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Sean Paul、三浦大知、Crystal Kayら豪華アーティスト出演! 「LAVIE presents MTV ZUSHI FES 15 supported by RIVIERA」

8月7日より3日間にわたって様々なアーティストが登場する「LAVIE presents MTV ZUSHI FES 15 supported by RIVIERA」が2日目を終えた。

lol:
MTV ZUSHI FES 15の2日目のオープニングアクトは、男女5人のメンバーで構成されるパフォーマンスグループ、lol。黒を基調にしたそれぞれの個性が光るスタイリングで登場し、「shake shake」でZUSHI FESをキックオフした。

8月12日にメジャーデビューを控えるメンバーが、やや緊張した面持ちで自己紹介すると、オーディエンスからは温かい声援が。「fire!」ではEDMサウンドにあわせてエネルギッシュなパフォーマンスを披露し、フレッシュな魅力で盛り上げた。

ラストの「gimme gimme」では観客にコーラス部分の振付をレクチャー。観客もこれにばっちりと応え、会場は見事にひとつになった。

ハジ→:
仙台出身のシンガーソング・エンターテイナー、ハジ→が登場すると、待ち構えたファンが両手を挙げて歓迎。「ハジ→From→仙台」で冒頭からオーディエンスの心をがっちりとつかんだ。

続いて、プロポーズソングとして人気の「for YOU。」をしっとりと聴かせ、そこから一転、「EVERY☆BODYww。」~「踊れジャポネ→ゼ♪♪。」とアップテンポなナンバーを連発。観客を大いに踊らせた。

後半は「一瞬でもみんなの心に寄り添える瞬間が作れたらいいなと思ってきました」と「Only one。」を熱唱。さらに、「君と。」「おまえに。」と極上のラブソングが続き、オーディエンスも肩を組んで大合唱。「Twitter用に」と大勢の観客をバックに記念撮影をして、笑顔で終了した。

BENI:
サングラスにクロップトップと夏らしい出で立ちのBENIは、4人のダンサーを率いてPalm Tree Stageに登場。「BABY」とOriginal Loveの名曲「接吻」の英語バージョンを続けて披露した。

BENIs

盛り上がるオーディエンスを前に、「聞くまでもないけど楽しんでいますか?」とBENI。「Kiss Kiss Kiss」ではギタリストと共に、アコースティックバージョンで会場を魅了した。

MCでは「実は東京に出る前に逗子に住んでいたから、ここは私にとってセカンドホーム」と明かし、「Home Sweet Home」を披露。友だちの支えや仲間の言葉に感謝する気持ちを歌ったという、8月12日リリースの新曲「フォエバ」では、「ハンドクラップで私のビートになって!」というBENIに会場中が笑顔で応えた。

C&K:
続いてPalm Tree Stageを盛り上げたのは、ディスコ、ファンク、ソウル、レゲエから、フォークや80年代の歌謡曲まで、幅広いサウンドのミクスチャーでおなじみのC&K。メンバーのCLIEVYとKEENはゴールドのスーツに身を包み、6人のダンサーとアゲアゲのステージを展開した。

アップテンポな楽曲が続いた後は、「この逗子の風景を見ながら歌いたかった曲」と、「ジェニファー何度もあなたに恋をする」を披露。CLIEVYのハイトーンボイスや2人のハーモニーでしっとりと聴かせた。

さらにライブは「終わりなき輪舞曲」「にわとりのうた」と続き、ラストは「踊LOCCA」。会場中が輪になって踊り、ピースフルな空気に包まれた。

Crystal Kay:
スクリーンに名前が表示されると、オーディエンスから大歓声が。髪をアップにまとめ夏らしい衣装のCrystal Kayは、「楽しんでいこうね、よろしく!」と元気に登場し、「恋におちたら」からライブをスタートした。

Crystal-Kays

3年ぶり、通算4回目のPalm Tree Stageに、「最高のシチュエーション」と笑顔。ダンサーたちと「Yo Yo」で盛り上げた後は、「14歳の時に歌った曲を歌います」と「Boyfriend-part2-」を歌い、さらに2週間前にレコーディングしたばかりだという「hard to say」の2015年バージョンをライブ初披露した。

