LDH新ガールズユニットiScreamが6月23日にデビューした! iScreamは、『LDH Presents THE GIRLS AUDITION』にてエントリー総数約1万人の中からグランプリを獲得したRUIと、ファイナリストのYUNA、HINATAによる3人で2019年に結成されたユニット。16~17歳ながら、圧倒的な歌唱力と高いダンス力を兼ね備えた実力派が揃った。
アステージでは、iScreamのデビューを記念してインタビューを遂行。デビューにおける強い気持ちと意気込みを語ってもらった。しっかりとした目標を持ち、日々努力を続けてきた彼女たちだが、トークが進むと等身大の可愛らしい一面も見せてくれた。
― まず、自己紹介と自己アピールをお願いします。
RUI: RUIです。高校3年生の17歳の愛知県出身です。特技はギターの弾き語りをすることで、趣味はアニメを見ることが好きなので休日や時間があるときは、家でアニメやドラマをよく観ています。好きな食べ物はそうめんときしめんで、麺類が大好きです。iScreamの中では2人より少しだけお姉さん的な立ち位置で、ほとんど同い年のようなものですが、一応誕生日が一番早いので3人が並ぶとRUI、YUNA、HINATAという感じで私が一番最初に呼ばれたりする事も多いです。自分ではお姉さんという感覚はあまりありませんが、グループを引っ張っていけるような軸となれるように頑張っていきたいです。よろしくお願いします。
YUNA:YUNAです。高校3年生の17歳です。大阪府出身です。私はピアノを弾くことが得意です。私は食べることが大好きなので、よく新しいカフェを見つけて行ったりしています。食べ放題も大好きで、よくRUIとHINATAを連れて行って、こてんぱんにしています(笑)。グループでは、2人からマスコットキャラクターと言われています。私が何かしてると面白いみたいなんです。私は何がおかしいのかわからないのですが、いつも笑われて、珍獣みたいだねとよく言われています。ほかには、人とお話ししたり一緒にいるのが好きで天真爛漫な性格なのかなと思っています。その一方で、1つ決めたことはやり切らないと気が済まない頑固で負けず嫌いなところもあります。iScreamの中でも二人の相談に乗ったり、3人の意見をまとめるような役割をすることが多いです。
HINATA:HINATAです。16歳の高校2年生です。宮城県出身です。私はファッションが大好きでお洋服をコーディネートするのが得意です。趣味はポエムを書くことと、お洋服を見て色々研究することがすごく好きです。好きな食べ物はさくらんぼで、さくらんぼのルックスも好きなので、さくらんぼのモチーフのものを集めています。私は、グループの中のムードメーカー的存在と言われています。2人よりも1歳年下ですが一番冷静で一番落ちているねと、よく言われます。iScreamの末っ子ですが、お姉さんたちに負けないように頑張りたいと思っています。よろしくお願いします。
― グループを結成してから2年経ち、ついにデビューです! 今のお気持ちをお聞かせいただけますか?
