Superfly、いきものがかり、miwa、ゴールデンボンバーら出演者が一堂に！ 第66回NHK紅白歌合戦リハーサル 1日目（囲み会見）③

12月29日～31日まで、東京・渋谷のNHKホールにて第66回NHK紅白歌合戦に出場する歌手をはじめ、司会を務める綾瀬はるか、V6の井ノ原快彦、総合司会の黒柳徹子と有働由美子アナウンサー、他出演者たちが本番に向けてリハーサルを行った。

リハーサル1日目には出演歌手たちの会見が行われ、今年1年を振り返りながら本番への意気込みを語った。

【藤あや子】
山口百恵の曲『曼珠沙華』を歌唱。百恵への憧れから歌手を目指した藤。「夢が叶いました。百恵さんと一体になれる歌という感じです」とニッコリ。

【Superfly】 （初出場）
『Beatiful』は私にとっても大切な歌なのでいつもと同じく大切に歌いたいです」。初出場することについて、「家族は感激しすぎてピンときてないみたいで、紅白の存在の大きさにびっくりしています」とコメント。

【いきものがかり】
『ありがとう』は自分たちでも色んな気持ちが入り混じった曲。今年はツアーではセンターステージを設け、360度客席が見れるようになっていました。来年はデビュー10周年になるので、今年はそれに向けたアルバムの準備をしたり内容の濃い一年でした。

【水森かおり】
“ポスト小林幸子”として数年前から注目されている水森かおりは、今年も巨大衣装で。
「天女が火の鳥に乗って平城京から宇宙に飛び立つというイメージです。前に上がったり、横に動いたり、ジェットコースターのようで楽しい」と。幅6m、高さ6mもある巨大な“火の鳥”に乗って登場する。

【小林幸子】
みんなに「お帰りなさい」と言われます。「“ラスボス”として帰ってきた」という意識があるみたいですね。
紅白は日本一の素晴らしいバラエティ歌番組。『思い出酒』で初出場した時に、美空ひばりさんが紅でも白でもない立場で出演されていました。今の私と同じなのでとても嬉しいです。千本桜は初音ミクのボカロ曲、私を通じて幅広い世代の人たちが楽しんでくれたらいいな。

【郷ひろみ】
トップバッター出場に、「最高！」と笑顔。
『2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン‐』を歌うので、思わずこのポーズが出てしまったそう。「紅組をぎゃふんと言わせます(笑)」

【美輪明宏】
もうすぐ紅白が始まりますが今のお気持ちはの問いに･･･
「一人でも多くの方の慰め励ましになればいいと思っています。その気持ちは変わりません。衣装は黒だけで装飾はありません。聴く方、見る方のボキャブラリーが違うので、それぞれで想像してもらうために色んな色や装飾はいらない。想像力にお任せします」とコメント。さらに、「宇宙の法則に正負の法則がある。悪いこともあればいいこともあるのよ。マイナスの方ばかりみてうろたえないで、私は絶望的にはなりませんよ」と語った。

【和田アキ子】
右手首にテーピングをして登場し記者たちが心配すると、
「腱鞘炎です。もう大丈夫です。司会のイノッチは前から知ってるし、綾瀬は事務所の可愛い後輩。二人とも大好き。楽しくやれればいいかなと思っています」と司会者を気遣った。「Twitter始めて写真を貼り付けられるようになりました。今日も後で呟きますよ。昨年患っていた副鼻腔炎はもう大丈夫です」と明かし、元気いっぱい。

【miwa】
「『fighting-Φ-’girls』は、女性を応援するような曲なので、女性を元気にしたい」。「アニメ紅白」で、「新世紀エヴァンゲリオン」のオープニング曲『残酷な天使のテーゼ』を歌唱。「プレッシャーが大きいですが、楽しみたい！」と紅白出演を喜んだ。

【ゴールデンボンバー】
4回目の出場で4回共同じ楽曲は紅白新記録。
「本当にすいません」と恐縮しきり。「こうなったら女々しくて一本でやっていこうかと思ってます。今年本番で盛り上げたら来年も呼んでもらえるのではないかと思って、今までで一番お金をかけました。4年目にもなると、みなさんが飽きてくると思うので、お金をかけました。本番のパフォーマンスを楽しみにしていてください！」と自信をたっぷり。

「第66回紅白歌合戦」は12月31日（木）19時15分から23時45分まで、NHK総合・NHKラジオ第1にて放送

第66回NHK紅白歌合戦リハーサル 1日目（囲み会見）④へ続く･･･ラストは嵐。