大晦日、東京都渋谷区・NHKホールにて開催される「第71回 NHK紅白歌合戦」に向け、12月30日(2日目)リハーサルが行なわれるなか、司会を務める大泉洋、二階堂ふみ、内村光良(ウッチャンナンチャン)がが意気込みを語った。
「今こそ歌おう みんなでエール」をテーマに日本中の視聴者に歌でエールを送る「第71回 NHK紅白歌合戦」。新型コロナウイルスによって傷ついた人や疲れ切った人々の心を癒し、少しでも明るい気持ちで2021年を迎えられるようなう歌の数々をお届けする。
紅組の司会は、NHKの連続テレビ小説「エール」で主人公の妻の役を演じていて、紅白歌合戦の司会は初めてとなる二階堂ふみ。白組の司会は俳優として幅広い分野で活躍し、音楽番組「SONGS」に出演している大泉洋。大泉も紅白歌合戦の司会は初めて。総合司会は4年連続で内村光良(ウッチャンナンチャン)と同局の桑子真帆アナウンサーが務める。
内村光良は、「特別な、今までとは勝手が違う、“第1回無観客紅白”という、中でも記憶に残る紅白になるのではないかなと思います。何もかもが初めてで未知の世界ではありますが、明日、本番なので気合を入れてやりたいと思います。お客さんがいない分、2人がその穴を埋めてくれる非常に頼もしい2人なので、ふみちゃんの堂々とした司会ぶりと、大泉君の予定を押してしまうしゃべり、これを私がいかに御していくかと、そういう感じで頑張りたいと思います」と、これまでにない状況での司会にも意欲満々。
二階堂ふみは「いよいよ明日になり、お話を最初にいただいた時からずっと緊張していたのですが、1日1日と紅白に近づくにつれて、自分の中でも特別な年にしたいという思いが強くなったので、ぜひ、今までにない紅白として、楽しんでいただけたらと思います」と、コメント。
大泉洋は「リハーサルを初めてずっと見て、改めて、紅白というのがどれだけ多くの人々の熱意というか、努力でできているものなのかと実感しました。アーティストの素晴らしいパフォーマンス、それを支えるスタッフの動きとか、これだけの熱意で作られている番組だったから、私も毎年楽しませてもらったんだなと、改めて実感しました。無観客ではありますが、間違いなく我々の熱意、感動はテレビの向こう、いろんなもので見てくれている皆さんに伝わるのではないかなと確信しました。私どもを含め、スタッフ、アーティストの皆さん、全力でやりますので、どうぞ、紅白を楽しみにしていただければと思います」と意気込んだ。
これまでの対戦成績は、昨年の白組の勝利で、紅組31勝、白組39勝となっている。
<第71回 NHK紅白歌合戦 放送予定>
NHK総合・BS4K・BS8K・ラジオ第1
12月31日(木)19:30~23:45
※中断ニュースあり