今年デビュー10周年イヤーとなるGENERATIONSが、3⽉21⽇、東京・渋⾕のAmazon Music Studio Tokyoにて記者会⾒を行い、メンバーの⽩濱亜嵐、⽚寄涼太、数原⿓友、⼩森隼、佐野玲於、関⼝メンディー、中務裕太の7名が出席した。
この日は日本時間のAM8:00よりWBC準決勝が行われており、侍JAPANが劇的な勝利を収めた。その直後の会見となり、会場もお祝いムードいっぱい。関口メンディーはJAPANのユニホームを羽織って登場し、「侍JAPAN、おメンディー!」と雄たけびをあげ、日本の勝利を祝福した。
3⽉8⽇(⽔) にオリジナルアルバム「X」(読み:テン)をリリースし、3月25⽇(⼟)には10周年記念ツアー「GENERATIONS 10th ANNIVERSARY YEAR GENERATIONS LIVE TOUR 2023 “THE BEST”」がついに開幕するGENERATIONS。まずは、リーダーの白濱より10周年という節⽬を迎え、今後の活動指針(スローガン)を発表。
白濱は「ツアーが始まる前に活動の指針を明かしたかったので」と、会見の意図を話し、「今後のGENERATIONSの活動を「集まれ!騒げ!繋がれ!」というスローガンのもとに行っていきます」と白濱自筆のパネルを披露した。「2011年から“日本を元気に”を掲げて活動しているEXILE。その背中をGENERATIONSも追ってきました。コロナ禍を終えて新たに走り出す中で、GENERATIONSのもとに集まって騒いで繋がっていきたいと思いで決めました」と堂々と宣言する。
GENERATIONSはデビュー前に“夢者修行”を行い力をつけてきた。その原点に今一度立ち返るということで、これまであまり参加してこなかった各地のフェスに出演することが明かされ、アリーナツアーの追加公演の予定も発表した。
小森は「様々な方と繋がっていくことができると思う。ライブ以外でも逢える機会があると思う」と意気込むと、中務は「アリーナツアーで、より近い距離で皆さんと騒ぎたい!」と目を輝かす。
佐野は「ライブでの歓声は僕らの力になる。そのエネルギーを僕らも皆さんに返す。騒ぐということでストレス発散となり、よりいい空間になっていく。全国各地、極力出向いていき、歌とダンスを通して盛り上げていければ」とコメントした。
そして、片寄より10周年を記念したロゴが紹介され、合わせてビジュアルも公開された。新たなロゴについて、片寄は「多様性や個性を尊重する新しい時代に、メンバーやファン1人ひとりにあるカラフルなカラーが集まって新しい日本の未来に繋がっていければというイメージになっています」と思いを込めた。
さらに、10周年の節目を迎え、各々個人の目標が尋ねられると、白濱は「GENERATIONSをもっと盛り上げていきたい」とし、数原は「もっと自分の歌をたくさんの方に届けたい。いい音楽でGENERATIONSと繋がってもらえれば」と語る。
片寄は「自分自身を見失うことなく、多くの方たちの味方であれるようなアーティストグループになっていきたい」と回答。佐野は「10年間もこうして活動させてもらえているのは本当にありがたいと思います。17歳のときにデビューして、まだ27歳。今一度原点回帰で頑張ります」と意気揚々よ語る。
小森は「特に10代や夢を持っている子供たちと接したい。LDHの“Love, Dream, Happiness”をたくさんの方に届けたい」、中務は「子どもたちとの活動を通して、GENERATIONSが日本を繋いでいく若い世代の夢でありたい」と。関口は「僕は広告塔という立場なので、CM王になりたいです!新生活の季節なので、ランドセルのCMとか。(頭が)四角いですし(笑)」と答え、会場の笑いを誘った。
また、関口と数原は先日東京ドームで開催されたWBC準々決勝(日本対イタリア戦)を観戦し、なんと試合後にテレビの街頭インタビューに映っていた。数原は「こっちから映りに行きましたからね(笑)」と明かし、日本の勝利に興奮していた様子。関口も「新しいテレビの出方を覚えました(笑)」と笑う。そして、数原は決勝戦を迎える日本チームに向け、「日本の野球は繋いでいく野球。侍JAPANの皆さんに勇気をもらったので、ぜひ決勝戦も頑張ってください! その思いを僕たちも音楽として届けていきたいです」と自分たちの新しいスローガンにかけてエールを送っていた。