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日本の巨大な音楽祭典が台湾に到来,a-nation taiwan夏の終わりに、情熱に火をつける

a-nation_taiwan

2002年から開始し、毎年夏の恒例として行われるビッグ音楽祭典a-nation。累計400万人を越える動員数を記録し、しかも今年はa- nation初の海外公演を行い、台湾のファンが待ちこがれていた人気アーティストがa-nation taiwanの開催に合わせて登場。8組のアーティスト、日台合計400人のスタッフが協力してオリジナルそのままの音楽祭の雰囲気をファンに体感させた。

ライブは午後から始まり、入場前には多くのファンがアーティストのロゴが入ったグッズを争って購入。キラキラ光輝く団扇、音楽のエンターテイメントの祭りはまさにa-nationが創立以来最も人々か愛される主な要因である。

BACK-ON

BACK-ON

オープニングアクトとして最初に登場したのはBACK-ON。登場するとすぐにファンの爆発的な歓声がおこり、期待に高まるa-antion taiwanへの気持ちが瞬間的に点火され、名曲〈二分之一〉を含め、連続して3曲をパワー全開で披露し、日台ハーフのボーカルKENJI03は特に中国語でファンに向けて挨拶をし、大声で「僕と君達は同じで、僕も台湾人です!」叫び、会場のファンと一緒に手を振り、歌い、順調にa-nation taiwanの会場を盛り上げた。

GENERNATION from EXILE TRIBE

GENERNATION from EXILE TRIBE

--自由奔放な新世代は歌も踊りもうまく、魅力全開

素晴らしいアクトが会場をしっかり暖めた後、本編が幕を開け、例年の日本a-nationの過去の映像を振り返り、ファンを更に盛り上げた。大きな歓声が巻き起こる中、ライブは台湾の国旗の幕が上がり、GENERNATION from EXILE TRIBEが熱い歓声の中、颯爽と登場し、メンバーは赤と黒系のファッションで身を包み、大きな局面を迎え、多数のダンサーが音楽に合わせて黄色い大きな旗をはためかせ、EXILEファミリーの歌って踊るスタイルを継承し、メンバーは〈ANIMAL〉の間奏間それぞれソロで踊り、素晴らしいダンスパフォーマンスにファンは絶叫した。

魅惑的なダンスパフォーマンスのみならず、GENERNATION from EXILE TRIBEの定番ラブソング〈Love You More〉は同様にオーディエンスを感動させ、男性グループの魅力を大いに発揮した。台湾で既にコンサートを行った事がある彼らは、忘れずに中国語でファンに挨拶し、パワー全開のパファーマンスでメンバーは更にハイになり、シャツを脱ぎ捨て、a-nationの夏のスタイルに呼応した。

Sonar Pocket

Sonar Pocket

--バラエティ豊かな,Sonar Pocket、海外初で台湾に登場

次に登場したのが、海外初公演の三人グループSonar Pocket。そのグループ名の通り、音楽ですべての物をシンパシーで包み込み、バラエティ豊かな彼らはエレクトロミュージックスタイル〈CRY CRY CRY〉で会場の度肝を抜き、彼らと初めて出会った台湾のファンは大変驚いた。

大いに盛り上がる曲〈Sonar Pocket*DISCO〉の前に、Sonar Pocketは特別に中国語でダンスのレッスンを行い、会場のファンと一緒に音楽に合わせて踊り、彼らのジェスチャーに合わせて歓声をあげた。しかも今回の台湾公演のためにSonar PocketはYoutubeでクリック回数1300万回を有する話題の曲〈好きだよ。~100回の後悔~〉を披露し、言葉がなめらかに紡がれる旋律は一度聴くだけで魅了され、ボーカルの魅力的な声はファンの心に深い印象を残すことに成功した。

藤井リナ

藤井リナ

紗栄子

紗栄子

続けざまに多数のアーティストが登場し、途中、日本の有名なモデル藤井リナが二度有名なモデルを引き連れてキャットウォークを歩き、生き生きしたデザインのステージで、秋冬最新ファッションを着こなし、オシャレな着こなしは先程まで激しく汗をかいていたアーティストのパフォーマンスの雰囲気から、ライブ会場に直接異なった国際的でモダンな雰囲気をもたらした。

 

KREVA

KREVA

--KREVA、A-Lin日台トップアーティストの競演

中盤を過ぎ、ラップキングKREVAが引き継ぎ熱唱。KREVAは濃紺色のジャケットにサングラスをかけて、颯爽と登場し、クールなリズム<基準>でキングの迫力を際立せた。その後ジャケットを脱ぎ捨て、サングラスを外し、シャツ一枚のスタイルで〈NaNaNa〉を歌い上げ、重低音ボイスは彼の歌声に合わせて、フロアを震るわせ、会場全体のファンの心に響かせた。日本で音楽評論家から高い評価を受けた〈C'mon, Let's go〉を熱唱し、KREVAは更に一部音楽無しで、純粋なラップで自身の技と力を表現した。