最後は6月3日リリースのニューシングル「君がいたから」。海風が心地良い中、「みんなにとってかけがえのない存在のことを思い浮かべながら聴いて」と3年ぶりのバラードを熱唱した。

三浦大知:
ダンサブルなナンバーでライブパフォーマンスをスタートした三浦大知。「去年はまさかの台風だったから、1年間ずっと待ち望んでいたステージです!」と、満面の笑顔でMTV ZUSHI FESに戻って来てくれた。

三浦大知s

灼熱の太陽の下、「バラードで心を涼しくしてもらえたら」と選曲したのは、「ふれあうだけで」と、DREAMS COME TRUEの「未来予想図II」のカバー。歌い始めにアカペラを披露すると、会場から大きな拍手がわきおこった。

後半は再びダンサーを従え、アップテンポなナンバーを再開。「皆さんの声の力が必要です」と観客にメロディーを伝授して披露したのは、9月2日リリースのアルバム『FEVER』収録のポジティブなダンスチューン「SING OUT LOUD」。ラストの「music」まで、エネルギッシュに駆け抜けた。

Sean Paul:
Palm Tree Stageの2日目のヘッドライナーは、ジャマイカ出身のダンスホールレゲエの帝王、ショーン・ポール。2人のセクシーな女性ダンサーとハイプマン、DJを従えて登場し、逗子マリーナを一瞬にしてダンスホールに。

Sean-Pauls

「Get Busy」や「Got 2 Luv U」、ビヨンセとのコラボレーション楽曲「Baby Boy」など、矢継ぎ早に繰り広げられるヒット曲の数々にオーディエンスは大盛り上がり。「きれいなレディーたちがいっぱいだね。MTV ZUSHI FESに俺を呼んでくれてありがとう!」とメッセージを送ると、オーディエンスは大歓声で応えた。

終盤では「ニューミュージックを聴かせるよ」と「Take It Low」を披露。さらに、「She Doesn’t Mind」「Temperature」と最後の最後までフロアを盛り上げ、「ドモアリガトウゴザイマス!」と日本のファンに別れを告げた。

