし(笑)
松岡:パー券です、パー券(笑)パリピですから(笑)
山口:ちゃんと働かないと俺も養育費払えないから(笑)
松岡:余計なこと言うから、ほら。お前このまま終わっときゃいいのに!(笑)
― リーダーの結婚は?
城島:カミさんの話しとかここでしたかったんですけど、カミセンが先になっちゃって・・・(笑)
松岡:お前、酒も飲まずによくそんなこと言えるね(笑)
国分:カミさんよりもカミセン!️後輩をダシに使う(笑)
― TOKIOの今年1年の漢字は?
長瀬:僕ら今年「クモ」という曲を出させてもらったんですけど、空に浮かぶ雲の意味ももちろんあるんですが、ぼくら、のらりくらりと雲のようにやってきて24回目までやってこれたんだなと。曲にもそんな思いを込めていたので「雲」ですね。
―岡田准一さんの結婚についてコメントいただけますか?
城島:おめでたいですね。グループとしては先輩グループになるんですかね。同じ釜の飯を食ってここまで来た仲間なので同じジャニーズとして喜ばしいです。
― 結婚のことは事前に聞いていたんですか?
長瀬・松岡:全然聞いてなかったです。
長瀬:岡田くんがイブに結婚の報告してたときに、僕ら石垣島でイグアナ捕まえてましたからね。必死で!
イブアナです(笑)
【Sexy Zone】
― 今年で5回目ですが慣れましたか?
松島聡:まだ緊張しますよ、やっぱり。
中島健人:いやいや慣れることは一生ないですね。慣れてはいけない舞台です。
― でも年末が来たという実感がわいたのでは?
菊池:それはありますね。5年間毎年出させていただいているので、今年もいい意味で新鮮味をもってやりたいなと思ってます。
― 風磨くんが作詞した曲。自分が作った曲で出場というのはどんな気持ち?
菊池:いやぁ、嬉しいですね。
― お父さんは嵐の曲「A・RA・SHI」を作られていますから、親子揃って自作曲披露できますよね?
菊池:あ、そうですね! ぜんっぜん気づかなかったです!恐縮です。渋谷に足向けて寝られないです(笑)
― 今年1年振り返ってどうですか?
佐藤勝利:5人で話し合ってモノを作ることが多かった1年だったなと思います。5周年を総まとめにしたライブも5人で作りましたし、5人で作詞もしたり、僕たちが話し合うことでいいものが生まれる瞬間がありました。また一つ5人の絆っていうものを再確認できた1年でした。
― 年下代表としてどうですか。
マリウス葉: 今年高校生最後なので、フレッシュさをギュッと出したいなと思います。
― 身長は伸びましたか?
マリウス:身長は183センチのままです(笑)
― 今年の漢字一字をそれぞれ教えてください。
マリウス:「学」
自分の存在意義を知れたというか、人として、アイドルとしての役割がわかった年だったので。
松島:「力」
20歳になったこともありますし、紅白は人生1回しか出られないと思っていたらこうして5回も出られて…家族で協力して共有できたらな…と!はい、「力」で。
佐藤:「団」
団結の団、家族団欒の団という意味で。
菊池:「来」
節目やチャンスが来てるのかなという意味で。
中島:「恋」
個人でいろいろなラブストーリーに出演させていただいて、いろいろな恋愛の感情になれたので。恋はするもんじゃない。堕ちるものだ! と東山さんがおっしゃっていました(笑)。
【関ジャニ∞】
― 今年1年を振り返っていかがでしたか?
村上信五:今年はとても充実した一年でした。5大ドームもやらせていただいて、野外のフェスにも参加させていただきましたし、アルバムもステキなアーティストさんに参加していただき、音楽面も充実した満足のいく1年でした。
― 今年、何が一番印象に残りましたか?
渋谷すばる:やっぱりフェス(「TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2017」)ですかね。初体験がみんなで出来たというのが1番経験としては大きかったです。
― 男性のファンも増えましたね。
渋谷:そうですね。ライブやっていても年々男性の声が大きくなって嬉しいですね。
― 今年を振り返って漢字一文字で表すと?
(しばらくメンバーで相談)
安田章大:「初」です。13年経った今でも今年初めてのことがたくさんあったので。まだまだ初めてのことが山ほど残っているので2018年でも初めてのことをやり続けたいなと思います。
丸山隆平:ステキです!
― 来年の抱負をお願いします。
村上:来年は、「SONGS OF TOKYO」(1月1日・2日NHKワールドTV、8日NHK総合)を世界で見ていただける機会をいただいたので、それも初ですね。見ていただいたどこかの国の方からオファーをいただけたら最高ですね。2018年も頑張ります。