2012年の台北公演の後、再度来台したKREVAは、7曲連続で披露し、会場の雰囲気を盛り上げ、ステージ下のファンは黄色い歓声で呼応し、彼はファンにアジアツアーが来年に遠からず実現するだろうと発表した。

A-Lin

A-Lin

KREVAが登場して引き続き今回のa-antion taiwanで唯一の台湾代表A-Linが登場。年末に最新アルバムを発売する予定のA-Linは強大なホームアドバンテージを有し、爆発力のある〈作我自己〉、〈1828〉など歌姫のオーラを発し、会場の雰囲気を更にアップさせた。

アップテンポな曲でファンの体をリズムに乗せ、A-Linのラブソングは人々の心に染み込む不思議な魔力を持ち、メロディーの記憶力は高く、歌詞は共感を呼び、KTV国歌〈幸福了然後呢(幸せになったら)〉、〈ps我愛你(ps愛している)〉は会場全体を魅了し、一緒に歌い、会場は音楽で国境の無い平和な雰囲気に包まれました。A-Linは最後に最高潮に高まった会場に有名な代表曲〈失戀無罪(失恋無罪)〉を捧げ、パフォーマンスを成功させた。

w-inds.

w-inds.

--空に届くほどの歓声の中、w-inds.が颯爽と登場

今回a-nation taiwanのボーイズグループの強力なラインナップは、GENERNATION from EXILE TRIBEだけではなく、後半はw-inds.が引き継いで登場。前回の来台からすでに2年経った彼らは大声で「Long Time No See!」と叫び、とても元気よく会場のファンに挨拶をし、続いて〈キレイだ〉、〈SUPER LOVER~I need you tonight~〉を披露し、ファンに昔を思い出させ、当時の幼い彼らは今ではスーツを着てこの曲を歌い、男性の様相を呈した。

登場してから歓声が止まないw-inds.は昔の名曲を披露するだけでなく、最近の曲〈夢で逢えるのに~Sometimes I Cry~〉をしっかりと聴かせ、バラード曲は会場を感動させ、ボーカルの橘慶太は自由自在に音を変化させ、会場は拍手で包まれた。

 

TRF

TRF

--TRF、倖田來未でヒートは佳境に、a-nation完璧なフィナーレ

ライブは時間が経つ毎に精彩を放ち、a-nationスピリットの総合的指標と言われるユニットTRFが、待ち望んでいたファンの前にとうとう姿を表した。17年の時を経て、再度台湾のステージに立ち、ミリオンセラー曲を会場に披露し、炎のようなステージで〈masquerade〉を歌って踊り、また代表曲〈BOY MEETS GIRL〉等多くのファンの幼少時代を思い出させた。

毎回ライブ会場全体で大合唱する〈survival dAnce〉はやはり台湾でも同様に盛り上がり、異なった世代のファンが一同に介し「yeah yeah yeah wow wow wow」を大声で合唱し、連携してこの唯一無二のa-nationスピリッツは最高潮に達し、この盛大な音楽イベントは新しいピークを迎えた。

倖田來未

倖田來未

TRFの完璧なパファーマンスの後、a-nation twaiwanは最後に歌姫倖田來未がトリを飾り、先月、台湾でツアーを終えたばかりで、〈POP DIVA〉では、LEDライトが絶え間なくかわるステージで、まったく異なったスタイルを演出し、エロカッコいい歌姫の倖田來未は、明るい色のジャケットに超ミニパンツを合わせて人目を引き、選曲と同じく人を誘惑し、〈LOADED〉では強力な攻勢で、〈Dreaming Now!〉ではリズミカルに倖田來未とダンサー達は完全にソロコンサートに劣らない豪華なパフォーマンスを披露。台湾が大好きな彼女は中国語を使い、可愛らしく、会場に向けて大声で「私の夫はタイヤル族です!」と叫び、ストレートな様子は、非常に好感が持てた。

TRF&倖田來未

TRF&倖田來未

ロック系の〈Poppin love cocktail〉では紙テープが吹き出し、興奮がおさまらないファンはアンコールと叫び、最後に「TAIPEI」と書かれたTシャツを着た倖田來未とTRFがステージに上がり〈キューティーハニー〉を披露し、a-nationの2大柱が同時に登場して熱唱し、激しく踊り、まるで夢のような6時間を越えるライブは無事に幕を閉じた。

長らく待ち望んでいた、オリジナルのa-nationがついに台湾で円満なフィナーレを迎え、巨額の費用を投じて作り上げたそれぞれのパフォーマンスを、何度も思い出す。日本のポップスを好きになって随分経ち、ついにa-nation taiwanで実力派アーティストの連続した豪華なステージを体験する事ができ、今回長年聞いていた日本の最高のエンターテインメントの祭典を体感する事ができ、連続6時間のパフォーマンスはまるで色とりどりのカーニバルのようで、例え今年の夏は短くても、a-nationが心に残してくれた記憶は、間違いなく楽しく永遠に忘れられない事だと私は思う。

■オフィシャルサイト
http://a-nation.net/index.html