RUI:デビュー前からミュージックビデオが公開され先行配信も始まり、家族や友達、その友達の友達から「見たよ!」という連絡をもらって、自分が思っていた以上にiScreamのことが多くの方々に届いていることを実感しています。今までよりもっと責任を持って、これから自分たちが活躍していろんな夢を叶えていく姿を応援してくださる方や支えてくださっている方に見ていただきたいと思います。これからも皆さんに応援していただけるように頑張りたいです。
YUNA:ミュージックビデオ公開と先行配信をさせていただいたときに、たくさんの方から「おめでとう」という言葉と感想をいただきました。それを見て、これは「自分だけの夢じゃない」という責任とは少し違ういい意味のプレッシャーも感じました。この夢を叶えてもっといろんな人を笑顔にして、“YUNAのこういうところが好き”って言ってもらえるような存在になりたいなと思いました。これからiScreamをたくさんの人に知ってもらうという気持ちで、もっと頑張らないといけないなと気合いが入っています。
HINATA:ずっと小さい頃から夢見ていたことがやっと叶うんだ・・・という思いです。準備期間の2年間、コロナ禍の影響もあって私たちもiScreamとしての活動を思うようにできなかったので、グループは決まったものの、この先どうなっていくんだろうと不安になっていた時期もありました。今は、この先どんなことがあるんだろう、これからたくさんたくさん夢を叶えていきたいなという気持ちでワクワクしています。“iScream”というグループ名の由来でもある「愛を叫ぶ」にちなんで、たくさんの方に私たちの歌やパフォーマンスで愛を叫び続けていきたいなと思っています。
― コロナ禍という状況で、デビューが決まるまでは不安も大きかったでしょうし、苦労もされたかと思いますが、その間はどのようなお気持ちで過ごされていたのでしょうか。
RUI:私たちはもちろんアーティストになりたい、デビューしたい、夢を叶えてたくさんの人に愛されるたくさんの人に目に留まる存在になりたいっていう夢はありましたが、まだデビューが決まっていない2年間だったので、その夢を叶えるために今自分たちは何をしたらいいのかを考えて葛藤していました。
なかなかダンスやボーカルのレッスンを受けられる状況ではなかったのですが、徐々に3人で過ごす時間が増えてきて、3人で夢について話し合ったり、この期間で何ができるかを一緒に考えました。例えば課題曲を決めて、3人で踊った映像をスタッフさんに共有したり、アカペラメドレーをミュージックビデオふうに自宅で撮影して編集したものを見ていただいたり、小さなことですが、そういうことの積み重ねのおかげで、グループの強み、各個人の強みや性格を把握する時間にもなり、より絆が深めることができました。
YUNA:私はEXPG時代のときはありがたいことに結構スムーズに段階アップをすることができて大きな挫折感のようなものを感じることがなかったのですが、このコロナ禍で初めて自分が何をしていいかわからない時間が続いて葛藤の2年間だったと思います。
HINATA:私はポジティブに考えていました。2人とビデオ通話で今やっていることなどを報告しあってコミュニケーションを取っていたので、場所が離れていても3人で一緒に過ごしていたので、メンバーのことも色々知ることができましたし、iScreamとしての夢もどんどん明確になっていきました。もちろん自分の思い通りに行動できなかったり、本当はここでコロナが来なかったらこうなってたのかなって思うこともありましたが、3人で、iScreamについて見つめ合う時間ができたので、私たちにとって大切な時間だったと思いますし、それがあったからこそ、このタイミングでデビューできたことが本当に嬉しいです。
― 意味のある2年間だったのですね。ところで、“iScream”というユニット名がとてもキュートです。最初に聞いたときはどう感じましたか?
RUI:最初に、呼び方を言われないままホワイトボードに一文字ずつ書かれていって、それを私たちはじっと見ていたんです。なんて読むのだろうと考えていたのですが、「アイスクリームです」と言われてビックリしました。でも、“愛を叫ぶ”“私は叫ぶ”という由来を聞いたときに、叫ぶっていいな、愛を叫ぶっていいなと感じました。キュートな名前と私たちのパフォーマンスでギャップを見せるそんなグループになっていきたい、頑張ろうと思いました。
YUNA:私も驚きました。私たちはどちらかというとガンガン踊ってクールなイメージだと思っていたので、「アイスクリーム」と聞いたときに、思わずかわいい系なのかな?と思いました(笑)。でも、いろんな曲を歌わせていただいていくなかで、様々な私たちの色を見せられる気がしてきて、このグループ名になったからこそできることだなと感じて、今ではすごくこのグループ名でよかったなと思いますし、嬉しいなと思っています。
HINATA:私も2人と本当に同じように思いましたが、「アイスクリーム」ってあるようでなかった名前ですし、どの年代の方でも覚えてもらいやすい名前だと思いました。自分の祖母も聞いただけですぐに覚えてくれました。可愛い名前と私たちのパフォーマンスのギャップ、覚えやすさは私たちにとってプラスなことなので、このグループ名を今後さらに浸透させていけるように頑張りたいなって思っています。
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撮影:ナカムラヨシノーブ
■「Maybe…YES」(Music Video)