三浦春馬からのサプライズ花束プレゼントに大感激！アカデミー賞ノミネート！映画『ハリエット』主演シンシア・エリヴォ来日！囲み取材会

in MUSIC, Report(CINEMA), Report(MUSIC) · 2020/01/15

1月16日・17日に開催される「シンシア・エリヴォミュージカルコンサート featuring マシュー・モリソン＆三浦春馬」に出演のシンシア・エリヴォ、マシュー・モリソン、三浦春馬が、14日、東京都内で囲み取材会に出席した。

映画『ハリエット』に主演したシンシア。1月13日に『ハリエット』が第92回アカデミー賞主演女優賞と歌曲賞にノミネートされたことが発表され、取材会の冒頭に三浦がシンシアにサプライズで花束を送ると、「心が温かくなりました」と満面の笑みを浮かべた。

これまでトニー賞、グラミー賞、エミー賞に輝いており、今年アカデミー賞を受賞するとEGOT（エミー、グラミー、オスカー、トニー）すべて受賞達成となる。三浦は「こんな偉大でステキな方と、同じステージで数々の曲をシェアできる機会が稀有です。リハーサルや本番を通じて、たくさんのことが学べると思っているので、精いっぱい吸収したいです」と興奮を隠せない。

シンシアは、2017年のコンサート「4Stars 2017」以来、2回目の来日となるが、「前回の来日もとても楽しかった」とニッコリ。「今回は大好きな曲を歌います。（三浦とマシュー）二人と一緒にコンサートができて嬉しいです。久しぶりに『Sister Act』の『Fabulous, Baby!』を歌えるのが楽しみ！音楽をハートで楽しんでいただければ」と公演に期待を寄せる。

一方、アメリカの人気ドラマ「Glee」のウィル・シュースター先生役で人気を博したマシューは、4回目の来日。「友人のシンシアと共に出演できて、まるでホームで歌うよう。シンシアの神聖な歌声をそばで聴くのが楽しみですし、春馬さんとの共演も楽しみにしています」と挨拶。「コンサートでは3月にリリースされるアルバム『ディズニー・ドリーミング with マシュー・モリソン』の楽曲も披露します」と明かした。

三浦は、ソロで『Kinky Boots』の「Not My Father’s Son」を英語で歌うことも明かし、「すごく練習しました。精一杯歌います」とやる気十分。

それぞれ共演者の印象を尋ねられると、シンシアは三浦に「彼はとても親切。特に花束をくれたことはポイントが高いです！」と、微笑む。するとすかさずマシューが「春馬さんとは初対面で、素敵な方だと思っていました･･･花束をシンシアに渡すまでは。彼女には私からも素敵なプレゼントを用意しているので、負けないようにしないと（笑）」とジョークを言って会場の笑いを誘った。
三浦は、そんなお茶目なマシューの印象を「とてもジェントルな方で、常日頃から瞑想をされていて、色々話してくれました。ステージ上でもいろいろなことを僕にくれるのかと思うと楽しみです」と。

シンシアについて、三浦は「彼女のInstagramを見ると、すごくハードなワークアウトをしているんです。素晴らしい歌声の陰には大変な努力がある」と感心しきり。三浦がシンシアに「体を動かすのは、声帯のトレーニングにもなりますか？」と英語で質問すると、シンシアはこれに「血流がよくなって体全体が温まるので、声帯にもよい作用があると思います。歌は体全体を使った表現だと思っているので」と答えていた。

また、海外での活動に意欲を持っている三浦が「前回シンシアが来日したとき、僕は客席で観ていました。今回、こうして彼女と同じステージに立てるとは想像もしなかったです。一瞬一瞬を大切に過ごしたいですし、この経験を未来に生かせたら」と目を輝かすと、シンシアは「ニューヨークに来るときは連絡して。ぜひ一緒に歌いましょう！」とエールを送る。すると、マシューが「花のプレゼントを続けたらいいと思いますよ！（笑）」と続けて、会場を沸かせた。