大晦日、東京都渋谷区・NHKホールにて開催される「第71回 NHK紅白歌合戦」に向け、12月30日(2日目)リハーサルが行なわれ、出場者たちは本番さながらの意気込みで臨んだ。この日、リハーサル時の写真とコメントが届いた。
「今こそ歌おう みんなでエール」をテーマに掲げる「第71回 NHK紅白歌合戦」。
氷川きよしは、「限界突破×サバイバー」を披露。どんな舞台を見せてくれるのか!
「デビューから毎年こうやって出させていただいて、次はないと思いながら全力で1年に1回の歌の祭典に出させていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。最後の方の登場なのでドキドキしますが、テンションを上げ緊張感を持って、今年はコロナ禍で大変な1年でしたから、少しでも皆さんに希望を送れるような歌を歌いたい、老若男女の皆さんに一緒に生きていきましょう、乗り越えていきましょう、という思いを、自分の心と体を通して歌で、「限界突破×サバイバー」で出させていただきます。昨日、リハーサルをしましたが、結構大変な内容でした。生放送なので一発で終わりですから、とにかく成功することを祈っています。見てくれた、歌を聴いてくれた皆さんが、すごく元気になってくださればいいと思っています。心を込めて精いっぱい歌いますので、ぜひご覧いただきたいです」と思いの丈を口にした。
山内惠介は、「恋する街角」を歌唱。
「今年は『恋する街角』という2008年に発売した曲で、僕のコンサートではなくてはならない曲で、選んでいただきました。この歌で、山内惠介は「けいちゃん」という掛け声をいただけるようになりました。コンサートならではの雰囲気で、しかもオーケストラスタジオでお届けする、50人以上いらっしゃる、豪華な大みそかにふさわしいアレンジになっていると思います。ぜひとも見ていただきたいと思います。今年は、盛り場に元気がないということで、この歌は盛り場を舞台に、夜の街角の男女の恋が描かれているので、そういう意味でもエールを送れるかなと思います。リズムもあって、とっても楽しい歌で、「ほっーほー」という決まり文句、キャッチーなフレーズがあるので、それこそ老若男女の皆さんに楽しんでいただける歌になるのかなと思います。紅白で初めて知る方も多いと思うので、紅白で歌った後、どんな風にこの歌が皆さんに広まっていくのかが楽しみです」と期待を寄せた。
これまでの対戦成績は、昨年の白組の勝利で、紅組31勝、白組39勝。
「第71回 NHK紅白歌合戦」は無観客で開催されることとなり、司会は白組が大泉洋、紅組が二階堂ふみ、総合司会は4年連続で内村光良(ウッチャンナンチャン)と同局の桑子真帆アナウンサーが務める。
<第71回 NHK紅白歌合戦 放送予定>
NHK総合・BS4K・BS8K・ラジオ第1
12月31日(木)19:30~23:45
※中断ニュースあり