三戸なつめ Lagoon Stage、2日目の一番手は三戸なつめ。深々とおじぎをしてステージに上がりアコースティックギターを手に「コロニー」を披露。歌いながら左右に移動し、プールの中のオーディエンスにあらためておじぎをする姿が印象的だった。 歌い終えるとギターを置き赤いハッピを身にまとう。お祭りムードでパフォーマンスするのは新曲の「わたしをフェスに連れてって」。スカビートが夏らしい曲だ。小柄な体でエネルギッシュに動き回るその姿はキュートそのもの。 「前神」と書かれたセンスを使ったダンスにオーディエンスから「前神さま~」の声が上がる。トレードマークの短い前髪、間近で見ると一層短く見える。かわいい。 ラストはメジャーデビュー曲「前髪を切りすぎた」。「チョキチョキ」というコーラスでは場内一斉に指でチョキチョキパフォーマンス。一体感たっぷりに初のZUSHI FESのステージを終えた。 ベリーグッドマン 二番手はベリーグッドマンが登場。ファンが多く詰め掛けているようで、彼らのタオルをプールのそこかしこで見かける。 ダンサブルな「Good Time」「Brand New World」ではメンバーMOCAのあおりに敏感に反応するオーディエンス。HiDEXの熱唱ぶりも光る。 大阪出身らしいMCも印象的。Roverの洒脱なあいさつに続きMOCAがしゃべろうとするところ「おれの話がまあまあウケたからだまっとけ」とナイスな掛け合い。 さわやかなドラムンベース「Vibes UP!!」では巨大風船をプールに投げ込みパーティムード満点。 ラストは「一番最初に作った曲」という「コンパス」を披露。「音楽で1つになって平和の波を起こそう」というメッセージが染み渡った。 SALU 緑のアロハ、黒パンツ、金髪、サングラスという出で立ちで登場したSALU。カリスマティックなムードを漂わせ「Shell shocked(Remix)」でライブをスタート。高いスキルに引き寄せられるようにプールへ人が続々と集まってくる。 ファンキーなディスコチューン「Weekend」、ソウルフルなフレーズが耳に残る「Goodtime」など、「みんながプールで涼しそうにしている間にどんどんいくぞ」と矢継ぎ早にパフォーマンス。 飄々としていながら存在感が大きい。独特のオーラを持ったアーティストだ。 最後は、昼下がりのLagoon Stageにぴったりのレゲエビート「I Gotta Go」で締め。多くのオーディエンスで埋め尽くされたプールを揺らした。 GAKU-MC Lagoon Stageでは異色といえるバンドセットで登場したのはGAKU-MC。ベース、ドラム、キーボードという編成にアコースティックギターを抱えてGAKU-MCが加わる。 まずは音のチェックを兼ね、各メンバーが自己紹介しながら「もう少しボーカルの声を大きくしてください」などと音響担当者に音の要望を伝える。そこでGAKU-MC、「お客さんの声が聞こえないので大きくしてもらえますか?」と要望。このにくい演出にオーディエンスが盛り上がる。 コール&レスポンスを交えながら「昨日のNo, 明日のYes」「晴男伝説」をパフォーマンスしたところでサングラスを装着したGAKU-MC。これが実はJINSのサングラス。「次の曲はJINSのキャンペーンソングにもなっている新曲です」と「希望のアカリ」を披露した。 最後は「これがあったからみんなとつながれた」とラップへの愛を語り「all you need is rap」をドロップ。自身の音楽愛があふれ出すようなパフォーマンスで会場を感動的なムードに染め上げた。 シクラメン 2日目のLagoon Stage、トリを飾るのは4年連続出演となるシクラメン。 彼らのポジティブなムードに導かれてプールに人が集まってくる様子はZUSHI FESの風物詩。あっという間に人で埋まる。 おなじみの「夏物語」に始まり、「風まかせ」「エンドレスサマー」と続くパフォーマンスでヒートアップしまくる。 彼らの“巻き込み力は”本当にすごい。普段は遠巻きに楽しんでいるようなタイプの観客をも引き込んでしまう。 ラストの曲「ミュージックドリーマー」では、プール内でぐるぐる回る動きを観客に要求。水しぶきも伴って、かつて見たこともないほどの盛り上がりとなった。 最後に、見たことのないような光景がもう1つ生まれた。シクラメンのパフォーマンス終了後にアンコールが発生したのだ。もしかしたらこれはLagoon Stage初ではないだろうか? すでにマイクは撤収された後だったので、再び現れたメンバーは地声で観客に感謝のメッセージを送り、素敵なパーティは幕を閉じた。

DJ KOMORI 日が暮れてからのお楽しみ、SUNSET POOL PARTYの始まり。本日の一番手はDJ KOMORI。スタイルを変えながら20年近くフロアを熱狂させてきた百戦錬磨の彼らしく、スタート時からオーディエンスを釘付けにする。 プールの中の人の数も、週末とあってすごい量。トップ40を織り交ぜながらの選曲でツボを突かれた彼らは大熱狂。滝のように水しぶきが舞っていた。 オーディエンスも曲をよく知っているのが印象的で、アウル・シティーの「グッド・タイム」で発生したシンガロングは本日一番の声量だったのではないだろうか。 その後もテンションは落ちることなく大熱狂のままパーティは続いた。 SHINTARO 二番手に登場したSHINTAROはDJ KOMORIの流れを受け継ぎEDMからスタート、しかし徐々に会場をアンダーグラウンドなムードに染め上げていく。 バトルDJとしてキャリアをスタートし世界大会も何度か制してきているスキルを活かしたスクラッチや2枚使いも披露。 うならされるのはテンポの上げ下げの巧みさ。ハイテンポのダンスビートで踊っていたオーディエンスが、そのままローテンポで横乗りになっている様は圧巻であった。 オールドスクールなマシンビートやサンプル、懐かしのナンバーも時折顔を見せる全方位的なプレイが強く印象に残った。

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