10月9日龍雅、結成1年にして初のワンマンライブ「FIVE DRAGON ep.1」が渋谷O-nestにて行われ即完売したチケットを入手した250名のファンが会場にかけつけた。
メンバー井出卓也の「Are you ready?」の掛け声でライブがスタート。
9月7日リリースの新曲「ROCK THIS WORLD」を早々に披露し圧倒的なパフォーマンスとファンの熱烈な声援で早くも会場は一体に。
「今日は龍雅にすべてを託してください。」(三谷怜央)と初のワンマンライブをメンバーも噛み締めているようだ。
トーク後からはソロパートに。
三谷怜央は、繊細でアンニュイな世界観をダンスと演技で見事に表現。会場からはため息が漏れるほど魅了した。
後藤慶太郎は、クランプというダンスのジャンルで世界準優勝の称号の持ち主。
キャップや椅子を駆使しつつも肉体を巧みに操り、激しくもハイテクニックな技で実力を存分にみせつけた。
井出卓也は、赤い和傘を持ちしなやかに登場。自ら作ったという楽曲と得意のラップで切れる間もなく溢れ出る言葉で音楽を紡ぎ出しロックと和を体現。
清水啓太は、一転、ゴーストバスターズの音楽に乗せて軽快に登場。チーム末っ子としての可愛らしさを活かしバルーンアートや得意のアクロバットもしっかり披露するユニークなパフォーマンスに会場は笑顔で満たされた。
ボーカルの岸本勇太はピアノの生演奏にのせて
平井堅の「even if」をしっとりと感情豊かに歌い上げ会場からはすすり泣く声も。
個性豊かなメンバーのパフォーマンスが終わったところで、新曲「Burning Like A Flame」が発表された。
ボーカル岸本の柔らかくも甘い歌声が一層切なさを引き立てる龍雅初となるバラード曲。
さらにこの新曲は10月から日本テレビ系列「ダウンタウンDX」のエンディング曲としてオンエアが決定したとの重大発表に会場は喜びと驚きで今日一番の盛り上がりをみせた。
続いて披露された新曲「DESTINY」は龍雅王道ともいえるそれぞれのパートの見せ場もしっかりと作られた猛々しいエレクトロック曲。
パフォーマンスが終わると会場からは「かっこいい!やばい!とにかくかっこいい!!」と絶賛する声がそこかしこから飛び交った。
かっこいい、かわいい、笑い、涙、
全ての感情を満たしてくれる約2時間盛りだくさんでまさにエンターテインメントと呼べるライブはep.2、ep3と今後続いていく予定だ。
龍雅に興味がある人もない人も必ず楽しめるライブ構成となっている。
今後のファイブドラゴンに期待が高まる。
■ライブ情報
「FIVE DRAGON ep.2」
2016年12月22日 東京・TSUTAYA O-CREST
「FIVE DRAGON ep.3」
2017年2月12日 東京・Shibuya Duo Music Exchange
■オフィシャルサイト
http://ryo-ga.net/